
●文:ヤングマシン編集部
DUCATI Team KAGAYAMAは、2024 FIM世界耐久選手権 「鈴鹿8時間耐久ロードレース第45回大会」の出場ライダーなど参戦体制を発表した。
第1ライダーは、DUCATI Team KAGAYAMA所属の水野涼。今シーズンからドゥカティ・パニガーレ―V4Rで全日本ロードレースJSB1000を戦っており、現在のところ表彰台を獲得し続けランキングは3位。昨年までのホンダ車(2023年のJSB1000ランキングは3位)からの乗り換えで、全日本および鈴鹿8耐の好成績を引っ提げての世界選手権チャレンジを目指している。
第2ライダーはジョシュ・ウォーターズで、スズキ車を駆って鈴鹿8耐にエントリーしていたことでも知られている。過去にはDUCATI Team KAGAYAMA監督の加賀山就臣と組んで2位表彰台の経験も。現在はオーストラリアスーパーバイク選手権(ASBK)に参戦中のベテランだ。
そして第3ライダーはマレーシアのスターライダー、ハフィス・シャリーン。2011年~2017年はMoto2選手権に出場し、表彰台を3度経験し最高位はランキング9位。さらに2018年~2019年はテック3からMotoGPに参戦(2018年はヤマハ、2019年はKTM)し、それぞれの年で46ポイント、9ポイントを獲得している。現在はIMアジア選手権にパニガーレV4Rで参戦しており、第2戦で勝利。鈴鹿8耐は2017年にTeam KAGAYAMAから初参戦している。
第1ライダー水野涼(写真中央)、第2ライダー ジョシュ・ウォーターズ(写真左)、第3ライダー ハフィス・シャリーン(写真右)
水野 涼/RYO MIZUNO ──1st Rider
生年月日:1998年5月31日
From : 日本・群馬県
ジョシュ・ウォーターズ/Josh Waters ──2nd Rider
生年月日:1987年1月24日
From : オーストラリア
ハフィス・シャリーン/Hafizh Syahrin ──3rd Rider
生年月日:1994年5月5日
From : マレーシア
| 参戦クラス | EWC 鈴鹿8時間耐久レース |
| チーム名 | DUCATI Team KAGAYAMA |
| 参戦車両 | DUCATI PANIGALE V4R |
| ゼッケン | 2 |
| 代表監督 | 加賀山就臣 |
| ライダー | 第1ライダー:水野 涼/Ryo Mizuno 第2ライダー:ジョシュ・ウォーターズ/Josh Waters 第3ライダー:ハフィス・シャリーン/Hafizh Syahrin |
| タイヤ | BRIDGESTONE |
| オイル | MOTUL 300V |
| エキゾースト | AKRAPOVIC |
| ショック | OHLINS |
| チェーン | RK |
| ブレーキ | Brembo |
| ECU | Magneti Marelli |
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。
最新の関連記事(ドゥカティ)
コンパクトな新エンジンの効用をより強く感じられる新作ストリートファイター ストリートファイターV2シリーズのハイライトは、やはり新設計のV2エンジンにある。旧型比-9.4kgのシェイプアップを行うと共[…]
ミリ波レーダーと各種電制の賜物! 本当に”使えるクルコン” ロングツーリングや高速道路の巡航に便利なクルーズコントロール機能。…と思いきや、従来型のクルコンだと前方のクルマに追いついたり他車に割り込ま[…]
【ハイパーモタードV2/SP】史上最高のパワーと速さを身につけた新型ハイパーモタード 新型ハイパーモタードは、先代950からフルモデルチェンジがなされ、最新スペックのV2エンジン、そして新設計のモノコ[…]
10/1発売:カワサキ「Ninja ZX-25R SE/RR」 250ccクラスで孤高の存在感を放つ4気筒モデル、「Ninja ZX-25R」の2026年モデルが早くも登場する。今回のモデルチェンジで[…]
