![ロイヤルエンフィールド350シリーズ[新型レビュー] 最新空冷のスペックからは読めないパフォーマンス](https://young-machine.com/main/wp-content/uploads/2023/11/royal-enfield-hunter351.jpg)
●文:ライドハイ編集部 ●写真:長谷川徹 ロイヤルエンフィールド
見た目から想像できない、ロイヤルエンフィールド350シリーズの弾ける力強さとサウンド
最近見かけることの多くなったロイヤルエンフィールドの350シリーズ。3タイプある中で、人気はルックスから他と差別化が明確なクラシック350が目立つようだが、すでに距離も走ったオーナーたちから「走りが気持ちイイ!」の評判が高い。
スペックの表記を見ると20PSと27Nm。パワーがあるとは思えない数値だが、実際に走ると想像をはるかに超える力強さに溢れている。
発進から半クラッチを意識させない低回転域にトルクを感じさせるイージーライディング。そしてツーリング先のワインディングでは、目の覚めるような力強さで、コーナーをグイグイ駆け上がっていく快感に痺れることになる。
しかもエキゾーストノートが弾けるサウンドで、威勢の良いトーンを聞きたくて、ついスロットルを大きく捻ってしまうという醍醐味タップリなのだ。
実はクラシック/メテオ/ハンターと、ご覧のようにマフラー形状は三者三様。音質もそれぞれにキャラクターに合った活気あるサウンドだが、どれも耳障りが良くてうるさくないため、遠慮がちにならずに楽しめるのが嬉しい。
トルクのつくり方と伝え方の違いが、実際のライディングで功を奏する
ロイヤルエンフィールド350のエンジンは、ボア×ストロークが72×85.8mmと、現代では珍しいロングストローク。このロングストロークは、回転を上げてパワーを稼ぐ常套手段に頼らず、毎回の爆発をトルクに換えるノウハウを駆使して、いわゆるドコドコ感で走る雰囲気を楽しむエンジンといわれてきた。
しかし、ロイヤルエンフィールドの最新350は、そうしたドコドコ感は排気音だけで、ライダーを前に押し出すたくましいトルクがグイグイと出てくる、アグレッシブなフィーリングに包まれている。
それは1940年代に完成度の高さで英国で評価されていた頃からの積み重ねというべきテクノロジーが培われてきたからにほかならない……
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。
ライドハイの最新記事
鈴鹿8耐でV4に勝つ750インライン4開発に単を発した操る面白さでライディングする新次元のスーパースポーツFireBlade! 1992年に登場したCBR900RR FireBladeは、それまでトッ[…]
世界をリードしたCB、CBR、VFR、RVFの歴史を積み上げた経験とこだわりのありったけを注ぎ込む! スーパーブラックバード。米空軍で超高々度を偵察飛行する目的で開発された最高速度記録3529.56k[…]
2バルブで半球形燃焼室のツイン点火プラグ! 1989年のゼファー(400)が火をつけたネイキッド・ブーム。 カワサキは1990年にゼファー750、そして1992年にはゼファー1100とビッグバイクでも[…]
不朽の名車KATANAのレプリカで、尖ってないスポーツモデルをリリース! スズキといえばKATANA……国産4メーカーが揃ってビッグバイクへチャレンジして肩を並べた1970年代を過ぎて、スズキはスペッ[…]
ネオレトロなロケットカウルへの郷愁を巧みなグラフィックで新しさへと巧みに演出! 1989年、スズキは1レーサーレプリカ全盛だった頃に感性も価値観も異なる、オトナを意識した都会的な新ネイキッド、BAND[…]
最新の関連記事(ロイヤルエンフィールド)
尾道発の気鋭ビルダー!サトマリモーターサイクルが魅せるメタルワークの系譜 広島県尾道市に拠点を置く「SATOMARI MOTORCYCLE(サトマリ・モーターサイクル)」は、ビルダーの佐藤勇作氏が20[…]
350cc単気筒から648cc並列2気筒へ!伝統のファミリーに宿る力強い鼓動 2023年に発表された「BULLET 350」は、350ccのJシリーズ単気筒エンジンを搭載したシンプルな空冷モデルだった[…]
