
PANDO MOTO(パンド モト)は、街に自然と溶け込むスタイリッシュさと、高い機能性、優れた安全性を持つヨーロッパ発のアパレルブランド。さまざまな面で妥協しない製品が生み出される理由は、スタッフの多くがライダーだから。日本のバイクジャーナリストにも愛用者がいる信頼性が高いブランドを紹介しよう。
●文:横田和彦 ●BRAND POST提供:MOTORISTS
PANDO MOTOが目指しているもの
PANDO MOTOは、バイク文化が成熟しているヨーロッパ市場で高い評価を得ている、モーターサイクル・アパレルブランド。目指しているのは「快適さ、機能性、安全性、スタイルを決して妥協しない装備を設計する」ことだ。
「ライダーが本当に必要とするものは何か?」という大きな問いに対して正面から向き合い、バイク乗りであるユーザーやスタッフ自身の体験や、市販されているバイクからのインスピレーションを元に製品開発をしている。
まず注目したいのは、街に溶け込む “スタイリッシュさ” である。
多くのバイク用ウェアは機能的ではあるが、デザインが無骨だったり、色が派手など、いかにも「バイク用」というイメージが拭えないものが多い。バイクに乗っているときは良いが、降りて街を歩いていると変に目立ってしまいがちだ。もちろん、それでOKという人もいるのだが、世の中には「もっと自然なデザインのウェアがないのか」という声も少なくない。
PANDO MOTOの製品はライディングウェアとしての機能を充実させつつ “自然なスタイリッシュさ” を実現している。そんなこだわりの製品を生み出せる理由は、PANDO MOTOのデザイナーやスタッフが全員バイク乗りだから。中にはレーシングマシンのテストライダーだったスタッフもいる。
そんな彼らが自ら乗り、鍛え上げ、スタイリッシュにデザインするという、世界でも稀有なブランドなのだ。
PANDO MOTOの製品に対するこだわり
PANDO MOTOが創り出すライディングウェアには明確な哲学がある。できるだけ高い安全性とスタイリッシュさを両立させることだ。
転倒時にも破けにくい最新テクノロジーで作られた耐久性の強い生地にこだわり、プロテクターにはD3Oをはじめ、KNOX、SUS-TECなど装着場所や用途に応じて世界のトップブランドとコラボしたプロテクターを配し、安全性を確保している。
製品の堅牢さを、体を張ってプロモーションすることも。
さらに注目したいのは、PANDO MOTOのウェアやパンツは「プロテクターを装着した状態の製品そのものがCE規格(欧州安全規格:EN 17092)を取得している」ということ。これは一般的に流通しているライディングウェアの多くが「CE規格をクリアしたプロテクターを内蔵している」こととは一線を画している。後者はプロテクター以外の素材(ウェア本体に使われている生地など)について言及されていない。ところがPANDO MOTOの製品は、プロテクターが装備されているところはもちろん、それ以外の生地部も含めて規格をクリアするだけの強度や安全性が確保されているのだ。
PANDO MOTO製品は、以下の厳しいテストをクリアし我々の元へ送り出されている。
耐摩耗性テスト
ダルムシュタット方式。この試験は、体重75kg、身長1.75mの平均的なライダーがプロテクションウェアを着用し、実際のコンクリート路面で可変の初速から停止まで滑ったときにかかるストレスをシミュレートしたもの。合格するためには、身体に最も近い層に、いずれの方向にも5mm以上の開口部を持つ穴が存在してはならない。
縫い目の強度テスト
縫い目に存在する衣服の素材のすべての層を含む、各縫い目の3つのテストピースをテスト。縫い目の強度は、制動力を試験した縫い目の長さで割って算出する。
引き裂き強度テスト
衣服の各素材から6つの「ズボンの脚」タイプの試験片を採取し、標準的な引張試験機を用いて引き裂く。素材は縦糸と横糸の2方向で試験する。
衝撃吸収テスト
通肘、肩、膝、腰の各プロテクターは、クラスAAAとAAのウェアには必須の要件(クラスAのウェアでは腰のプロテクターはオプション)。インパクトプロテクターは、関連するインパクトプロテクターの規格に従って、適切な体の部位をカバーするように衣服内に配置されなければならない。クラスBのウェアは、同等の耐摩耗性を備えていますが、インパクトプロテクターは含まれない。
