買い物やカスタムの相談から試乗まで! ディーラー店頭がイベント会場となった日〈ハーレーダビッドソン所沢〉

ハーレーダビッドソン所沢|サマーフェア

二輪免許の取得段階から、車両購入時の相談はもちろん、車検/整備/カスタムまですべてを任せられ、さらにオーナー同士の交流の場としてなど、所有した日から始まるハーレーライフを思う存分に満喫できるディーラーの存在は大事。本記事ではハーレーダビッドソン所沢を紹介する。


●文:青木タカオ(ウィズハーレー編集部) ●写真:磯部孝夫 ●外部リンク:ハーレーダビッドソン所沢

さまざまなイベントを開催。オーナー同士の交流も盛んなディーラー

ハーレーダビッドソン所沢では、定期的にツーリングやイベントを開催し、店舗ではさまざまなキャンペーンが行われている。たとえば2024年7月の3連休に開催されたイベントでは、連日が大盛況。

大型二輪教習やカスタムにかかる費用をサポートしてもらえる新車商談会をはじめ、認定中古車や純正パーツ&ウェアの大特価セールがとくに人気たったほか、ドラレコの取り付けも注目を集めた。

また、ピンストライパーにお気に入りの文字やグラフィックをヘルメットやタンクに描いてもらったり、生命保険についてファイナンシャルプランナーに無料で相談することもできるなど、作業を待つ間も楽しみは尽きない。最終日にはフードトラックの出店もあり、美味しいハンバーガーを味わうこともできた。

ウィズハーレーガールの濱崎千羽も駆けつけ、来場したハーレー乗りたちの愛車を見せてもらったり、カスタムの最新トレンドをオーナーらから教わるなどし、楽しい1日を過ごした。

3年前、ハーレーダビッドソン所沢にてアイアン1200を新車で購入し、車検で入庫中だったメグミちゃんもイベントの情報を耳にし、来店してくれた。納車してすぐに『ウィズハーレー』誌が取材して以来、ウィズハーレーガールに仲間入りし、誌面やSNSなどで活躍中。この日の模様もユーチューブ動画でレポートを公開しているので、ぜひご覧いただきたい。

M8&TCのクラブスタイル。白と黒でペアコーディネイト

黒と白、ミルウォーキーエイトとツインカム、2台のクラブスタイルをご夫婦で揃えたYさん。奥様のMさんは、ご主人のススメで1年前にバイクデビュー。

バイク歴なしで、最初の愛車がローライダーSTだ。「白いハーレーが欲しかった」と、2023年式のホワイトサンドパールを選んだ。

2010 FXDL ダイナローライダー/2023 FXLRST ローライダーST

【2023 FXLRST ローライダーST】マフラーはS&S Grand Nationalスリップオン。身長160cm、スレンダーで華奢な体格に合わせて、ハンドル&ライザーを2回交換し、ベストフィットにこだわった。BUNGKINGワンピースプルバックライザーで持ち上げたグリップ位置は、肩より高い位置にあり、ワイルドかつ乗りやすそうだ。ヘルメットにはご自身のネームをピンストライパー「Ashen Pinstriping」に描いたもらった。出来上がりに満足だ。

【2010 FXDL ダイナローライダー】エキゾーストパイプの焼色が美しい質感の高い2in1エキゾーストはTrampcycleのフルチタン製。跨った瞬間から圧倒的な軽さを感じ取れ、スポーティーな走りを実現する。エアクリーナーはRoland Sands Designで、バタフライの動きが見えるクラリティー。シフトチェンジペダルをシーソー式にし、快適な操作性を獲得した。ヘルメットには手の込んだエイジングペイントが施される。

イベントの様子を動画レポート

動画でのイベントレポーターは、ハーレー女子の千羽ちゃん&メグミちゃんが務める。編集部によるオーナーさんたちの取材の様子を収録したほか、千羽ちゃんは豊富な品揃えの店内にて、誰も予想できなかったまさかの仰天行動に!? お見逃しなく!!

千羽も祝った納車式! 後部シート初ライドいただき!!

【2023 RH975S ナイトスタースペシャル】イベント当日が記念すべき新車の納車日という人も。僭越ながらウィズハーレーの千羽が、初めてのリヤシートを占拠させていただきました。オーナーさま、この場を借りてお詫び申し上げます。ナイトスタースペシャルを選んだ決め手となったところを聞くと「ハイテクながらレトロなデザイン」とのこと。ファッションも都会的でセンスよく、お似合いです!!

