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[画像 No.11/20]【ホンダGB350のルーツ】GB250クラブマンのツインキャブを燃調キットでメンテナンス

GB250クラブマン|E型|PH02型キャブ|ジョイントパイプ|【ホンダGB350のルーツ】GB250クラブマンのツインキャブを燃調キットでメンテナンス
絶版車用キャブで必ず交換しておきたいのが、ボディ同士をつなぐジョイントパイプのOリング。画像はエアベントパイプだが、フロート室をつなぐフューエルジョイントのOリングが劣化すると、ガソリン漏れに直結するため要注意。ガソリンが付着している間は、膨潤によってシール性が確保されていたのが、長期不動の期間にカラカラに乾いて収縮して亀裂が入り、再度ガソリンを注入した際に漏れ始めるといったトラブルも多い。
2021年に発売開始されたホンダGB350は、空冷単気筒エンジンを搭載したベーシックなロードスポーツモデルとして人気を集めています。そんなGBの歴史をさかのぼると、たどり着くのが1983年末に発売された「GB250クラブマン」です。バイクブーム全盛期において、伝統的なデザインと当時最新のメカニズムを組み合わせた250シングルは、その後マイナーチェンジを繰り返しながら1990年代後半まで発売され続け […]