ハーレーダビッドソンジャパンは2023年モデル19車種を発表し、1月3日より全国の正規ディーラーにて発売することを発表した。1月19日(木)午前1:00からのワールドプレミアイベントにてオンライン公開することを予告していただけに、ファンは不意をつかれたと同時に新年早々の嬉しいサプライズとなった。
●文:ウィズハーレー編集部(青木タカオ) ●画像提供:ハーレーダビッドソンジャパン ※画像は米国仕様。日本モデルとは一部異なる。 ●外部リンク:ハーレーダビッドソン
クルーザー(8モデル)
ハーレーダビッドソンの象徴でもあるクルーザーカテゴリーでは、自分らしさを表現できるようノスタルジックからモダンまで、多様なスタイルのモデルが新しいペイントカラーと共に設定されている。
ミルウォーキーエイト117(1923cc空冷Vツイン)エンジン搭載のダーク&ブロンズ仕上げのファクトリーカスタムクルーザー「ローライダー S」と、そのパフォーマンスバガーカスタム「ローライダー ST」は、定番のブラックに加えて新色“ホワイトサンドパール”がカラバリに追加。
シンプルなボバースタイルで、カスタムベースとしても人気の「ソフテイルスタンダード」、ビンテージムードのディテールとロックンロールスタイルが融合したアメリカンクルーザーの真髄「ヘリテージクラシック114」、ブラックを基調としたスタイリッシュ・ボバー「ストリートボブ 114」、ファットカスタムの元祖にしてアイコン「ファットボーイ 114」、パワーとパフォーマンスに貪欲なストリートライダーのためにデザインされた「ファットボブ 114」、取外し可能なハードサドルバッグとミニフェアリングを活かした多用途性が魅力の「スポーツグライド」もカラバリ変更となった。
アドベンチャーツーリング(2モデル)
シート高の自動調節機構 “アダプティブライドハイト ” を引き続き標準装備し、停車時の安心快適な足つきを提供するなど、豊富なプレミアム性能を追加した「パンアメリカ 1250 スペシャル」には、新色「インダストリアルイエロー/ ホワイトサンド」が登場。オンロードでもオフロードでも冒険心をかき立てる「パンアメリカ 1250」と合わせ、2本立てとなる。
スポーツ(1モデル)
日本バイクオブザイヤー2022の外国車部門で最優秀金賞に輝くなど、大好評のスポーツ・カスタム・モーターサイクル「スポーツスターS」は、121PSの1252cc 水冷60度Vツイン「レボリューションマックス1250T」エンジンを搭載し、強力なトルク感とレスポンスの良い直感的なハンドリングを実現している。2023年モデルでは2つの新色「グレーヘイズ」と「ブライトビリヤードブルー」が加わっている。
グランドアメリカンツーリング(7モデル)
スムーズな走りで、ロングツーリングにも最適なミルウォーキーエイトVツインエンジンを搭載するグランドアメリカンツーリングは、ライディング時の快適性と利便性を極限まで高め、最新の安全技術を惜しみなく注ぎ込んだプレミアムツアラー。
ハーレーらしさ溢れるバッドウイングフェアリングで定番人気の「ストリートグライドスペシャル」。シャークノーズフェアリングの顔立ちが特長で、クラシックなツーリングデザインの「ロードグライドスペシャル」。ビッグサイズのラゲッジキャリアでタンデムの快適性を提供する「ロードグライド リミテッド」。積載力にも優れラグジュアリーなツーリングパフォーマンスを提供する「ウルトラ リミテッド」。これら4モデルにもニューカラーが設定され、従来どおり足回りなどの仕上げを「ブラックトリム」または「クロームトリム」から選択できる。
トールバガースタイルのカスタムツアラーとして22年式でデビューし、発売後瞬く間に予定販売台数を完売する人気だった「ロードグライド ST」と「ストリートグライド ST」には、定番のブラックに加えて新色の「ホワイトサンドパール」が追加された。
「グランドアメリカンツーリング」では、最高級のパワーと存在感がほとばしるカスタムバガー「ロードキング スペシャル」も合わせた7モデルが継続販売される。
トライク(1モデル)
普通自動車のMT免許を持っていれば、大型二輪免許なしでも乗ることができるハーレーがトライク。グランドアメリカンツーリングのエッセンスをトライクに昇華させた「トライグライドウルトラ」では、新たなカラーオプションを加えた。
120周年アニバなど期待大!
ここまでが、先行発表された継続販売モデルたち。ラインナップはまだあるはずで、水冷60度Vツイン「レボリューションマックス975T」を搭載するナイトスターの動向が気になるのはもちろん、2023年はハーレーダビッドソンの創業120周年の節目となることから、アニバーサリーモデルも登場するはず。楽しみは尽きない! WITHHARLEYのYou Tubeチャンネルでは2023年モデル全カラーを紹介しているので、お見逃しなく!!
動画はコチラ↓
※本記事は“ウィズハーレー”が提供したものであり、文責は提供元に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
人気記事ランキング(全体)
足着きがいい! クルーザーは上半身が直立したライディングポジションのものが主流で、シート高は700mmを切るケースも。アドベンチャーモデルでは片足ツンツンでも、クルーザーなら両足がカカトまでベタ付きと[…]
――はじめに、津久井高校の県内の位置付けや特色を教えてください。 熊坂:県立高校に移管される前も含めると、明治35年に始まった学校なので120年を超える歴史があります。全日制と夜間定時制の2課程ありま[…]
リスクの高いスポーツは社会に受け入れられない……? 3月末、日本にいた僕は東京モーターサイクルショー(TMS)にお邪魔しました。会場を回りながら肌で感じたのは、「レース、やばいぞ……」ということでした[…]
水冷単気筒エンジン+倒立フロントフォークを採用! 英国マットモーターサイクルを取り扱うピーシーアイは、新型車「DRK-01」を2024年4月18日に発売した。じっさいに車両が販売店に届くのは6月下旬予[…]
エンジンみたいな気持ちよさはないでしょう? って、確かに違う乗り物だけど…… 2023年にはホンダが同社初のパーソナル向け電動バイク「EM1 e:」を発売し、2024年にはカワサキが国産初のスポーツタ[…]
最新の記事
- 閉館した博物館を電動バイクの遊び場にモデルチェンジ!! 「ASAMA PEAKs」が群馬県の長野原町に4月26日オープン
- 日本製レジャーバイクの扉を開いたカブ系エンジン搭載車──モンキー&ゴリラとダックスの生い立ち【ライター中村友彦の旧車雑感 Vol.4】
- ロイヤルエンフィールド「INT 650」発売! 4つの新色とキャストホイール版『DARK』追加
- “ダンロップで全日本に勝つ!!” ファインダー越しに見た、長島哲太の挑戦とは?
- 世界GP王者・原田哲也のバイクトーク Vol.122「今のままではモータースポーツが終わってしまう」
- 1
- 2