
ハーレーダビッドソンにとって、”カスタム”は切っても切れない楽しみのひとつ。『ウィズハーレー』誌が、多くのオーナーの参考となりそうな最新カスタム車両を紹介する。今回はトランプサイクルが仕立てた、ツーリング仕様の“ロードスター”だ。
●文/写真:ウィズハーレー編集部 ●外部リンク:トランプサイクル
ロングツーリングもこなす、美シルエットのスポーツスターXL1200R
トランプサイクルならではの、スポーティでありつつ美しいシルエットを描く、スポーツスターXL1200R。「ロングツーリングもこなしたい」というオーナーの要望を受け、ハーレーダビッドソン純正のクォーターフェアリングを装着し、高速クルージングも快適なものに仕立てられている。
アップライトなライディングポジションを形成し、長時間の走行でも疲労を軽減してくれるハンドルバーはワンオフで、さらにフューエルタンクもワンオフのオリジナルで容量を増やした。
もちろん、走りへの追求心に妥協がないのがトランプ流。フロントフォークはレーシングブロスのセプター(Scepter)25Tフロントカートリッジで、外観を変えることなくパフォーマンスアップを果たし、ブレーキもマスターシリンダーと4ポットキャリパーをブレンボ製に。ホイールは前後ともサンダンス/エンケイ7スポークホイールで、ミスミ製ローターをセットした。リヤショックもレーシングブロスで、減衰/ 車高/プリロードの3アジャスト機構を備えたHLRにグレードアップ。リヤブレーキにもまたブレンボの4ポットキャリパーが奢られている。
排気系はルックス/サウンド/パワーアップ、すべての要素を向上する2本出しのフルチタンマフラーとし、吸気系にはFCRキャブを組み合わせた。
操作性を飛躍的に向上するバックステップキットや軽快感を強調する前後フェンダー、ライセンスブラケットや高剛性の削り出しスプロケット、アルミニウム製ベルトガードなどは同社オリジナル。新作のトリプルタックHiコブラシートは発売間近で、フィット感/コンフォート性/トータルバランスにこだわった。
トリプルタックHiコブラシート(TSE-036) はリリース予定。
2in1マフラーはフルチタニウムデュアルマフラーTMF-054E だ。
純正ノーマルのフロントフォークには、レーシングブロスのセプター25カートリッジが組み込まれた。フロントフェンダー(TBS-023 フロントフェンダー タイプII)やリアフェンダー(S/C ライトフェンダータイプIII/ショートタイプSCS-051)が軽快なスタイルを強調。
リアショックはレーシングブロスHLRだ 。
SCライトスプロケット/アルミニウム製ベルトガード(SCS-003)/ラウンドタイプターンシグナル(TB-024)/ライセンスブラケット ウィズ ビルトインテール XL1200CX(SCS-048R)は、トランプサイクル製だ。
バックステップキット(TB-020S)は’04-’13年のスポーツスターに適合する。
※本記事は“ウィズハーレー”が提供したものであり、文責は提供元に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
ハーレーダビッドソン専門誌『ウィズハーレー』のお買い求めはこちら↓
あなたにおすすめの関連記事
アイアン1200も気に入っていましたが、フォーティーエイトファイナルエディションはもっとステキ! 「欲しかったので、本当に嬉しいです! これまでアイアン1200に乗っていましたが、乗り換えることにしま[…]
ナイトスター用パーツが続々登場! ブラックを基調としたデザインと、レースシーンで培ったパフォーマンスを併せ持つレーシングブロス(RACING BROS)のサスペンション。トランプは正規総輸入元であるレ[…]
正規ディーラーへ足を運ぶ絶好の機会! オシャレがより楽しい秋冬シーズンがいよいよやってきた! そんな季節のショッピングに欠かせない年に1度のビッグセールが「ブラックフライデー」。発祥はアメリカのフィラ[…]
味わってはいけない禁断の果実 アクセルを開けると、従順にVツインエンジンが応えてくれ、それはある種、なにか高度な知能を持つ生き物と対話しているかのようでさえあるから、不思議な感覚に陥る。相手はモーター[…]
クラブスタイルの理想形 人気のハイパフォーマンスクルーザー「ローライダーS」を、ハーレーダビッドソン静岡がクラブスタイルに仕立て、走りのポテンシャルを飛躍的に向上させた。 注目はまず、パフォーマンスマ[…]
人気記事ランキング(全体)
いざという時に役に立つ小ネタ「結束バンドの外し方」 こんにちは! DIY道楽テツです。今回はすっごい「小ネタ」ですが、知っていれば間違いなくアナタの人生で救いをもたらす(大げさ?)な豆知識でございます[…]
王道ネイキッドは相変わらず人気! スズキにも参入を熱望したい 共通の775cc並列2気筒を用い、ストリートファイターのGSX-8S、フルカウルのGSX-8R、アドベンチャーのVストローム800系を展開[…]
小椋&チャントラの若手が昇格したアライヘルメット まずは国内メーカーということで、アライヘルメットから。 KTM陣営に加入、スズキ、ヤマハ、アプリリアに続く異なる4メーカーでの勝利を目指すマー[…]
V3の全開サウンドを鈴鹿で聞きたいっ! ここ数年で最も興奮した。少なくともヤングマシン編集部はそうだった。ホンダが昨秋のミラノショーで発表した「電動過給機付きV型3気筒エンジン」である。 V3だけでも[…]
おじさんライダーにはおなじみのテクニック 本来、クラッチケーブルはクラッチレバーのボルトとナットを外してからでないと、取り外せないもので、これがまた地味に時間がかかるもの。 それをもっと簡単に取り外し[…]
最新の記事
- 「カワサキ初のレーサーレプリカ」ライムグリーンカラーを導入した初の大排気量車:カワサキZ1000R【あの素晴らしい名車をもう一度】
- 変化を一気見! カワサキ「Z900RS」歴代カラー大図鑑【2018~2025年モデル】
- 2025MotoGPヘルメット勢力図は5社がトップを分け合う戦国時代へ突入! 日本の3メーカーに躍進の予感!?
- 【SCOOP!】スズキ「GSX-8」系にネオクラが存在か!? 丸目のGS&クーリーレプリカ復活希望!!
- 「初の100ps超え!! 」全面改革で進化した第二世代のZ:カワサキZ1000J【あの素晴らしい名車をもう一度】
- 1
- 2