バイクブームの中、スーパースポーツ路線を突き進んでいたホンダがテイストフルモデルとして発売したGB250クラブマン。当時はすでにヤマハSR400が存在していたが、250ccクラスでここまで作り込まれたモデルは他になかった。GB400TT/GB500TTTが登場したのは1985年のことなので、GBシリーズのルーツといえる。初期型は2キャブ2本出しマフラー→マイナーチェンジにより1キャブ1本出しマフラーとなり、1990年代後半まで新車販売された。写真は初期のE型だが、中古購入時にはL型のタンクやウインカーに変更されていた個体。

「キャブレター号機」って何のこと? 製造年数が長い車種は型式によってキャブが様々。オーバーホール前に確認を〈MD50郵政カブ〉
2025/04/16