なぜバイクガレージが欲しいのか? その目的は人それぞれで異なると思うが、共通して言えるのはは「大切なバイクを雨ざらしにしたくない」「防犯の観点からバイクをしまって保管したい」という気持ちだろう。決して夢ではない、マイガレージの所有。より安価に簡単にガレージハウスを実現できる、デイトナ製の「モーターサイクルハウス」から始めてみるのもアリだ。
●文:モトメカニック編集部 ●外部リンク:デイトナ
想像以上にしっかりした作り込み。初めてのガレージにおすすめ
潤沢な資金や広大な土地を所有するのなら羨ましいかぎりだが、そうではない環境だとしても、やる気次第で大切なバイクを良い環境下で保管することができる。バイクガレージの入門的な商品として注目したいのが、デイトナから発売された「MCハウス」だ。
自動車用に多いビニールハウスタイプのガレージと比べ、MCハウスのフレーム構造は大幅に強度がアップしている。
パイプ同士を組み合わせて差し込むことでフレーム構造としているビニールハウス型は、前後左右を連結するパイプの固定にクリップ式が採用される例が多く、組み立てやすい反面、外れてしまいやすい問題もあった。
MCハウスは、前後左右の連結パイプをボルト固定式とし、差し込み部分にも抜け止めストッパーが入る安心設計。さらに地面と接する6か所のマウントプレートには、各3か所の穴加工が施されて、未舗装路面ならねじ込み式アンカーを差し込み風雨に対する強靭さを実現。コンクリート路面であれば、アンカーボルトを利用することでその安定性を圧倒的に高めることができる。
とびらをタープ代わりに利用でき、日除けも可能
幌にも様々なアイデアが盛り込まれ、チャックによって開け閉めする入口は、アウトドアショップなどで購入できるタープ柱とロープとペグを利用することで、入口シートをシェードとして利用でき、メンテナンス利用時などは日除けになり、突然の降雨では雨避けにもなる優れものだ。
湿気防止用でカバーが付く通気孔や明かり取りの窓を2か所に装備。さらに注目なのはスカート形状の裾だ。砂やほこりなどの巻き込みや侵入を防ぐことができ、幌の外側には風飛びを防止する固定リングを装備。ドア開閉部には南京錠の使用が可能など、防犯対策も充実している。
想像以上にしっかりした作り込みで、大型スポーツ車なら2台入る1700タイプと1台用の1300タイプをラインナップ。アイデア次第で様々なカスタムが可能なのは、デイトナガレージシリーズ共通の特徴である。
※本記事は“モトメカニック”が提供したものであり、文責は提供元に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
バイクいじりの専門誌『モトメカニック』のお買い求めはこちら↓
あなたにおすすめの関連記事
ボタンひとつで設定圧力まで空気を入れてくれる小型コンプレッサー 「スマートエアポンプ」の本体は、余計な出っ張りのないスクリーンタッチボタン方式の操作系を採用した片手サイズで、USBケーブル充電式のバッ[…]
ついに5本目のスプリング。これで完成?? 荷物満載、もしくは荷重をしっかりかけたスポーツ走行(飛んだり跳ねたりも含む)では申し分のない結果となった、ミヤシ仕様のCT125ハンターカブ用リヤサスペンショ[…]
ついに4本目に突入。今度は高荷重仕様です (前回より続く) さて、新たに送られてきたバージョン4のスプリングは1.2-2.0kgf/mm。今までよりも、ぐんと固くしたもので、純正(1.4 kgf/mm[…]
滑らかに回るキャスターで押し引き楽々。ガレージの壁際に寄せたり、ピッタリ並べたバイクの間から1台だけを余裕で引き出せる ガレージ内でバイクの台数が増えてくると、メンテナンスのたびに出し入れしたり工具箱[…]
新たなスプリングを2種類入手。仕様違いをテストします (前回より続く) さて、今度は一度に2種のスプリングを用意してもらいました。フルボトムするので高いレートにする予定でしたが、同時進行で一人乗り時に[…]
最新の記事
- 【動画インプレ】ヤマハ XSR125vsホンダ モンキー125 原付二種MT異種格闘技戦?! 同時に乗り比べると…アレもコレも全然違う!!
- 【SCOOP特別編】ホンダ新型CB400は…こうなる!! プロがその姿を大胆予想〈②エンジン&車体編〉
- 今が見頃!一生に一度は絶対に見たい500万本! 曼珠沙華群生地〜巾着田(埼玉県日高市)へ行ってみた
- カワサキ新型モデル「ニンジャ1100SX」登場! 排気量アップで新生、ブレンボ&オーリンズのSEも同時デビュー
- 黒玉虫とグリーンボール! カワサキ「Z650RS」の2025年もモデルが10月1日発売
- 1
- 2