前年モデルからの進化1:アシスト&スリッパークラッチの新搭載 「クラシックなルックスは好きだけど、長距離を走るとクラッチ操作で左手が疲れてしまう」。そんなライダーの悩みに応えるかのように、2026年モ[…]
6月の熱気そのままに、2つの鮮烈な新色が日本上陸 先月ハンター350に追加されたばかりの「グラファイト・グレイ」は、グレーとネオンイエローの対比で都会の夜に映えるステルス感を演出していた。しかし今回追[…]
台湾のカリスマが手がけた、黒と金の妖艶な世界 「誰も乗っていない、圧倒的なオーラを放つ本格カスタムバイクを手に入れたい」。そんな熱い情熱を持つライダーにとって、この限定車はまさに理想の具現化といえる一[…]
人気記事ランキング(全体)
SV650/Xが絶版後も評価され続ける理由 スズキのミドルクラスを長年支え、2025年1月発売モデルをもって新規受注を終了した「SV650/X」だが、生産終了後もその価値は色褪せていない。1999年の[…]
現地で予約開始! 501cc空油冷単気筒「CB500」のメカニズム ホンダは2026年7月24日にインドで世界初公開した新型モデル「CB500」について、同年9月21日に現地価格を公表し、予約受付を開[…]
ズバ抜けた速さとピーキーさにシビレタ ’70年代、国内における250㏄クラスの人気は低迷していた。車検がないためコスト的に有利だが、当時は車体設計が400㏄と共通化されるのが普通で、多くのモデルに35[…]
大排気量V8の開発。極めて困難な挑戦に出たロータス 1990年代初頭、ロータスは激動の渦中にありました。長年エスプリを支えてきた直列4気筒エンジンは熟成の極みに達していたものの、フェラーリF355など[…]
60年の伝統を400ccへ! 398cc単気筒「TRシリーズ」と専用シャシーのパッケージング トライアンフがグローバルで6万台以上を販売した新世代400ccプラットフォーム。その展開において、60年以[…]
最新の投稿記事(全体)
ここが効く! ツボを突きまくる4つの神機能 ① 素材を痛めない「2段階温風(45℃/65℃)」×ガッツリ送り込む「強風(2.07m/s)」 ガンガン乾かしたい雨濡れや猛暑の汗には、スピーディーに攻める[…]
まさに神の全知全能フィット! バッグの中身を一新するシステム収納 今回登場したのは、ツーリングキャンパーから絶大な信頼を集める定番「ヘンリービギンズ シートバッグLLサイズ」専用に設計された収納ギアケ[…]
「標識がない=60km/h」というドライバーの錯覚 これまで日本の道路交通法では、道路標識等で最高速度が指定されていない一般道路の法定速度は一律で60km/hと定められていた。しかし、主に地域住民が日[…]
Fireblade由来の110.1kW直4と電子制御サス「Showa-EERA」の構造的整合性 CB1000GTのパワーユニットには、2017年モデルのCBR1000RR Firebladeにルーツを[…]
ハーレーが仕掛ける異色の世界選手権 ハーレーダビッドソンは2024年から3年連続で、MotoGP日本グランプリに出展している。世界最高峰のロードレースに、なぜハーレーが? そもそもMotoGPのレース[…]
- 1
- 2


![ロイヤルエンフィールド350シリーズ|ロイヤルエンフィールド350シリーズ[新型レビュー] 最新空冷のスペックからは読めないパフォーマンス](https://young-machine.com/main/wp-content/uploads/2023/11/triumph_speed400_scrambler400x_20230825_02-768x432.jpg)
![ロイヤルエンフィールド350シリーズ|ロングストローク|ロイヤルエンフィールド350シリーズ[新型レビュー] 最新空冷のスペックからは読めないパフォーマンス](https://young-machine.com/main/wp-content/uploads/2023/11/triumph_speed400_scrambler400x_20230825_03-768x432.jpg)

































