
モータリストの取り扱うブランドはファンティック、ランブレッタをはじめホームページに掲載されているブランドのロゴマークを数えるだけでも●種もある。今回はその中でもファンティックに注目し、モーターサイクルショーブースをモータリスト社と共に盛り上げていた関西のディーラーのスタッフにお気に入りの一台を選んでもらい、その魅力を語っていただいた。
●文&写真:宮下豊史 ●BRAND POST提供:MOTORISTS
モーターサイクルショーに展示されていたのはこの6台
2026年の大阪モーターサイクルショーに出展したモータリスト。ブース内に所狭しと並べられていたのはファンティックモデルを中心とした下記6台だった。そのうち2台はカスタム車両。特に八ヶ岳麓から独自性の高いカスタム車両を生み出す46worksとのコラボ車両がブース中央で異彩を放っていた。
・ファンティック XEF250 TRAIL
・ファンティック キャバレロ SCRAMBLER 500
・ファンティック キャバレロ SCRAMBLER 700 三橋淳スペシャルカスタム
・ファンティック STEALTH
・ファンティックキャバレロ 700 × 46worksカスタム
・ROYAL ALLOY GT125S
・ファンティック キャバレロ SCRAMBLER 700(オートショップヨシマサブースにて展示)
この日、ブースに立ち訪れる来場者に車両を説明していたのは、モータリストの野口代表、そして近隣のディーラースタッフたちだ。ずらりと並んだ車両の中で「好きな車両」というお題目でそれぞれに選んでいただき、コメントを頂戴したので紹介する。
シンズファクトリー新谷さんのおすすめは「キャバレロ スクランブラー500」
「とにかくこの新型500ccエンジンがすごいんです」と新谷さんは語ってくれた。ファンティック キャバレロ スクランブラーには125、500、700があり、お勧めされた車両には、水冷4ストローク単気筒 DOHC4バルブ 463ccエンジンが搭載されている。
「このエンジンはミナレッリ社製造のフルイタリアメイドです。パワーもさらにアップし、そのためこのモデルからオイルクーラーを装備しています」
「トップブリッジなどに、こだわりの削り出しパーツを使用し、マニア心をくすぐる装備があるのが特徴です」
よく見るとトップブリッジだけでなく、ステムのアンダーブラケットやエンジン後端とスイングアームを繋ぐフレームにもアルミ削り出しのパーツが使われているではないか。エンジンの素性だけではなく、要所要所で魅せてくれるイタリア製らしさを感じさせる車両だ。
SHIN’S FACTORY(シンズファクトリー)は大阪市西区のバイクショップだ。関西を九条駅からほど近い。キャバレロ スクランブラー500は常時店頭に在庫を持つようにしているとのことだ。モータリストの取り扱うブランド、特にファンティックを中心に取り揃え、ランブレッタなどを含め常時在庫しているとのことだ。
SHIN’S FACTORY(シンズファクトリー)
大阪府大阪市西区千代崎1-25-5
http://shins-factory.com
FANTIC CABALLERO SCRAMBLER 500(ファンティック キャバレロ スクランブラー500)
車両本体価格129万円(税込)
以前は449ccSOHCエンジンだったが、2025年モデルからは463ccのDOHCエンジンに切り替わっている。どちらも水冷だが40HP→45HPに出力は12%以上も向上。トルクも42.5Nmから43Nmとパワーアップしている。
液晶メーターにはスピードメーターだけでなく回転数もバーグラフで表示される。燃料計や時計などあって嬉しい機能満載だ。右の写真は2025年モデルから装備されたオイルクーラー。排気量アップ、DOHC化にともなう出力向上になくてはならないアイテムだ。
どこでも行けちゃう本格派。スクランブラー700にぞっこんなエスモーターサイクルの重本さん
「いろんなところへ行きたい人。いろんな景色を見たい人に乗ってもらいたいバイクです」と熱量高く話してくれたのはエスモーターサイクルの重本さん。スクランブラー700はオンロードもオフロードもガンガン走れて楽しいバイクという。
今回は、自社の店頭在庫持参でモーターサイクルショーに参加しファンティックの楽しさを来場者に伝えていた。さらにこの車両の魅力を話してもらったところ、その「軽さ」についてさらに強くアピールしてくれた。