伝家の宝刀「V4」搭載のキング・オブ・クルーザー エックス ディアベルといえば、マッシブなクルーザーとして「素の」ディアベルとはひと味違った走り、満足感が得られると評判のモデルでした。 新型は、今やド[…]
最新の関連記事(レース)
売上げ増大のためにあえて小型マシンを発売 ハーレーダビッドソンは1969年に経営難から株式を公開し、AMFという機械メーカーの傘下に入ったことがあります。ハーレー/AMF時代が1984年まで続いたこと[…]
バニャイアにとって「新しいモノはいいモノ」じゃなかった MotoGPマシンがあまりにも速くなりすぎたこともあって、再来年にはレギュレーションが大きく改定されることになった。 エンジンは850ccに、空[…]
ワールド経験者と全日本ホープが加入! FIM世界耐久選手権(EWC)を戦っているTeam Étoile(チーム・エトワール)が2026年のライダーラインナップを12月12日(金)に発表しました。 2[…]
BLESS CREATIONのカーボン外装をまとう カーボン外装メーカー・ブレスクリエイションの高い質感と造形の美しさのX350専用外装に惚れ、編集部号にも装着することにした。フロントフェンダー/ラジ[…]
1度しか獲れなかったチャンピオン、でも得たものは大きかった 前回の続きです。これは僕の失敗談ですが、’95年、オランダGPの予選でのこと。すでにいいタイムを出していた僕に対して、監督のウェイン・レイニ[…]
人気記事ランキング(全体)
悪質な交通違反の一つ、「無免許運転」 今回は無免許運転をして捕まってしまったときに、軽微な違反とはどのような違いがあるのか紹介していきます。 ■違反内容により異なる処理無免許運転の人が違反で捕まった場[…]
6999ドルで入手したバイク「VOGER」、ハーレーよりでっかい箱で到着! タンクの中が明るいぞ! 彼女を乗せたらどこに足を置けばいいんだ? ヘッドカバーがプラスチック?! アメリカの人気YouTub[…]
充実してきた普通二輪クラスの輸入モデル この記事で取り上げるのは、日本に本格上陸を果たす注目の輸入ネオクラシックモデルばかりだ。それが、中国のVツインクルーザー「ベンダ ナポレオンボブ250」、英国老[…]
進化した単気筒TRエンジンは5%パワーアップの42psを発揮! トライアンフは、2026年モデルとして400シリーズの最新作×2を発表した。すでにインドで先行発表されていたカフェレーサースタイルの「ス[…]
バッテリーで発熱する「着るコタツ」で冬を快適に ワークマンの「ヒーターウエア」シリーズは、ウエア内に電熱ヒーターを内蔵した防寒アイテム。スイッチひとつで温まることから「着るコタツ」として人気が拡大し、[…]
最新の投稿記事(全体)
売上げ増大のためにあえて小型マシンを発売 ハーレーダビッドソンは1969年に経営難から株式を公開し、AMFという機械メーカーの傘下に入ったことがあります。ハーレー/AMF時代が1984年まで続いたこと[…]
250でもビッグバイクと同じレベルのクオリティを! ヤマハは1988年に250ccのアメリカンクルーザー、空冷60°VツインのXV250 Viragoをリリースした。 それは250ccの片側125cc[…]
航続距離はなんと362km! ヤマハは、2025春に開催された大阪モーターサイクルショーにて「オフロードカスタマイズコンセプト」なる謎のコンセプトモデルをサプライズ展示。従来型のWR155R(海外モデ[…]
〈1978年3月〉SR400[2H6]/500[2J3]:ロードスポーツの原点 1976年に発売したオフロードモデルのXT500のエンジンとフレームをベースに、トラディショナルなロードスポーツとして登[…]
125ccクラスは16歳から取得可能な“小型限定普通二輪免許”で運転可 バイクの免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大型二輪(排気量無制限)があり、原[…]
- 1
- 2



































