
●記事提供: ライドハイ編集部
エンジンかからず断念……3日前のバッテリー確認は必須!
この冬にまったく乗らなかった方はもちろん、先月は1回、先々月に2回しか乗らなかった場合も、久しぶりの約束してたツーリング、もしくは暖かくなってきたしお天気も良いからと、いざ出かけようとしてエンジンがかからず、旅行自体がオジャン…というのはありがちなハナシ。
イグニッションキーをONにして、セルボタンを押してもエンジンが回らない。そんなとき、まずニュートラルランプが点灯しなかったら、バッテリーが完全にアウト! セルは回っても弱々しく2~3回転したらそこで息途絶えた、というのは、バッテリーを充電すれば何とかなるかも。
愛車がキャブレター仕様なら押し掛けという非常手段もあるが、相当に慣れていないと難しいのでこれはお奨めできない。一般的には、バイクのバッテリーをジャンプコードでクルマのバッテリー等に繋ぎ始動する。ただし電子制御で燃料噴射のバイクだと、半導体などがパンクする可能性もあるので、このジャンプコードで繋ぐのを禁止している場合も多い。
ということで、これが3日前なら近くのGSへバッテリーを外して持っていき、充電してもらうことが可能。ただしバッテリーが古くなっていると、充電しても1~2ヶ月乗らないと再びバッテリーが上がってしまうことも珍しくない。
バッテリーは2年くらいなら心配いらないが、3年目あたりから使い方によっては電圧ドロップが瞬く間になりがちで、4年目となるとこれは新品に交換したほうがイイ。 出かけようとする度にハラハラドキドキだったり、下手をすると出先で食事をして出発! というとき、エンジンがかからず帰れない悲惨な事態に陥ってしまうことがある。
とにかくバッテリーのチェックを考えたら、3日前にセルが回って始動できるか、確認の必要がある。
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