
バイク業界のよりよい未来を考え、新しい価値を調査し、分析した内容を広く社会に発信することを目的に活動を行うバイク未来総研(所在地:東京都世田谷区、運営:Bike Life Lab supported by バイク王)が、2023年12月~2024年2月の期間を対象に、「再び売却した際、高値の付くバイク」=「“リセール・プライス”の高いバイク」上位10車種を『Bike Life Lab supported by バイク王』で発表。
『“リセール・プライス”の高いバイク』は、需要の高いバイク、つまり『人気のあるバイク』と言い換えることができるわけだが、48回目となる今回は、「カワサキ・ELIMINATOR」が初の首位に輝いた!
●文:ヤングマシン編集部 ●参照元:□□□□(要リンク設定)
エリミネーター[カワサキ]が初首位獲得!
エリミネーター は2024年5月現在、唯一新車購入が可能な400ccアメリカンクルーザーモデル。
かつて販売されていたエリミネーターシリーズのロー&ロングなスタイルを引き継ぎつつ、現代的な独自のスタイリングにアレンジされた現行モデルが票を集める結果となった。
エンジンは、カワサキの人気スポーツバイク・ニンジャ400をベースとした、水冷並列2気筒エンジンを搭載。最高出力は48馬力を発揮し、中低速域でのトルクと高回転域での力強いパフォーマンスを実現している。街乗りからロングツーリングなど、さまざまなシーンで活躍するのも魅力のひとつだ。
また、存在感のある見た目とは裏腹に車両重量は170kg台と過去国内メーカーからラインナップされていた400ccアメリカンバイクと比較してはかなり軽く、現在250ccクラスで人気のアメリカンクルーザーモデルのホンダ・レブル250とほぼ同じという驚きの軽量さを誇り、軽快なハンドリングと取り回しのしやすさを実現している。
シート高も、735mmと足つき性に優れており、初心者ライダーや女性ライダーからの支持も多く得ているのも票を集めた理由だろう。
総合ランキング
順位 | メーカー・車種 | リセール・プライス |
1 | カワサキ・ELIMINATOR | 93.2 Pt |
2 | ホンダ・Gold Wing Tour | 92.8 Pt |
3 | ホンダ・X-ADV | 92.5 Pt |
4 | カワサキ・ZX-4RR | 89.8 Pt |
5 | カワサキ・ELIMINATOR SE | 87.1 Pt |
6 | ホンダ・CB1300SUPERFOUR | 86.5 Pt |
7 | ホンダ・CRF1100L Africa Twin | 83.2 Pt |
8 | ホンダ・リード125 | 82.9 Pt |
9 | ホンダ・CRF1100L Africa Twin Dual Clutch Transmission | 82.5 Pt |
10 | ホンダ・PCX125 | 81.4 Pt |
「 バイク未来総研調べ ( https://www.8190.jp/bikelifelab/bikefuture/resale-ranking/newest/ ) 」
◇対象期間2023年12月~2024年2月
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(バイク王)
[プレミアム度No.1] エボリューション集大成モデル。スプリンガースタイルがたまらない!! ストック度の高さはピカイチ!! 取材時に年式が最も古かったのが1998年式ヘリテイジスプリンガー。この車両[…]
バイク王公式アンバサダーに就任した虹色侍の“ずま” 今年2025年4月から始まったバイク王の新CMで、ハイテンポで歌い上げる「バイクを売るならGO〜バイク王〜」のフレーズに気づいたライダーも多いはず。[…]
広報担当者おすすめのバイク王ブースの必見ポイント 「♪バイクのことならゴ~バイク王~」のフレーズでおなじみの株式会社バイク王&カンパニーは、バイクの買い取りだけでなく、買取した豊富な良質車両を自社で直[…]
朝山すずちゃんがアンバサダーを務める「Beat&C」 バイクと出会うきっかけは人それぞれだが、YouTubeの企画でバイクの免許を取得し、バイク王が運営するハーレー専門のコンセプトショップ「B[…]
