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ハーレーダビッドソンジャパンでは、全国112店舗の正規ディーラーを対象に、販売実績/顧客満足度/スタッフトレーニングなどの10項目を評価する「バー&シールドプログラム」を実施している。新型コロナ禍の難しい環境下の2021年度、「ハーレーダビッドソン豊橋」は全社一丸となって満点を獲得し、全国のハーレーダビッドソン正規ディーラー112店舗の中から最優秀ディーラーに選出された。
●文/写真:ウィズハーレー編集部(栗田晃) ●外部リンク:ハーレーダビッドソン豊橋
最も重要なのは、質の高いサービスをユーザーに提供すること
三河湾と遠州灘が接する渥美半島の付け根に位置する愛知県豊橋市は、東三河地方を代表する中心都市として古くから発展してきた。今回紹介する「ハーレーダビッドソン豊橋」は、市の中心部に位置するJR豊橋駅西口からバイクで10分ほどの、県道502号線沿いに店舗を構えている。
円筒形の個性的な外観にバー&シールドエンブレムを掲げた同店がオープンしたのは2016年4月のこと。同じ年の11月にオープンしたハーレーダビッドソン中川と2店舗を率いる外山克好代表取締役は、当初から「日本一のハーレーダビッドソンディーラーを目指します」と公言してきた。お目当てのハーレーダビッドソンがいつでもショールームにあり、オシャレなアパレルの在庫が豊富で、ニューモデルのメンテナンスも安心して任せられるディーラーがあれば、ユーザーにとってこれ以上のものはない。
とはいうものの、ディーラーごとの実力を客観的に評価するのは難しい。そこでハーレーダビッドソンジャパンでは、全国112店舗の正規ディーラーを対象に、販売実績/顧客満足度/スタッフトレーニングなどの10項目を評価する「バー&シールドプログラム」を実施。そして全国各地のディーラーにとっては、この表彰制度がモチベーションアップの重要なインセンティブとなる。
ただし、テストで良い点を取るためだけの一夜漬けが身に付かないのと同様に、バー&シールドプログラムのポイントばかりを追うのは本末転倒。もっとも重要なのは、質の高いサービスをユーザーに提供することなのは言うまでもない。
新鮮さを失わないよう月ごとにレイアウトを変更するアパレルコーナーや、ウェイティングルームからメンテナンスの進捗状況が見えるガラス張りの作業工場、もちろんスポーツスターS/パンアメリカ/ナイトスターといった最新モデルをいち早く展示するなど、日々の地道な努力を継続することでユーザーからの信頼を獲得し、その積み重ねが2021年ディーラーアワード満点という快挙に結びついた。
セールススタッフやメカニックとの会話で気づくのは、常にユーザーの希望や好みを尊重する姿勢だ。日本一のディーラーを目指す中で、ともすればディーラーがユーザーを引っ張るシーンに遭遇することがあるが、ここではスタッフはユーザーの夢や希望を叶えるためのサポート役に徹している。必要となれば、豊富な知識と経験に基づく適切なアドバイスを行うのは当然だが、主役はあくまでユーザーというスタンスは、ディーラー・オブ・ジ・イヤーに相応しいものだ。
タイトル獲得に向けた取り組みを通して、ディーラーとしてのクオリティが一段とアップしたハーレーダビッドソン豊橋。バイク購入の相談から購入後のメンテナンスやカスタムまで、充実したハーレーライフに寄り添ってくれるはずだ。
三河湾の奥=豊橋港も近い場所に位置するハーレーダビッドソン豊橋。最新モデルが展示されるショールームと同規模の作業エリアを確保し、メンテナンス/車検整備/カスタムなど購入後のアフターサービスを力強くサポート。作業の様子をガラス張りのウェイティングスペースからつぶさに確認できるのも、ユーザーから高く評価されている。また同店はハーレーダビッドソン認定レンタルバイクショップでもあり、ツーリングを兼ねた試乗もできる。
ヘルメットやグローブなどのライディングギアのバリエーションも豊富。車両購入からファッションまで、ハーレーに合わせてワンストップで揃うのが同店の特徴。新製品のリリースに合わせて陳列を変えることで、ユーザーも新鮮な気分でアパレルを選ぶことができる。来店するたびに新たな発見がある店舗はやはり魅力的だ。
アパレル業界から転身したスタッフによって、商品の見せ方や販売方法も大きく変化。いろいろあるけどゴチャゴチャ、からすっきり洗練されたスペース作りに成功。
[左]普段から純正アパレルフル装備の、森田孝男セールスマネージャー。根っからのハーレー好きで、アドバイスは的確だ。[右]新型コロナ禍の前、ツーリング前後のライダーで賑わったウェイティングスペース。イベントツーリング再開が待ち遠しい。
全国112店舗の頂点! モーターサイクルショーの大舞台で日本一のディーラーとして表彰!
3年ぶりの開催となり、3日間合計で12万3439人もの来場者で賑わった東京モーターサイクルショー2022(3月25~27日)。発表されたばかりのローライダーSTら、注目モデルが展示されたハーレーダビッドソンのブースにもたくさんのファンが押し寄せた。そのプレスカンファレンスでは、「ハーレーダビッドソン豊橋」が2021年度を代表する最優秀ディーラーとして、ハーレーダビッドソンジャパンの野田一夫代表に表彰された。
年度ごとの優秀店舗を表彰するハーレーダビッドソン「バー&シールド プログラム」は、正規ディーラーとしての確かなホスピタリティと技術力を来店客へ高水準に担保するために、グローバル基準に基づき販売実績や顧客満足度、スタッフトレーニング等の項目をポイントプログラム化し、年度ごとに集計/表彰を行うもの。
ハーレーダビッドソン豊橋は新型コロナ禍の難しい環境下、全社一丸となって満点を獲得し、全国のハーレーダビッドソン正規ディーラー112店舗の中から最優秀ディーラーに選出された。
ハーレーダビッドソン豊橋を運営する株式会社TMC外山克好代表取締役社長は「2016年のオープン以来、日本一を目指してやってきましたので感無量です。これからもお客様に愛されるよう邁進いたします」と、目を潤ませた。
同店では新世代スポーツスターである「ナイトスター」「スポーツスターS」、ハーレーダビッドソン初のアドベンチャーツーリング「パンアメリカ」をはじめ、話題の最新モデルの展示/試乗などを積極的に行なっている。カスタムやメンテナンスの相談もできるほか、豊富に揃っているアパレルを見に行くのも楽しい。
バー&シールドプログラム2021の頂点を示す“OVERLL WINNER”の称号が刻まれたトロフィーは、ハーレーダビッドソン豊橋の総合力の高さを示す証だ。
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