
●文:[クリエイターチャンネル] チェリー
「興味があるけど、キャンプというとちょっと敷居が高い」という方におすすめなのがデイキャンプです。荷物は最小限で済みますし、バイクで行けば道すがらの景色も楽しめるツーリングに早変わり。
今回は友達と二人で都内から高速で約1時間ほどの距離にある、千葉県柏市のキャンプ場「ogawa GRAND lodge FIELD」で体験をしてきました。
キャンプならではの食事を楽しんだり、自然の中で静かにリラックスしたり、アクティビティを楽しんだり。この季節なら、心地よい風を感じながらリフレッシュできますよ!
1. 道具の準備が大切!
今回持っていく道具は、焚き火台(4人用の少し大きいもの)、風よけ板、タープ、一人用テーブル、やかん、カップ、食材などを66Lのバッグ1個分にまとめました。
事前準備が必要な食材以外は、キャンプ場の近くのコンビニなどで入手すると荷物が減って良くなります。水なんかは特にかさばりますから。
キャンツーの基本は荷物の軽量化です! 現地調達できるものは現地で手に入れましょう。
2. 集合場所で準備を整えて出発!
キャンプ場へ向かう前に手前のコンビニで集合することにしました。集合場所はわかりやすい方がいいですからね。
もちろん、ここまではお互い思い思いのルートでした。私は首都高C2から常磐道を通り、柏でICから16号を通るルートを選びました。キャンプ場に続く道に一本入ると急に雰囲気が出てきます。都心からおよそ1時間でのどかな景色に出会えて感動です。
3. チェックインから設営まで
キャンプ場に到着したら、まずはチェックインを済ませます。料理や焚火をする人は、事前に薪の予約をしておくと便利です。フリーサイトを予約すれば、好きな場所にテントやタープを設営できていいですよ。タープの設営には少し時間がかかるかもしれませんが、事前に練習しておくとスムーズです。
これをこうして
こうじゃ!
フリーサイトを予約している場合は自分たちのキャンプスペースを確保することが必要です。早めに場所取りをして、タープの設営に取り掛かりましょう。
木陰のない場所では、日差しを避けるためのタープは必須です。初めて設営する場合でも、二人で協力しながら作業を進めればあまり手間取りません。紐の結び方などは事前に練習しておくとさらに安心ですよ。
このタープで4×4mです
4. 焚き火と食事を楽しむ
タープで日陰を作ったら、次は焚き火の準備にとりかかります。こちらのキャンプ場は芝生になりますので直火禁止。まずは防炎シートを芝生に引いてから焚き火台を組み立てます。
芝生より15cm以上離れていない場合は芝に接地しないようブロックを使ってください。このキャンプ場では、防火シートやブロックは無料でレンタルができました。
火が起こせたら、お楽しみの食事タイム。小型のスキレットを活用して焼いた、カマンベールのベーコン包みなんか特に絶品です。
一度は試してみたいキャンプ飯のひとつ
ベーコンはカリカリ、カマンベールはとろとろです
焼きたての香りがキャンプ場に漂い、食欲をそそります。パンや飲み物も用意して、ゆっくりとした時間を楽しみました。
チョリソーを焼くだけでも十分に楽しめます
パンも火力が弱くなったタイミングで焼くと簡単にトーストできます
キャンプ場での楽しい時間は、遊びやお昼寝などでさらに充実します。手入れの行き届いた芝生の上でゆったりと寝転がり、自然の中でのんびりとした時間を過ごして、日常では味わえない贅沢な時間です。そして、夏日の陽射しの下での遊びや休息は、心身ともにリラックスできます。
シャボン玉遊びをするアラフォー
シャボン玉遊びをする20代
芝生だからこそ、のんびりできる
至福の時間
5. 楽しい時間を過ごした後は片付けの時間
日が暮れる前の午後3時ごろには、撤収の準備を始めました。細々したものはタープの中で日差しを避けつつ片付けると、体力の消耗を最小限に抑えられます。
そしてタープや焚き火の灰をきれいに片付け、使った場所を元通りにします。こちらのキャンプ場ではゴミ捨て場が無料で使えるため、持ち帰るゴミを心配せずに済みました。荷物が減り、心も軽くなり、良い締めくくりです。
キャンプ場にいた時間はたったの5時間でしたが、それでもキャンプの醍醐味といえる自然との触れ合いや焚き火が楽しめました。
春を通り越してすっかり初夏の陽気、今がちょうどいいシーズンです。
おまけ
ちなみにogawa GRAND lodge FIELDでは、いちご狩りも楽しめます。予約が必至で、費用は一人2000円ほどです。チェックインカウンターの売店でもこちらで収穫された苺が販売されています。2パックで1600円ほど。
採れたての苺がみずみずしい
摘みたての苺でとても甘く、今回は1パックを食べて、残り半分は分けてお土産として持ち帰り。キャンプの思い出もお持ち帰りできます。
大粒の苺ほど甘くて美味しかったです
今回のキャンプ場
【ogawa GRAND lodge FIELD】住所: 〒270-1465 千葉県柏市手賀1618 電話番号:04-7170-4486 定休日:なし Instagram:@ogawa_grand_lodge_field
