
SHOEIは、スタンダードなフルフェイスヘルメット『Z-8』のカラーバリエーションを刷新し、新色として『アンスラサイトメタリック』を追加する。ニューカラーの発売は、2025年4月予定だ。
●文:ヤングマシン編集部(山下剛) ●外部リンク:SHOEI
落ち着きと華やかさを併せ持つアンスラサイトメタリック
Z-8はSHOEIフルフェイスヘルメットのラインナップの中でも幅広く使えるモデルで、市街地走行やツーリングを中心にサーキット走行会などにも対応するスポーツフルフェイスだ。
それだけに単色のカラーバリエーションは豊富で、全7色がラインナップされる。このたび追加となる新色はアンスラサイトメタリック(濃炭色)で、バイクやジャケットの色を気にせず着用できるソリッドカラーだ。
既存カラーのマットディープグレーよりもブラックに近く、メタリックならではの艶が所有欲を満たす。落ち着きのなかに華やかさを感じさせるカラーだ。
なお、従来ラインナップされていたワインレッドおよびマットブルーメタリックは2024年12月31日で受注を終了した。このためソリッドカラー(単色)のラインナップは新色を含めて全6色展開で、ルミナスホワイト(白)、ブラック(黒)、マットブラック(つや消し黒)、バサルトグレー(つや消し灰)、マットディープグレー(つや消し濃灰)は継続販売される。
Z-8は、優れた快適性と静粛性を特徴とする、マルチユースなフルフェイスヘルメットだ。帽体が軽いから一日中被っていても疲れにくく、長距離走行や高速走行でも身体にかかる負担が少ない。
優れたベンチレーションシステムは、ヘルメット内部の熱気や湿気を素早く排出し、汗ばみやすい真夏の不快感を大幅に軽減する。また、気温が低い季節はシールドを曇りにくくし、安全な視界を確保する効果もある。
内装システムは、吸湿速乾性生地と起毛生地のハイブリットによって肌触りは良好。万が一の事態の際、第三者が容易にヘルメットを取り外せる『E.Q.R.S.』。高い防曇効果を持つピンロックにも対応するシールドは歪みもなく、微調整機構や強固なロックシステムも備える。
スクーターからスーパースポーツまで、バイクのジャンルを問わず着用できるオールマイティな特性は、あらゆるライダーのニーズに応えてくれる。
SHOEI Z-8
●価格:6万2700円 ●サイズ:XS(53cm)、S(55cm)、M(57cm)、L(59cm)、XL(61cm)、XXL(63cm) ●色:白、黒、つや消し黒、つや消し灰、つや消し濃灰、濃灰(新色) ●規格;JIS ●構造:AIM+(Advanced Integrated Matrix Plus Multi-Fiber) ●付属品:布袋、ブレスガード、チンカーテン、シリコンオイル、防曇シート、防曇シート用ピン、SHOEIロゴステッカー ●2025年4月発売予定(アンスラサイトメタリック)・他色は販売中
SHOEI Z-8[アンスラサイトメタリック]
SHOEI Z-8[ルミナスホワイト]
SHOEI Z-8[マットブラック]
SHOEI Z-8[ブラック]
SHOEI Z-8[バサルトグレー]
SHOEI Z-8[マットディープグレー]
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(SHOEI)
小椋&チャントラの若手が昇格したアライヘルメット まずは国内メーカーということで、アライヘルメットから。 KTM陣営に加入、スズキ、ヤマハ、アプリリアに続く異なる4メーカーでの勝利を目指すマー[…]
ミリタリー系のウエアと相性抜群のモスグリーンは汎用性にも優れる クラシカルなフォルムが人気のフルフェイスヘルメット、グラムスターのソリッドカラー(単色)のラインナップは、現在、オフホワイト(白)、ブラ[…]
ソリッドカラーにもグラフィックモデルにもニューカラー登場でますます魅力アップ ソリッドカラー(単色)の新色モスグリーンは、つやを抑えめにした深い緑で、ミリタリー系ウエアとのコーディネートがしやすく、落[…]