【2021 XL1200NS アイアン1200】レブル250からアイアン1200へ乗り換えたバイク女子がいると耳にし、H-D所沢へ急行したのは3年前のこと。「レインボーカラーのタンクグラフィックスがお気に入りです」と、取材に応じてくれたのが記憶に新しい。以来、ウィズハーレーの誌面/SNS/YouTubeで活躍中のメグミちゃん! イベント会場では「サインをください」とファンにお願いされ、その場で「なんて書けばいいんだろう」と悩む姿がまた初々しい。グリップやフットペグをアレンネスで揃え、シーシーバーを追加装備。ウインカーレンズをスモーク仕様にし、ライセンスプレートをサイドマウントするなどカスタムも少しずつ進行している。ブルースカイミーティング名古屋では、初のロングライドも経験した。

【2018 FLHXS ストリートグライドスペシャル】オーナーは矢沢永吉の大ファン! フラッグやプレートを車体に掲げつつ北海道など全国行脚し、5年で7万5000kmを走行。車体をブラックアウトしタンクロゴを際立たせるためゴールドリーフで仕上げた。カムやマフラーを交換し、チューニング。エアクリーナーはRINEHARTのINVERTEDに換装している。

【2023 RH975 ナイトスター】オーナーはヤマハBOLTに12年間乗っていたが、「ゆったり流すスポーティーな感じがいい。スタイリングが気に入った」とナイトスターに乗り換えた。「ハーレーの水冷はまだ珍しく、所有感がある」と、スタートしたばかりのハーレーライフに期待し、目を輝かせる。行きたいのはやはり北海道だ!

【1999 FXDX スーパーグライドスポーツ】新車で購入したFXDXを25年間乗り続けるオーナーは、R&Rが大好き! クールスのブランド「COOLBROS」のロゴが、タンク/ツールバッグ/エンジンカバー類などブラックアウトした車体の各部に散りばめられている。スクリーミンイーグルのマフラーなどカスタムも見事!

【2009 FLSTSB クロスボーンズ】ストリートボブから乗り換えたオーナーは、クロスボーンズで日本列島をくまなく巡り、走行距離は10万キロを超えた。「お気に入りはスプリンガーフォーク?」の問いかけには「天邪鬼なのでボブテイルです」とニッコリ答えてくれる。話が面白くて人柄が良い。キャンプ場でまた会いたい!

【2017 XL883N アイアン883】ノーマルハンドルをアップバーに交換したばかり。小柄な体格に合わせて、ツーリングでも疲れないようにと、H-D所沢のスタッフが提案してくれたとオーナーは感謝する。荷物が載せられるようにバックレストを備えて、シートもアンコ抜きした。エンジンガードも装着済みだから安心だ。

【2023 FXLRS ローライダーS】オーナーはCB400SFからはじまり、ZZR1100やFIRESTORM、ビューエルなどバイク経験が豊富。ローライダーSは「ハーレーのイメージを覆すコーナリング性能でよく曲がる」と舌を巻く。スポーツクルーザーの魅力を熟知した意見で、ライザーやシートなどツボを抑えたカスタムも秀逸!

【2023 RA1250S パンアメリカ1250スペシャル】パンアメリカを今春購入したばかりのオーナーは、「乗るならハーレー、試乗して決めた」と教えてくれる。ウインドプロテクションによって高速クルージング性能が高く、フルパニアならではの積載力にも満足している。車体色は精悍に引き締まったブラックをチョイス。ロングツーリングも計画中だ。

【2016 XL883N アイアン883】チェーンドライブ化し、排気量は1275ccにまでスケールアップ、マスターシリンダー/レバー/ウインカーなどミニマムかつシンプルだ。社外製の48タンクは、あえてペイントせず素地のままで荒々しい。切断し溶接したエイプバーで、ナローなチョッパースタイルに仕上がった。

【2021 FLSB スポーツグライド】最初のハーレーはH-D創業100周年モデルのソフテイルクラシックだったとオーナーは振り返る。その後、ストリートグライドを10年間所有し、2016年式のCVOストリートグライドから「軽い車両にしたい」と乗り換えたのがスポーツグライドだ。フェアリングやパニアケースが備わり「ちょうどいい」と、教えてくれたぞ。

【2016 XL1200V セブンティーツー】容赦なくチョップされたフェンダー、飾り気のないソロシート、「フレークのラメが入ったタンクとチョッパースタイルで、カスタムしなくとも70年代風味を感じられる」と、ひと目惚れで購入。シーシーバー&バックレストを追加装備し、ムードをより高めた。ヘルメットもコーディネイトし、センスが光る!

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