ホンダが個人向け電動バイクとして販売している、原付一種区分のEM1 e:。その無料モニターキャンペーン実施にあたり、2024年9月4日にHonda ウエルカムプラザ青山(東京)にてイベントが開催された。ゲストとして登場したドリカムの中村正人氏が、その強いホンダ愛を語り尽くした。
●文:ヤングマシン編集部(ヤマ) ●写真:ホンダ/編集部 ●外部リンク:EM1 e:公式HP
電動バイクEM1 e:に2か月無料で乗れるキャンペーンを実施中
この日行われた「そろそろeかも。EM1 e:スペシャルイベント」は、ホンダの個人向け電動バイク「EM1 e:」に、2か月無料で乗ることができるというキャンペーンに合わせて行われたもの。
キャンペーン自体の募集は8月で終了しており、1200名の応募者の中から抽選で500名が、すでに選ばれている。
イベント開始後にはまず、ホンダモーターサイクルジャパンの代表である室岡克博氏が登場。
自身も先行モニターとしてEM1 e:に乗っており、「自宅から出発するときも、帰る時もとても静か。ついガラスに映った自分とバイクを見てしまうようなデザインもいい。原付区分であり、普通自動車免許で乗れるEM1 e:を通して、EVバイクをより多くの人に認知してほしい」と語った。
中村正人氏がEM1 e:をデザイン! ツアーにも展示予定
さらにゲストとして、35周年を迎えたDREAMS COME TRUE(以下ドリカム)のベース・中村正人氏も登場。新型オデッセイを沖縄/東京の2拠点それぞれで購入するなど、大のホンダ車好き。
2003年、当時のオデッセイのCMに提供した「LOVE LOVE LOVE –ENGLISH VERSION-」はそのCMのために制作。自身が還暦を迎えた際には、ボーカル・吉田美和氏から赤×白のスーパーカブをプレゼントされたという。
「吉田もバイク好き。未来予想図IIの歌詞に出てくる(アイシテルのサインとして5回、ヘルメットをぶつけた)バイクは、おそらくCBシリーズではないか」とのこと。
EM1 e:にもすでに試乗済みで、「乗ったら楽しさがわかる。電動車ならではのデザインもいいし、幹線道路での合流でも問題ないパワー。ゴーカートのような親しみやすさもある」とお気に入りの様子。
さらにはこの日、自らデザインしたオリジナルEM1 e:のデザインを披露。各地で行われる35周年ツアーにはこのEM1 e:も持っていき、来場者が跨がれるように展示をするそうだ。
このデザイン案について、吉田氏の感想を求められると「実はまだ見せていません。途中経過についても、相談すると結局揉めるので(笑)。変更ができない最終段階になってから、見せようと」と語り、会場の笑いを誘った。
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