バイクブームの中、スーパースポーツ路線を突き進んでいたホンダがテイストフルモデルとして発売したGB250クラブマン。当時はすでにヤマハSR400が存在していたが、250ccクラスでここまで作り込まれたモデルは他になかった。GB400TT/GB500TTTが登場したのは1985年のことなので、GBシリーズのルーツといえる。初期型は2キャブ2本出しマフラー→マイナーチェンジにより1キャブ1本出しマフラーとなり、1990年代後半まで新車販売された。写真は初期のE型だが、中古購入時にはL型のタンクやウインカーに変更されていた個体。
2021年に発売開始されたホンダGB350は、空冷単気筒エンジンを搭載したベーシックなロードスポーツモデルとして人気を集めています。そんなGBの歴史をさかのぼると、たどり着くのが1983年末に発売された「GB250クラブマン」です。バイクブーム全盛期において、伝統的なデザインと当時最新のメカニズムを組み合わせた250シングルは、その後マイナーチェンジを繰り返しながら1990年代後半まで発売され続け […]






















