【酷暑に勝つ】尻・背中の蒸れ対策はこれ一択! 「蒸れんゾ・インテグラ―レ」で夏のツーリングが劇的に変わる

【酷暑に勝つ】尻・背中の蒸れ対策はこれ一択! 「蒸れんゾ・インテグラ―レ」で夏のツーリングが劇的に変わる

夏の太陽がアスファルトを焦がす季節、ライダーを苛む最大の敵が「熱」と「蒸れ」である。シートに密着した臀部からバックパックを背負う背肩まで、熱と湿気は不快なだけでなく集中力を奪い、安全なライディングを阻害する。この根源的な課題に対するDOPPELGANGER(ドッペルギャンガー)のアプローチが「背肩シート・セットで蒸れんゾ・インテグラーレ」だ。シートと背、肩をセットでカバーし、夏のライディング体験を変革するニューカマーに迫る。


●文:ヤングマシン編集部(カイ) ●写真:ドッペルギャンガー ●外部リンク:ドッペルギャンガー Amazonサイト

「背肩シート・セットで蒸れんゾ・インテグラ―レ」とは?

これまで多くのライダーが夏の「熱」や「蒸れ」に対して様々な対策を講じてきた。高機能なインナーウェア、メッシュ構造のジャケット、あるいは空調ウェアなどなど。しかし、それらは対症療法に過ぎず、根本的な解決には至らなかったのが実情である。

その常識を覆しライディングにおける快適性の概念を根底から変革する製品が存在する。それが、DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー)が誇る「蒸れんゾシリーズ」のセットアイテム、「背肩シート・セットで蒸れんゾ・インテグラ―レ(以下、「蒸れんゾ・インテグラ―レ」)」だ。

これは科学的なアプローチによって「蒸れ」という課題に正面から向き合い、ライダーの五感を解放するための統合的(インテグラ―レ)ソリューションで、背中・肩の蒸れを軽減する「背中肩セットで蒸れんゾ(DBT643-BK)」と、座面の蒸れを抑える「バイク用シートクッションセット クール&ゲル(DSC443-BK)」をセットにした本製品だ。

ドッペルギャンガーの夏対策アイテム「背中肩セットで蒸れんゾ(DBT643-BK:写真上)」と、座面の蒸れを抑える「バイク用シートクッションセット クール&ゲル(DSC443-BK:写真下)」をセットにした「背肩シート・セットで蒸れんゾ・インテグラ―レ(DBT653-BK )」。

蒸れのメカニズムとインテグラ―レのアプローチ

そもそもなぜバイク乗車時に蒸れは発生するのか。原因は単純明快で、シートやライディングジャケット、バックパックといった装備とライダーの身体が密着することにより、体から発せられる熱と汗の逃げ場が失われるからだ。特にバイクのシートは防水性を重視するあまり通気性が皆無に等しく、一度こもった湿気は走行風をもってしても容易には排出されない。

「蒸れんゾ・インテグラ―レ」はこの根本原因に対し、極めてシンプルかつ効果的な解答を提示する。それは、「ライダーの身体と車体・装備の間に、強制的に空気の層を作り出す」というアプローチだ。この空気層こそが本製品のキモといえる部分だ。

そうして生まれたのが、背中に空間をつくって密着を防ぐメッシュサポーター「背中蒸れんゾ」とストラップに風を呼び込む「3Dメッシュショルダーパッド」をセットにした「背中肩セットで蒸れんゾ(DBT643-BK)」であり、さらに「バイク用シートクッションセット クール&ゲル(DSC443-BK)」をセットに加えた「蒸れんゾ・インテグラ―レ(DBT653-BK)」。いわばドッペルギャンガーの夏対策アイテムの総合体だ。

背中パッドはバックパックと背中の間に約4cmの空間を確保し、横滑りを防止するラバーコーティングした5mmマスのメッシュを採用。肩パッドはハニカム状の3Dメッシュを用いてバツグンの通気性を実現する。そしてシートパッドは通気性の高い立体クッションとハニカムネットを合わせた3Dメッシュ素材+2枚のバイク用シートクッションセット「クール&ゲル」で構成した。

両面メッシュで構成したサポーターに樹脂フレームを組み合わせ、背中とバッグパックの間に約4cm(最長部)の空間を確保する背中パッド。 メッシュのマス目は5mmの粗めで、身体からずれないよう滑り止めのラバーコーティングが施されていいる。

「インテグラ―レ(統合)」が意味するもの

本製品が最高峰の夏アイテムたる所以は、そのカバー範囲にある。「インテグラ―レ」とはイタリア語で「統合された」を意味する言葉であり、その名の通り背中から肩にかけての部分からシートまで一体的にカバーする設計だ。

