
SHOEIは、『Japan Culture × Japan Quality』シリーズとして、『Z-8 初音ミク』を発売する。’25年8月から9月末までの受注期間限定モデルとなっている。
●文:ヤングマシン編集部(山下剛) ●外部リンク:SHOEI
ボーカロイドの世界を切り拓いた初音ミクと一緒にバイクを走らせよう
『Z-8 初音ミク』はその名のとおり、初音ミクとのコラボレーションモデルで、彼女の髪の色であるエメラルドグリーンとブルーをベースカラーとして、左側面に初音ミクの全身、右側面にバストアップのイラストレーションが描かれたスペシャルモデルだ。
初音ミクとは、歌詞と音符のデータを入力することで高度な合成音声による歌唱(ボーカル)を実現するコンピューターソフトウェア『ボーカロイド』の一種だ。ボーカロイドはヤマハが開発した音声合成技術だが、クリプトン・フューチャー・メディア社が開発した『初音ミク』によって一気に認知度と普及度が高まった。
初音ミクによってボーカロイド=ボカロというサブカルチャーが誕生し、音楽のみならず舞台芸術、模型、アパレル、雑貨、そしてモータースポーツでもイメージキャラクターとして起用されるなど、社会現象化したバーチャルアイドルだ。
Z-8はSHOEIの売れ線モデルで、性能と価格の良好なバランスが最大の特徴だ。静粛性を高めつつ軽量化を図った帽体形状により、長時間走行でも疲労しにくい。そのため、ツーリングから通勤まで幅広く使えるフルフェイスヘルメットだ。
もちろんベンチレーションシステムもしっかりとした換気効率を誇り、真夏の熱気や湿気を素早く排出し、ヘルメット内部環境の快適さを保つ。
内装システムは、吸湿速乾生地と起毛生地を組み合わせたことにより、肌心地は良好だ。
これらの機能が快適性向上に大きく貢献し、長時間、長距離の走行でも疲れにくく、バイクで走る楽しさをキープしてくれる。
事故の際に第三者がヘルメットを容易に脱がすことができる『E.Q.R.S.』システムも装備。また、優れた防曇効果を持つ『ピンロックシールド』にも対応しており、走行環境を問わず安全な視界を確保する。
毎日の通学や通勤、週末のロングツーリングまで幅広いシチュエーションで快適さと安全を約束するZ-8は、すべてのライダーに一度は試してほしいフルフェイスヘルメットだ。
SHOEI Z-8 初音ミク
●価格:8万8000円 ●サイズ:XS(53cm)、S(55cm)、M(57cm)、L(59cm)、XL(61cm)、XXL(63cm) ●色:緑×黒(TC-4) ●規格:JIS ●構造:AIM+(Advanced Integrated Matrix Plus Multi-Fiber) ●付属品:布袋、ブレスガード、チンカーテン、シリコンオイル、防曇シート、防曇シート用ピン、SHOEIロゴステッカー ●2025年8月から9月末までの期間限定販売
SHOEI Z-8 初音ミク
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(SHOEI)
バイクファッションの幅を広げるミリタリーテイストなグリーンが登場 新たに加わるモスグリーンは、ミリタリーグリーンともいうべき、深い緑のマットカラーだ。そのためミリタリー系ウエアとの相性は抜群で、バイク[…]
2年ぶりに新登場した白黒反転グラフィックはクリアとマットの2バリエーションが揃う 『Z-8 IDEOGRAPH』は、ヘルメット左側面に大きく描かれた「X」の文字と、フェイスガード右側面のちょっぴりポッ[…]
ファーストガンダムのアナザーストーリーをSHOEIプレミアムヘルメットで体感せよ! 『Z-8 機動戦士ガンダム THE ORIGIN』シリーズは、地球連邦軍とジオン軍のモビルスーツを模した全6種が期間[…]
海を感じさせる夏にぴったりなブルーが加わり、ソリッドカラーは全7色展開になった 新色として追加されるマットラグナブルーは、深い海をイメージさせる青で、艶を抑えたマットカラーがその印象をさらに強調する色[…]