その他の必須テスト
寸法安定性テスト/フィット&エルゴノミクス/衣服の拘束/耐摩耗性に対するテストなどが行われている。
安全性と快適性を両立させる最先端の素材を採用
高い安全性と、ライディング時の快適性を兼ね備えた高品質なライディングウェアを実現するため、PANDO MOTOはそれぞれのアイテムに適した、最先端の素材を使用している。
アラミド
デュポン社のケブラー®繊維をベースにしたアラミド素材を採用。二重構造のアラミドは、最高の性能を発揮するように設計されており、CORDURA®デニムの力と融合して、比類のない摩擦抵抗を実現する。
ダイニーマ
世界で最も強靭な繊維素材のひとつ。軽量でありながら、スチールの15倍もの強度を持っていて、防弾チョッキなど幅広い用途に使われている。この素材をモーターサイクル用に採用したのは、世界でもPANDO MOTOが初めて。
アーマリス
主に宇宙・軍事・海洋分野で使用される、UHMWPE繊維とコットン繊維を組み合わせて作られた素材。摩耗、引っかかり、引き裂きに強く、季節を問わず優れた快適性を提供する。
コーデュラデニム
ミリタリーグレードのインビスタT420ナイロン6,6ステープルファイバーと、コットンを絶妙にブレンド。本物のデニムのような外観と感触を実現しつつ、従来のコットンデニムより耐摩耗性と強靭さを高めている。
それぞれの素材が持つ特性を的確に理解し、蓄積してきたノウハウを存分に活かすのがPANDO MOTO流なのだが、この中で特に注目したい素材は、アラミドやダイニーマ(ライディングウェアに採用したのはPANDO MOTOが初)である。これら “強靭でありながらフレキシブルでストレッチ性に秀でた性能を持つ素材” を多用することにより、他では見られないスリム&タイトなデザインでありながら、窮屈さを感じさせず自由なライディングを可能としているのだ。
PANDO MOTOの代表的な製品を紹介
ライダーのファッションの幅を広げてくれるPANDO MOTO製品は、数多くラインナップされている。ここでその中の一部を紹介しよう。
■アウター
左:M65 WP ジャケット ブラック/右:ツイン レザー ジャケット
左:カポ コア 02/右:ボンバー コア 02
■パンツ
左:ボス DYN 01/右:ロビー スリム ブラック
左:デザート カーゴ ブラック/右:ミラ カーゴ ベージュ
■スウェット
左:カイル ドント ダイ スウェットシャツ/右:ジョン タイガー 01 スウェットシャツ
■Tシャツ
左:マイク ゼロ 1 Tシャツ/右:マイク モト ウィング 1 Tシャツ
■ライディングギア
左:パンド ゴーグル/右:オニキス グローブ 02
左:エーペックス スニーカー ブラック/右:タビ ブーツ
ほかにも数多くの製品がラインナップされているのだが、よく見ると製品名に「Kissaki(切先)」「Kabuto(兜)」「Tabi(足袋)」「Tatami(畳)」「Kusari(鎖)」といった日本語由来の単語が多いことに気付く。それを輸入元であるMOTORISTS(モータリスト)の野口代表に聞くと「PANDO MOTOのスタッフはバイク大国の日本に対して強い憧れと尊敬の念を抱いています。そのため、ネーミングに日本語を使うのです」と話してくれた。それを聞いて、一気にPANDO MOTOというブランドが身近になった。
野口代表は「そんな彼らが創り出したPANDO MOTOブランドに親しみを感じ、手に取ってみてください。素材やデザインの素晴らしさ、フィロソフィーに惚れること間違いなしです。さまざまなブランドのライディングギアに触れてきた日本のバイクジャーナリストの中にも愛用している人がいるくらいですから」と笑顔で話してくれた。
詳しくは、PANDO MOTOのメーカーホームページやECサイト、正規販売店のひとつ・モトーリモーダのホームページを見てもらいたい。
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