
●記事提供:モーサイ
バイクでも急加速!! 電動化の波
クルマではすでに「ハイブリッドは当たり前」、電気自動車が街中を走る姿を見かけることもずいぶん増えました。一方のバイクはクルマと比べると「電動化が遅れている」「ハイブリッドの導入に不向きな構造」と言われています。それでもバイクの電動化は急激に加速しています。
例えば、二輪車のシェアで世界トップのホンダは2022年9月に、具体的な目標数値を交えて以下のように宣言しています。「2025年までにグローバルで、電動二輪車を合計10モデル以上投入。今後5年以内(2022年9月時点)に100万台、2030年にホンダの総販売台数の約15%にあたる年間350万台レベルの電動二輪車の販売を目指す」。
電動バイクが主流になる未来は確かに見えつつあります。
この記事ではクルマの免許で運転できるコンパクトで乗りやすい車体、また、車両価格も安価なことから「はじめての電動バイク」としてもお薦めのSUPER SOCO CUmini+(スーパーソコ シーユーミニプラス)を紹介します。
オーストラリア生まれの「SUPER SOCO」シリーズ!! 日本ではXEAM(ジーム)が販売元
「SUPER SOCO」というブランドは日本では2020年3月から「XEAM」(ジーム)が正規総代理店として商品を扱っています。全国に取扱店が広がっており、一部の店舗ではレンタルバイク事業も展開しているので、街を走る姿を見かけた人もいるかも知れません。
ちなみに、XEAMが扱うSUPER SOCOのラインアップ(2023年4月13日現在)を整理すると、軽二輪に分類されるのがネイキッドスタイルの「TC max」、原付二種のシリーズとして、いわゆるまたがるスタイルの「TC」「TC WANDERER」「TS STREET HUNTER」、「TSx」、スクータースタイルの「CPX」があり、さらに原付一種のスクータータイプとして「CUx」と「Cumini+」の2モデルが用意されています(TC MAX、CPXについては在庫限りで日本国内での販売を終了します)。
SUPER SOCO CUmini+とは
SUPER SOCO CUmini+は定格出力600W(原付一種相当)の電動バイクで、航続距離は40km(自社走行テスト実測値。搭乗者体重57kg にて交通の流れに沿って走行した場合)。「いつもの決まった場所へ行くときに使いたい」「ちょっとした移動を気軽に行いたい」といった日常の足としてお薦め。
軽量でスリムな形状のため取り回しやすいのが特徴ですが、タイヤサイズは車格に対して大きめの12インチとなっているため、安定感があり、どんなユーザーにとっても乗りやすい電動バイクなのです。
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