第1次の予約受付期間は9/25~10/9

【期間限定】R1がカーボン製ウイングレットを獲得!! ヤマハ「YZF-R1 レースベース車」「YZF-R6 レースベース車」受注生産で発売

ヤマハは、ロードレース競技とサーキット走行に向けた専用モデル「YZF-R1 レースベース車」および「YZF-R6 レースベース車」を予約期間限定の受注生産で2025年2月28日に発売すると発表した予約窓口は全国の「ヤマハオンロードコンペティションモデル正規取扱店」だ。


●文:ヤングマシン編集部(ヨ) ●外部リンク:ヤマハ

欧州仕様に準じた仕様で新型フォーク、ウイングレット、ブレンボキャリパーなどを新採用したR1

2024年9月19日に欧州で発表された「R1 RACE」に続き、日本国内でもサーキット走行専用モデルの新型「YZF-R1 レースベース車」が登場した。すでに第1次予約受付は開始しており、予約期間限定の受注生産となっている。

同じく9月19日には北米で公道仕様の新型YZF-R1が登場しており、日本でもこれに続く公道市販車のYZF-R1が登場することになりそうだ。

国内正式発表された「YZF-R1 レースベース車」は、欧州仕様をベースにレースなどサーキット用途に配慮したモデルとされ、灯火類やマッドガード、ホーン、タンデムステップ、リヤフェンダー、ミラー、ウインカー、車載工具、さらにボディのグラフィック類を取り外した状態で出荷される。

ガラリと雰囲気が変わるカーボン製ウイングレット。 ※画像は公道走行可能モデルのため販売車両とは異なります

従来型からの変更点は下記のとおり。

  • 車体の安定性や加速時のウイリー抑制に寄与し、コーナー進入時のフロントのフィーリングを向上するカーボン製ウイングレット
  • 新設計されたKYB製倒立フロントフォーク(ベースバルブを追加した新機構、伸圧減衰力左右独立式)
  • コントロールフィーリングを高めたブレンボ製フロントブレーキ(モノブロックキャリパー「Stylema=スタイルマ」とラジアルマスターシリンダー)
  • グリップとホールド性を向上したシート表皮

MotoGPマシン「YZR-M1」で得たテクノロジーをフィードバックしたアップデートで戦闘力が増した「YZF-R1 レースベース車」は、来シーズンのロードレースや各地の走行会で暴れまわることになりそうだ。

YZF-R1 レースベース車

●価格:244万2000円 ●色:マットダークグレーメタリック6 ●発売日:2025年2月28日

第1次 予約受付期間:2024年9月25日~10月9日→車両・キットパーツ納期:2025年2月28日から順次
第2次 予約受付期間:2024年10月10日~11月29日→車両・キットパーツ納期:2025年4月下旬から順次

YAMAHA YZF-R1 Race Base ※画像は公道走行可能モデルのため販売車両とは異なります

YAMAHA YZF-R1 Race Base ※画像は公道走行可能モデルのため販売車両とは異なります

2024年モデルからYZF-R1と同型のフロントサスペンションを採用しているYZF-R6 レースベース車

こちらは2020年モデルの欧州仕様YZF-R6をベースにサーキット用途に配慮したモデルだが、トラクションコントロールシステムやクイックシフターなどの電子デバイスのほか、YZF-R1(2024年モデル)と同型のフロントサスペンション、フロントブレーキなどを採用している。なお、前年モデルからの変更はない。

YZF-R1 レースベース車と同じく、灯火類やホーン、タンデムステップ、リヤフェンダー、ミラー、ウインカー、車載工具、ボディのグラフィック類を取り外した状態で出荷される。

●価格:137万5000円 ●色:マットダークグレーメタリック6 ●発売日:2025年2月28日

第1次 予約受付期間:2024年9月25日~10月9日→車両・キットパーツ納期:2025年2月28日から順次
第2次 予約受付期間:2024年10月10日~11月29日→車両・キットパーツ納期:2025年4月下旬から順次

YAMAHA YZF-R6 Race Base ※画像は公道走行可能モデルのため販売車両とは異なります

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