バイク王の初売り2025 企画①:「500台大放出! 初売り特選車争奪戦!」 バイク王の豊富な在庫車両から、このキャンペーンのため特別に用意された500台の特選中古車を2025年1月4日(土)から2回[…]
最新の関連記事(カワサキ [KAWASAKI])
粘り強い100mmボアビッグシングルと23Lタンク KLR650の心臓部は、水冷4ストロークDOHC4バルブ単気筒エンジンだ。排気量は652ccで、ボア径はなんと100mmにも達する超ビッグシングルと[…]
昔ながらの構成で爆発的な人気を獲得 ゼファーはレーサーレプリカ時代に終止符を打ち、以後のネイキッドの基盤を構築したモデルで、近年のネオクラシックブームの原点と言えなくもない存在。改めて振り返ると、’8[…]
勝つための合理性と最新テクノロジーが辿り着いたパラレルツイン! レーシングマシンは勝つためを最優先に開発される。だから優位なテクノロジーなら躊躇せず採用する斬新で個性の集合体のように思われがち。 とこ[…]
16歳から取得可能な普通二輪免許で乗れる最大排気量が400cc! バイクの免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大型二輪(排気量無制限)があり、原付以外[…]
12億リーチの衝撃! バイクとロボットの融合 CORLEOは、2025年の大阪・関西万博で披露され、SNSでは累計約12億リーチという驚異的な注目を集めたモビリティだ。 その名の由来はラテン語で「獅子[…]
人気記事ランキング(全体)
インカムが使えない状況は突然やって来る!ハンドサインは現代でも有効 走行中は基本的に1人きりになるバイク。たとえ複数人でのマスツーリングだとしても、運転中は他のライダーと会話ができないため、何か伝えた[…]
寒暖差が大きくても着替えずに対応できる! ワークマンのヒーターウエア『WindCore(ウインドコア)』シリーズは、電熱ヒーターを内蔵する防寒アイテム。別売りのバッテリー(4900円)は必要だが、もの[…]
お待たせしました経過報告です 前回のラバゲイン記事、おかげさまで大反響をいただきました。ありがとうございます! そして同時に、「続編が知りたい!」「その後どうなったの?」「どれぐらい持つの?」「いつま[…]
昔ながらの構成で爆発的な人気を獲得 ゼファーはレーサーレプリカ時代に終止符を打ち、以後のネイキッドの基盤を構築したモデルで、近年のネオクラシックブームの原点と言えなくもない存在。改めて振り返ると、’8[…]
BLESS CREATIONのカーボン外装をまとう カーボン外装メーカー・ブレスクリエイションの高い質感と造形の美しさのX350専用外装に惚れ、編集部号にも装着することにした。フロントフェンダー/ラジ[…]
最新の投稿記事(全体)
バニャイアにとって「新しいモノはいいモノ」じゃなかった MotoGPマシンがあまりにも速くなりすぎたこともあって、再来年にはレギュレーションが大きく改定されることになった。 エンジンは850ccに、空[…]
戦闘力を高めるヘッドギア「ダインギア ヘッドアーマー」 クロスカブ110の個性をさらに際立たせ、カスタムの方向性を決定づけるほどの高いデザイン性を持つパーツが登場した。それがダイバディプロダクションが[…]
粘り強い100mmボアビッグシングルと23Lタンク KLR650の心臓部は、水冷4ストロークDOHC4バルブ単気筒エンジンだ。排気量は652ccで、ボア径はなんと100mmにも達する超ビッグシングルと[…]
きっかけは編集部内でのたわいのない会話から 「ところで、バイクってパーキングメーターに停めていいの?」 「バイクが停まっているところは見たことがないなぁ。ってことはダメなんじゃない?」 私用はもちろん[…]
ワールド経験者と全日本ホープが加入! FIM世界耐久選手権(EWC)を戦っているTeam Étoile(チーム・エトワール)が2026年のライダーラインナップを12月12日(金)に発表しました。 2[…]

![エリミネーター|需要の多いバイクはこれだ! バイク未来総研が発表した「リセールプライス」ランキング首位はエリミネーター[カワサキ]](https://young-machine.com/main/wp-content/uploads/2024/05/main-5-768x577.jpg?v=1715067158)






































