テストに使用したヤマハWR250Rは、公道用トレールモデルとして初採用されたアルミフレームに31馬力を発生するエンジンを搭載して、2007年に発売された。テスト時点の走行距離は2万3000kmで、これまでにシリンダーヘッドを外したことはない。ガソリンタンク容量5Lごとに、ヤマルーブPEAカーボンクリーナー15ccを注入。3ヶ月または3000kmごとの使用が推奨されている。
いつも調子よく走っていても、エンジン内部ではさまざまな汚れが発生している。中でも由々しき問題なのが“カーボンスラッジの堆積”だ。そんな汚れを落とすと言われているのが、ガソリン添加型のクリーナー。ここではエンジンの中身を実際に確認しながら、ヤマルーブPEAカーボンクリーナーの効果を検証してみよう。 目次 1 定期的に使用して燃料系統と燃焼室のコンディションをキープ2 テスト車両は走行2万3000km […]


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