
株式会社ホンダモーターサイクルジャパンは、6/2(日)に栃木県芳賀郡のモビリティリゾートもてぎにて「Honda GO BIKE MEETING(ホンダゴー バイクミーティング)」を開催した。駆けつけたホンダ車オーナーを中心としたライダーたちが、盛りだくさんのコンテンツを楽しんだぞ。
●文:ヤングマシン編集部 ●写真:編集部/ホンダ
ホンダファンなら大満足のイベントだ
「Honda GO BIKE MEETING(以下HGBM)」は、国内ホンダ2輪車の販売会社であるホンダモーターサイクルジャパンが主催するイベント。ホンダファンやオーナーのためのミーティングで、昨年の鈴鹿サーキット(三重県)が初開催。2回目となる今年は栃木県のモビリティリゾートもてぎで開催された。
広い会場ではさまざまなコンテンツが盛りたくさんだが、一番人気はもてぎの国際レーシングコースを1.5周できるサーキットツーリング。最大200台の走行枠がなんと25枠も用意され、簡単なブリーフィングを受ければ愛車でサーキットを体験走行できる。先導車がふだんレースで使用されるマーシャルカーというのも気分を盛り上げてくれる。
事前申し込みは必要だったものの、ホンダ軽二輪以上のファンモデルすべてが用意された試乗会も大盛況。これも試乗コースはサーキット上という太っ腹ぶり。さらに有料サービス「HondaGO PLUS」の会員は超話題の新メカニズム・Eクラッチ装備のCBR650R/CB650Rも試乗できた。
体験だけでなく「見る」が充実しているのもHGBMの特徴。JSB1000の長島哲太選手/ST600の藤田哲弥選手、そして本誌ヤングマシンでもおなじみJ-GP3・岡崎静夏選手の3名の全日本ライダーがデモランを披露したほか、当日は全日本トライアルの第3戦が開催されており、HGBM入場者はこちらの観戦も可能。今年3月にリニューアルされたばかりのホンダコレクションホールももちろん見放題だ。
イベント定番のブースには最新の用品が展示され、これを眺めているだけでも楽しいし、写真撮影ブースの設置やサーキットツーリング参加者に向けた走行写真販売なども開催。キッチンカーが出店しており、ご当地グルメも楽しめた。
参加に関してはスマホアプリ「HondaGO RIDEアプリ」のダウンロードが必須で、チケット(前売りのみで3300円/1台)の購入もこのアプリから。ホンダのイベントだが、もちろんホンダ車以外でも参加もOK。今回は14時頃から雨に祟られてしまったが、それでも公式発表で1207人がイベントを楽しんだ。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(イベント)
地域の課題をライダーが解決 舞台となるのは、兵庫県北部の養父市と朝来市にまたがる日本遺産「鉱石の道」だ。ここは、かつて日本の近代化を力強く支えた鉱山の史跡群が点在する、歴史ロマンあふれるエリア。しかし[…]
世界初公開のプロトタイプ&コンセプトモデルも登場予定! ホンダが公式素材として配布した写真はモーターサイクルショー展示車および鈴鹿8耐時点のもの、つまりミラー未装着の車両だが、JMS展示車はミラー付き[…]
ふだんは走れないマシンで、絶景ロードを独り占め 「クラシック&原付・スペシャルバイク走行撮影会」は、伊勢神宮への参拝をゴールとする「おかげ参りツーリングラリー2025」のスペシャルイベントという扱いだ[…]
東京ビッグサイトのような会場が熱気に包まれる 日本のお隣であり、スクーターが一大人気を誇ることでも知られる台湾にて例年開催されている「台湾モーターサイクルショー」を取材してきたのでレポートをお届けした[…]
EXILEの本格再始動をライブスタッフユニフォームでワークマンが応援! 9月25日、都内において、株式会社ワークマンと株式会社LDH JAPANとのコラボプロジェクトである【EXILE×WORKMAN[…]
人気記事ランキング(全体)
既存の常識を打ち破る驚異的な動力性能 昨今ではあまり話題にならないものの、’70年代以降の2輪業界で、もっとも長く”世界最速”の称号を保持していた…と言うより、もっとも世界最速に”こだわっていた”メー[…]
古いゴムは硬化するのが自然の節理、だが・・・ ゴム部品は古くなると硬くなります。これは熱・酸素・紫外線などによる化学変化(酸化劣化)で、柔軟性の元である分子の網目構造が変化したり、柔らかくする成分(可[…]
初の電動スクーターが「C evolution」 2017年、BMWモトラッドは初の電動スクーター「C evolution(Cエボリューション)」を発売。それまでのガソリンエンジンを搭載したC650に通[…]
低く長いデザインが個性マシマシ! レトロモダンなボバークルーザー 中国から新たな刺客がやってきた! ベンダは2016年設立の新興メーカーで、独自設計のエンジンを搭載したクルーザーを中心に、ネイキッドな[…]
多くのカラーパターンを採用するCB350C、特別な2色のスペシャルエディション ホンダはインドでCB350C(日本名:GB350C)を発表した。これは前年に登場したCB350を名称変更したもので、従来[…]
最新の投稿記事(全体)
多岐にわたる仕様変更が行われた9年間 9年に及んだ生産期間中の仕様変更は多岐に及んでいる。ただしそのおもな目的は、最高出力や最高速の向上ではなく、扱いやすさや安全性に磨きをかけることだった。 1969[…]
高機能ジャケットから防寒パンツまで多彩なラインナップ 朝晩の冷え込みに、本格的なツーリングシーズンの到来を感じるこの頃。バイクウェアの老舗ブランド「クシタニ」より、2025-26年秋冬モデルの新作テキ[…]
ゼロハンが一番熱かった夏 多くの若者がバイクを愛し、GPライダーが同世代共通のヒーローとなった1970年代後半。 それでもフルサイズの“バイク”は、経済的理由や悪名高い“三ナイ運動”の影響からなかなか[…]
新型CBは直4サウンドを響かせ復活へ! ティーザー画像から判明したTFTメーターとEクラッチ搭載の可能性 ホンダは中国がSNS『微博』にて、新たなネオクラシックネイキッドのティーザー画像を公開したのは[…]
芦ノ湖スカイラインとは? バイク乗りに人気の理由 富士山の麓に点在する富士五湖のひとつ、芦ノ湖は箱根の人気観光地ですが、湖の西側の尾根に沿って通じているのが芦ノ湖スカイラインです。 全長約10.7km[…]
- 1
- 2