先に新谷さんが紹介してくれたスクランブラー500同様、三つ又、トップブリッジ、ピボットフレームがアルミ削り出して剛性が高く軽量、さらにガソリンタンクが樹脂なのも軽量化に貢献しているという。
エンジンはヤマハ製689ccCP2エンジンを搭載しているので、日本人にも親しみやすいのも特徴だ。ヤマハMT-07やテネレ700にも搭載されているが、車重を比較すると段違いに軽いので全く違うエンジンでは?と感じるに違いない。
足回りもすばらしく、路面のギャップに合わせて細かく追従してくれるので惚れ込んでいるという。フロント、リアともにマルゾッキ製のサスペンション、そしてブレーキユニットにはブレンボが採用されている。
オンロードツーリング中に気になった道が例えダートでも、どんどん突入できる性能と安心感を合わせ持つバイク、それがスクランブラー700だ。
重本さんがお店を構えるのは兵庫県西宮市室川町。ファンティックをはじめモータリストで取り扱うランブレッタやロイヤルアロイ、BRIXTONの正規販売店だ。
S motor cycle(エスモーターサイクル)
兵庫県西宮市室川町5-26-103
https://smotorcycle.wixsite.com/smotorcycle
FANTIC CABALLERO SCRAMBLER 700(ファンティック キャバレロ スクランブラー700)
車両本体価格175万円(税込)
エンジンはヤマハ製の水冷DOHC4バルブ並列2気筒。排気量は689ccだ。サスペンションはマルゾッキ、ブレーキにはブレンボのラジアルマウントキャリパーが使用されている。
剛性感とカスタム色も高いアルミ削り出しピボットフレーム。左はエスモーターサイクルオリジナル商品のファンティックキャバレロ用のヘルメットホルダー(7000円)。同社のWEBページから購入が可能。他にもキャバレロ用に様々なパーツを開発、販売している。
スクランブラー700を展示していたのは、モータリストの裏に位置していたオートショップヨシマサ
ブースに入りきらなかったスクランブラー700を展示していたのは、ファンティック取扱店のオートショップヨシマサさん。神崎代表に対応をしていただいた。オフロードやロードレースにも参加しているショップで、モータリストの野口代表とも長いお付き合いだという。その縁もありファンティックの取り扱いをしている。
右がオートショップヨシマサの神崎代表。ファンティック キャバレロ スクランブラー700と共にモトグッチを並べてイタリア色豊かなブースを展開していた。
オートショップヨシマサ
大阪府高槻市天王町3-4
https://www.autoshop-yoshimasa.com
最後に、モータリスト野口代表に選んでもらった車両は・・・?
モータリストの顔であり代表社員の野口さん。モーターサイクルショーはもちろん、様々なイベントに顔を出すだけでなく、オフロードレースにも参加する根っからのバイク好きだ。今回、ブースに並んでいた車両の中から選んでももらったのは、「ファンティックXEF250トレール」だ。
公道を走れるトレールではあるものの、装備は本格的。フロント21インチ、リア18インチのフルサイズモデルで、ファンティック社が独自開発した前後サスペンションを装備している。初期はスムーズに動き、荷重がかかる奥ではしっかりと踏ん張ってくれる優れたサスペンションとのことだ。
スクランブラーシリーズと同じように樹脂タンクを装備し、各所にアルミ削り出しパーツを使用するなど、かなり軽量な車両に仕上がっている。車重はなんと118kg(燃料抜き)と国産125ccトレールと比べ20kgも軽いのにも注目したい。
FANTIC XEF250Trail(ファンティック XEF250トレール)
車両本体価格115万円(税込)
モータリスト代表の野口氏。レースから林道ツーリングまでオフロード遊びが大好きなライダーだ。今回紹介したモデルはもちろん最新モデルはモータリスト本社のショールームで確認することができる。
MOTORISTS LLC.(モータリスト合同会社)
ショールーム
東京都大田区仲六郷2-41-8
営業時間 10:00〜18:00 定休日 毎週水曜・木曜・祝祭日
https://caballero.jp
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