
Monster Energy Yamaha MotoGPは、SNSで『Anything and everything can be a race if you’re competitive』とした動画を投稿。チームのエースライダーであるファビオ・クアルタラロ選手と、同じヤマハのMoto2ライダーである佐々木歩夢選手の、参戦クラスを越えた戦いの行方は?!
●文:ヤングマシン編集部 ●外部リンク:ヤマハMotoGP
どんなことでもレースになる、あなたに競争力があるならね!
レーシングスーツに着替え、ブーツとグローブ、そしてヘルメットまでフル着用。シロートライダーならのんびり5分くらいは余裕を持っておきたいところだけれど、レーシングライダーはなるべく準備に余計な時間を使いたくない……はず。
テスト走行や耐久レースでのライダー交代など、走れるように急いで用意しなければならない場面がありそうなことは想像にかたくない。
そんなわけで(どんなわけで?)、モンスターエナジーヤマハMotoGPのエースライダーであるファビオ・クアルタラロ選手と、ヤマハMoto2チームに所属する佐々木歩夢選手が早着替え対決を披露する。
そんな動画が投稿されたのは、「Monster Energy Yamaha MotoGP」のSNSだ。
シロート考えでは、上半身にインナースーツを着用しないクアルタラロ選手は若干ながら不利に思える。なぜならインナースーツはレーシングスーツとの摩擦が減り、動きやすくなるはずだからだ。かつてインナースーツを持っていなくてTシャツで革ツナギを着たことがある筆者が言うのだから間違いない……こともないんじゃないかなーと。
かくして始まった対決は、なんと1分切りで決着する。その結末は、ご自身の目で確かめてほしい!
Anything and everything can be a race if you’re competitive 🤣
— Monster Energy Yamaha MotoGP (@YamahaMotoGP) July 4, 2024
3, 2, 1 – Go!#MonsterYamaha | #MotoGP | #GermanGP | #YamahaMoto2 | #AS22 | #FQ20 pic.twitter.com/Vg3Qht5x5D
次戦ドイツGPでは、怪我で欠場するアレックス・リンス選手に代わってレミー・ガードナー選手(ワイン・ガードナーの息子)が代理ライダーとして合流する。走行セッションが始まるのは本日7月5日から。
※画像はMonster Enagy Yamaha MotoGPより引用。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。
最新の関連記事(モトGP)
XSR900GPとの組み合わせでよみがえる”フォーサイト” ベテラン、若手を問わずモリワキのブースで注目したのは、1980年代のモリワキを代表するマフラー、「FORESIGHT(フォーサイト)」の復活[…]
上田昇さんとダニと3人で、イタリア語でいろいろ聞いた 先日、ダイネーゼ大阪のオープニングセレモニーに行ってきました。ゲストライダーは、なんとダニ・ペドロサ。豪華ですよね! 今回は、ダニとの裏話をご紹介[…]
マシンの能力を超えた次元で走らせるマルケス、ゆえに…… 第2戦アルゼンチンGPでは、マルク・マルケス(兄)が意外にも全力だった。アレックス・マルケス(弟)が想像以上に速かったからだ。第1戦タイGPは、[…]
なんと“MotoGP全サーキット”を100均ハンガーで再現! 筆者はまったく門外漢なのですが、なんでも鉄道ファンには「乗り鉄」「撮り鉄」「模型鉄」など、趣味や嗜好によって、たくさんの棲み分けがあるんだ[…]
15番手からスタートして8位でフィニッシュした小椋藍 モナコでロリス(カピロッシ)と食事をしていたら、小椋藍くんの話題になりました。「彼は本当にすごいライダーだね!」と、ロリスは大絶賛。「ダイジロウ・[…]
人気記事ランキング(全体)
36年の“時間”を感じる仕上がり カウルが紫外線で退色し、くすんだトーンだが、じつは緑青を用いたペイント。擦れて色が剥げ落ちた箇所も塗装だ。車体右側のエンジンケースカバーやサイドカバー、マフラーには転[…]
フレーム/スタンドの別体構造と自在キャスター装備で自由に移動できる 向山鉄工のオリジナル製品である「ガレージREVO」は、バイクスタンドに自在キャスターを取り付けることで、スタンドアップしたバイクを前[…]
従来の理念をさらに深化させた「Emotional Black Solid」 今回注目したのは、新たなステップワゴン スパーダ専用に用意された、これまた新たなアクセサリー群です。その開発コンセプトは、従[…]
126~250ccスクーターは16歳から取得可能な“AT限定普通二輪免許”で運転できる 250ccクラス(軽二輪)のスクーターを運転できるのは「AT限定普通二輪免許」もしくは「普通二輪免許」以上だ。 […]
ヤマハXJ400:45馬力を快適サスペンションが支える カワサキのFXで火ぶたが切られた400cc4気筒ウォーズに、2番目に参入したのはヤマハだった。 FXに遅れること約1年、1980年6月に発売され[…]
最新の投稿記事(全体)
壮大な旅を追うドキュメンタリー映画:初夏より全国公開 ドキュメンタリー映画『タンデム・ロード』が、2025年初夏よりイオンシネマ系列で全国公開される。 本作は、映画作りで活躍してきた滑川将人とパートナ[…]
お祭りと競技、2つ同時に楽しめる無料イベント 『NAPS MOTO-FES/MOTOGYM関東(ナップスモトフェス/モトジム関東)』は、2輪用品小売/開発のナップスが主催するバイクイベント。他にない最[…]
ヤマハ トリッカー[2019] 試乗レビュー 軽い取り回しで市街地もダートも楽しい! ヤマハ セロー250とフレームとエンジンを共用しているトリッカー。“BMX感覚のサイズ感”を実現するために前19/[…]
マットの種類と選び方:寝心地で選ぶなら断然エアマット! マットの選択肢として、主にエアマット/銀マット/ウレタンマットの3種類がある。 エアマット もしあなたが寝心地を最優先に考えるならば、エアマット[…]
ホンダCBX400F:盛大に歓迎された新マルチ ヨンフォア(CB400Four)の生産終了後、2気筒のホークII、ホークIIIをリリースしてきたホンダだったが、ついに1981年11月、400cc4気筒[…]