2024年の日本GPでマルクが着用した日本文化をリスペクトしたグラフィック 2024年シーズン、レプソルホンダからグレシーニ・レーシングに移籍、ドゥカティを駆って年間3位に入る活躍を見せたマルク・マル[…]
新色追加でソリッドカラーは全7色豊富なモノトーンからどれを選ぶ? Z-8に追加される新色チョークグレーは、GT-Air3やJ-Cruise3にも採用されているカラーで、やや黄味がかった明るめのグレーだ[…]
最新の関連記事(ヘルメット)
新レプリカヘルメット「アライRX-7X NAKASUGA 4」が発売! 今シーズンもヤマハファクトリーから全日本ロードレース最高峰・JSBクラスより参戦し、通算12回の年間チャンピオンを獲得している絶[…]
ミリタリー系のウエアと相性抜群のモスグリーンは汎用性にも優れる クラシカルなフォルムが人気のフルフェイスヘルメット、グラムスターのソリッドカラー(単色)のラインナップは、現在、オフホワイト(白)、ブラ[…]
ソリッドカラーにもグラフィックモデルにもニューカラー登場でますます魅力アップ ソリッドカラー(単色)の新色モスグリーンは、つやを抑えめにした深い緑で、ミリタリー系ウエアとのコーディネートがしやすく、落[…]
2024年の日本GPでマルクが着用した日本文化をリスペクトしたグラフィック 2024年シーズン、レプソルホンダからグレシーニ・レーシングに移籍、ドゥカティを駆って年間3位に入る活躍を見せたマルク・マル[…]
新色追加でソリッドカラーは全7色豊富なモノトーンからどれを選ぶ? Z-8に追加される新色チョークグレーは、GT-Air3やJ-Cruise3にも採用されているカラーで、やや黄味がかった明るめのグレーだ[…]
人気記事ランキング(全体)
いざという時に役に立つ小ネタ「結束バンドの外し方」 こんにちは! DIY道楽テツです。今回はすっごい「小ネタ」ですが、知っていれば間違いなくアナタの人生で救いをもたらす(大げさ?)な豆知識でございます[…]
スマートライドモニターがスマートフォン化! 2023年、業界に先駆けて登場した、Akeeyoのスマートライドモニター「AIO-5」。その後継機となるAIO-6が、2025年3月末からクラウドファンディ[…]
クラッチ操作の負担を減らす「Honda E-Clutch」 今回、大注目! レブルに「Honda E-Clutch」搭載タイプがラインアップされることとなりました。 Honda E-Clutchは、発[…]
エンジン積み替えで規制対応!? なら水冷縦型しかないっ! 2023年末にタイで、続く年明け以降にはベトナムやフィリピンでも発表された、ヤマハの新型モデル「PG-1」。日本にも一部で並行輸入されたりした[…]
作業環境を整えるアイテムが、ミスを減らして仕上がりを向上させる 塗装好きのサンデーメカニックといえども、整備で使う工具に比べて塗装関連の道具を使う機会は少ないはず。スプレーガンの置き場が定まらずひっく[…]
最新の投稿記事(全体)
人気キャラクター・ジュリをイメージ 世界累計販売本数が5,600万本を超える⼈気ゲーム「ストリートファイター」シリーズ。eスポーツの⼤会も盛んに⾏なわれており、最新作である『ストリートファイター6』で[…]
我が道をゆくヤマハ【1982 ヤマハXJ650ターボ】 ホンダのCX500ターボと同じく、1981年の東京モーターショーに出展されたモデルで、XJ650をベースにしたターボ車。 モーターショーにはイン[…]
ライダーにとって天気は走行計画を左右する重要な要素。気持ちのいいツーリングも雨や強風で修行のような一日に早変わりしてしまう。ひとつは、天気予報アプリを手元のスマートフォンにインストールしていることだろ[…]
Q:雪道や凍結路は通れるの? チェーンやスタッドレスってある?? 一部の冒険好きバイク乗りと雪国の職業ライダー以外にはあまり知られていないが、バイク用のスノーチェーンやスタッドレスタイヤもある。 スタ[…]
スマートライドモニターがスマートフォン化! 2023年、業界に先駆けて登場した、Akeeyoのスマートライドモニター「AIO-5」。その後継機となるAIO-6が、2025年3月末からクラウドファンディ[…]
- 1
- 2