多くのライダーが経験するように、蒸れの悩みは臀部だけに留まらない。プロテクターを内蔵したライディングジャケットや、ツーリングの必需品であるバックパックを背負うことで、背中もまた深刻な蒸れゾーンと化す。ジャケットに備えられたベンチレーション機能も、背中が密着していては効果を十分に発揮できない。

「蒸れんゾ・インテグラ―レ」の背肩シートは、この問題に対する完璧な回答だ。ジャケットと背中の間に空冷層(通気層)を作り出すことで、ジャケットのベンチレーションシステムを最大限に活性化させる。背中を駆け抜ける風は、これまで感じたことのない爽快感をもたらし、汗によるべたつきや汗冷えのリスクを劇的に低減させるだろう。

さらに、肩部分のパッドはバックパックのストラップがもたらす圧迫と蒸れを軽減する。荷重を分散させると同時に通気性を確保することで、長時間のライディングにおける肩への負担を和らげ、快適性を維持することに貢献し、背・肩・シートがセットになることで、上半身から下半身まで蒸れが発生する主要なポイントをケアする。これこそが「統合的ソリューション」としてのインテグラ―レの真価だ。

ハニカム状の3Dメッシュを採用する肩パッド。走行時に風を通すことで熱や湿気を効果的に排出する。また、幅広で厚みのあるクッションは肩の負担を軽減する効果があり、高い通気性も相まって快適な背負い心地を約束する。

快適性だけではない、多角的なメリット

もちろん、「蒸れんゾ・インテグラ―レ」がもたらす恩恵は上半身の快適性向上だけに止まらない。シートパッドの3Dメッシュ構造は多角的なメリットをライダーに提供する。

まずは優れたクッション性。立体的なメッシュ構造は衝撃吸収材としても機能し、路面からの微細な振動を減衰させる効果を持つ。これにより、長距離走行における疲労が軽減され、より遠くへ、より快適に走り続けることが可能となる。体圧分散効果も高く、一点に集中しがちな圧力を和らげることで、いわゆる「尻痛」の緩和にも寄与する。

断熱効果も特筆すべき部分だ。真夏の炎天下に駐輪したバイクのシートは目玉焼きが焼けそうなほど熱くなる。そんな灼熱のシートに直接座る苦痛はライダーなら誰もが知るところだ。しかし「蒸れんゾ・インテグラ―レ」のシートパッドを装着していればその立体構造が断熱層となり、シートの熱を直接身体に伝えるのを防いでくれる。逆に、冬場においてはシートの冷たさを緩和する効果も期待でき、通年での快適性向上に貢献する。

さらに雨天時の利便性もある。シートに座った際に水が溜まりにくい構造であるため、雨上がりの走行でも不快感が少ない。水はけが良く乾燥も速いため、天候の急変にも強い味方となる。

最高峰モデルとして、その作り込みにも一切の妥協はない。多様なバイクのシート形状にフィットするよう計算されたカッティング、確実な固定を可能にする調整式のベルトとバックル。一度装着すれば激しいライディングでもズレることなく常に最適なポジションを維持する。滑り止め加工が施された裏面も、ライダーとバイクの一体感を損なわないための配慮だ。

高い通気性の立体クッションとハニカムネットを合わせた3Dメッシュ素材を採用したシートパッドは、それぞれ単体でも使えるクッション「クール&ゲル」を2枚重ねでセットアップ可能。蒸れ防止と高いクッション性に加え、排水性も考慮されている。

これはライディングの質を向上させる「投資」だ

「蒸れんゾ・インテグラ―レ」は、単なる夏の暑さ対策グッズではない。それは、ライディングにおける不快な要素を徹底的に排除し、ライダーが本来持つべき集中力と楽しさを最大限に引き出すための、極めて合理的な「投資」になる。

蒸れによる不快感から解放されることで、ライダーは目の前の道、コーナーの先、そして美しい景色へと意識を集中させることができる。疲労が軽減されることで、ツーリングの目的地はさらに遠くへと広がる。夏のライディングを諦めていたライダーに、再び走り出す勇気と喜びを与える。これこそが本製品が提供する最大の価値なのである。

もしあなたが、夏のライディングにおける根源的な不快感から解放され、心から走りを楽しみたいと願うならば、「蒸れんゾ・インテグラ―レ」は現在考えうる最良の選択肢だ。次のツーリングは、この統合された究極の快適性とともに、まだ見ぬ道へと走り出してはいかがだろうか。そこには、これまでとはまったく違う、爽快な世界が待っているはずだ。

ドッペルギャンガー「背肩シート・セットで蒸れんゾ・インテグラ―レ
型番:DBT653-BK
セット内容:肩用パッド×2、背中用パッド×1、シート用パッド×1
カラー:ブラック
価格:オープン

※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。