※本記事の文責は当該執筆者(もしくはメディア)に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(チェリー)
何か困ったときや未来を知りたいとき、頼りになる占い。でも手相やタロット、西洋占星術など、さまざまな方法があって、どれを活用したらいいか迷ったりしませんか? じつは占いにはそれぞれ特長があるんです。そこ[…]
みなさんこんにちは、チェリーです。4月も始まり心機一転、新しい出会いや新生活の始まりにワクワクする時期となってきましたね。実は星のめぐりでいうと、4月は9〜25日まで「水星逆行」と言われる期間に入りま[…]
実はツーリングをするだけで運気を上げる方法があるんです! 自然と触れ合えるキャンプツーリングなら、その効果はさらにアップ。今回は心身ともにリフレッシュしつつ、幸運を呼び寄せられる旅の仕方をこっそり教え[…]
バレンタインジャンボが2月14日から発売されましたね。みなさん、もう購入しました?もちろん私も購入済み。「当たったらあれがしたい! これをしよう‼」と夢が広がる毎日を過ごしています。 実はこの時期、宝[…]
星座から読み解くあなたに最適なバイク 一人ひとりの特性を明らかにしてその日の運を占ってくれる星座占い。実は、「私がいて、あなたがいて、どんな関係で、どんな影響を与えるか」といった、相性の良し悪しをはっ[…]
最新の関連記事(ビギナー/初心者)
バイクバッテリー上がりの原因とは? エンジン始動時のセルモーター駆動やヘッドライトの常時点灯、ABS制御、デジタルメーターなど、バイクは高性能化するにつれてバッテリーの負担がどんどん増加していきます。[…]
ハンドルまわりだけでも用語はたくさん 「いつかは旧車に乗り、自分専用のカスタムをしたい」と、憧れを抱いている筆者。その夢を叶えるためには、ひとつの大きなハードルがあったりする。そもそも、各部の名称や役[…]
芦ノ湖スカイラインとは? バイク乗りに人気の理由 富士山の麓に点在する富士五湖のひとつ、芦ノ湖は箱根の人気観光地ですが、湖の西側の尾根に沿って通じているのが芦ノ湖スカイラインです。 全長約10.7km[…]
ホンダはEクラッチとDCTの二面展開作戦だ 自動クラッチブームの火付け役として、まず一番目に挙げられるのが今のところホンダCB/CBR650Rとレブル250に採用されている”Eクラッチ”。機構としては[…]
原付でエンジンがかからない主な原因 「原付 エンジン かからない 原因」とネット検索する方が多いように、バッテリー上がりやプラグの劣化、燃料不足など、複数の原因によってエンジンを始動できなくなるケース[…]
人気記事ランキング(全体)
コンパクトで取り付けが簡単なスマートモニター タナックス(TANAX)の「スマートライドモニター AIO‑5 Play (SRS‑015)」は、本体サイズ78.8(H)×136.2(W)×26.8(D[…]
これぞCBだ! そう直感的に思えるライダーの視界 跨った瞬間に「CBだ!」と思えた。視界に入る燃料タンクの大きな面積や両腿の内側に感じる存在感、そして昔で言う“殿様乗り”が似合う大きくアップライトなラ[…]
X-ADVの兄弟車として欧州で販売される「フォルツァ750」 ホンダは欧州でフォルツァ750(FORZA 750)の2026年モデルを発表した。主要諸元に変更はなくカラーバリエーションの一部変更でイリ[…]
ヤマハ・ハンドリングのこだわりを400レプリカ路線へ融合! 1980年にRZ250をリリース、レプリカの時代に先鞭をつけたヤマハも、4ストのスポーツバイクXJ400系ではツーリングユースを前提とした、[…]
「特殊ボルト」で困ったこと、ありませんか? 今回は「でかい六角穴のボルト」を特殊工具なしで外してみようというお話。 バイクを整備していると時々変なボルトに出会うことがあります。今回は古い原付オフロード[…]
最新の投稿記事(全体)
父とB+COM SB6XRで会話しながらプチツーリング すっかり秋模様。なんなら執筆している今日は、最高気温が15度。朝から冷え切っていて、冬気分です。 自宅近くを走っているスクーターの方を見て、「わ[…]
KATANAというバイク 一昨年のこと、キリンと同じ年齢になったことをキッカケにKATANA乗りになったYです。 ノーマルでも十分乗り易いKATANAですが、各部をカスタムすることで、よりカタナ(GS[…]
エンジニアもバイクに乗る、それがボッシュの面白さ ボッシュが二輪車向けABSを世に出してから今年で30周年を迎えた。ボッシュといえばドイツのメーカーだが、バイク部門の開発拠点が日本の横浜にあることはご[…]
RZ250を上回る新テクノロジー満載! 1979年にホンダがリリースした、まさかの2ストローク50ccスポーツのMB50(広告なでの名称はMB-5)。 250ccやビッグバイクのスケールダウン・デザイ[…]
純正アクセサリー『オーディオマイクキット』を期間限定セール 20%OFF バイク用インカムのカテゴリーにおいて、高性能・高品質な製品を展開する Cardo Systemsは、ヘルメットを複数所有してい[…]
- 1
- 2


















