古代中国絵画風の虎をあしらった荘厳なグラフィックモデルが登場 「FEARLESS(フェアレス)」とは、恐れ知らず、勇敢、大胆といった意味の英語だ。このモデルにあしらわれるのは、古代中国絵画風に描かれた[…]
最新の関連記事(ヘルメット)
Amazon1位のスマートモニターの進化版が登場! ベーシックモデルは驚異の低価格 大事なiPhoneやAndoroid端末が振動や落下などで壊れずに済むようになるスマートディスプレイは最近でも一番話[…]
ヘルメット自体が鳴る! 後付けスピーカーがキジマ扱いに これまでヘルメットにスピーカーを仕込むときは、内装を外してうまく位置を合わせたり配線処理も行わなければならないなど、何かと大変だった。しかも、フ[…]
バイクファッションの幅を広げるミリタリーテイストなグリーンが登場 新たに加わるモスグリーンは、ミリタリーグリーンともいうべき、深い緑のマットカラーだ。そのためミリタリー系ウエアとの相性は抜群で、バイク[…]
2年ぶりに新登場した白黒反転グラフィックはクリアとマットの2バリエーションが揃う 『Z-8 IDEOGRAPH』は、ヘルメット左側面に大きく描かれた「X」の文字と、フェイスガード右側面のちょっぴりポッ[…]
古代中国絵画風の虎をあしらった荘厳なグラフィックモデルが登場 「FEARLESS(フェアレス)」とは、恐れ知らず、勇敢、大胆といった意味の英語だ。このモデルにあしらわれるのは、古代中国絵画風に描かれた[…]
人気記事ランキング(全体)
2005年に新しいフラッグシップとして東京モーターショーに出現! 2005年の東京モーターショーに、スズキは突如6気筒のコンセプトモデルをリリースした。 その名はSTRATOSPHERE(ストラトスフ[…]
フルフェイスが万能というわけでもない ライダーにとって必需品であるヘルメット。みなさんは、どういった基準でヘルメットを選んでいますか。安全性やデザイン、機能性等、選ぶポイントはいろいろありますよね。 […]
Mio MiVue M802WD:記録に特化したベーシックモデル 「いつも安全運転に徹しているし、自分が事故やアクシデントに遭遇することはない」と信じていられるほど、現実世界は甘いものではない。万が一[…]
日本に存在する色とりどりの特殊車両たち 警察車両である白バイ以外にも取締りや犯罪抑止のためのオートバイが存在しています。それは、黒バイ、青バイ、赤バイ、黄バイと言われる4種のオートバイたち。意外と知ら[…]
Z1から11年を経た”新基準”【カワサキGPz900R】 カワサキが水冷6気筒のZ1300を発売したのは1979年だったが、この頃からすでにZ1系に代わる次世代フラッグシップが模索されていた。 Zに改[…]
最新の投稿記事(全体)
バイクいじりの教科書として愛され続けるホンダ原付50ccモデル スーパーカブ/モンキー/ゴリラ/DAX/JAZZなど、数あるホンダ50ccモデルで多くのライダーに親しまれてきたのが「横型」と呼ばれるエ[…]
車体色が圧倒的に黒が主流の中に、ひとり華麗な光を放っていたヤマハ! このYDS1は1959年のヤマハ初のスーパースポーツ。パイプフレームに2ストローク250cc2気筒を搭載した、創成期のレースから生ま[…]
昭和レトロな芳香剤に新作が登場 株式会社ダイヤケミカルが製造/販売する、長年愛され続けている芳香剤「くるまにポピー」。中高年世代にとっては「く〜るまにポピー♪」のフレーズでおなじみであろう。1978年[…]
『バリバリ伝説』魂を身につける! 名場面アクリルキーホルダー、CAMSHOP.JPに登場 1983年から1991年まで『週刊少年マガジン』に連載された伝説的バイク漫画『バリバリ伝説』は、1980年代の[…]
名称も一新したフルモデルチェンジ 17年ぶりにフルモデルチェンジを実施した2018年モデルは、2018年4月2日発売。新たに「ゴールドウイング・ツアー」とトランクレスの「ゴールドウイング」の2種類をラ[…]
- 1
- 2