
アライヘルメットは、ツーリングメインのフルフェイスヘルメット最新モデル・アストロGXに、新たなグラフィックモデル『アストロGX スター&ストライプ』を設定し、2024年3月18日に発売すると発表した。
●文:ヤングマシン編集部 ●外部リンク:アライヘルメット
アメリカンスポーツを想起させるスター&ストライプ
ツーリングに最適化されたフルフェイスヘルメット、アストロGXに新グラフィックモデルが登場した。2024年第1弾モデルとして登場した「アストロGX スター&ストライプ」は、身に着けると幸せや希望に導くとされ、さまざまなチャンスや出会いを呼び込むと言われるモチーフ「星(スター)」と、バイクで自由に走り回る道をイメージしたストライプで構成されている。
光り輝く「スターイエロー(色名:YELOW)」と闇夜を切り裂く「ダークスター(色名:BLACK)」の2色展開で、発売は2024年3月18日だ。色使いや星のモチーフなどはアメリカンスポーツを彷彿とさせ、ツーリングモデルだけでなくスポーツバイクにも似合いそうだ。
ベースモデルとなったアストロGXは、前モデルよりも前方および左右に5mmずつ広げて被りやすく、また新たなシールドシステムVASなどを採用することで、頭を護るプロテクション機能を保ちながら快適性や使い勝手を向上したツーリングメインのフルフェイスヘルメット。
アストロの名は、アライヘルメットがアメリカに進出した当初に契約したライダーがレースで勝利したインドアコース“アストロドーム”にちなんだもので、現在も大切にされている。前頭部のロゴは開閉可能なベンチレーションのインテークを兼ね、GフローダクトやGTスポーラーなどエアロダイナミクスと快適なベンチレーションフローを両立した機能も満載だ。
このほかインナーサイドダクトやマウスシャッター、IPディフレクター、固定式エアロフラップ、ESチンカバー(オプション)などの機能性を備え、単色モデルは5色、グラフィックモデルは新作のスター&ストライプを加えて全5パターン(全13色バリエーション)を展開する。
Arai ASTRO-GX STAR&STRIPE
●価格:6万8200円 ●サイズ:54、55-56、57-58、59-60、61-62(cm) ●色:黄、黒 ●規格:SNELL/JIS ●帽体:PB-cLc2 ●内装:ハイフィッティング・アジャスタブル内装(抗菌・消臭・防汚内装/オプションにて調節可能) ●シールド:VAS-V MV〈クリアー〉標準装備 ●発売日:2024年3月18日
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(アライヘルメット)
機能豊富なマルチパーパスフルフェイスのシールドを外した、さらに身軽なフォルム 『TOUR-CROSS V』は、アライヘルメットが’23年6月に発売したマルチパーパスヘルメットだ。高速走行時の空気抵抗を[…]
【受注期間限定】SHOEI「EX-ZERO」新色モスグリーン 「EX-ZERO」は、クラシカルな帽体デザインにインナーバイザーを装備し利便性に優れる一方で、着脱式内装システムや、万一の際にヘルメットを[…]
ビヨンド・ザ・タイム(時を超えて) 「かわす性能」でライダーの頭を護り続けるアライヘルメットが、オールラウンドフルフェイス「アストロGX」の新グラフィックモデル「アストロGXビヨンド」を発売する。 ア[…]
高品質な『ラメ感』を演出する特殊塗装を用いたデラックス仕様 『CLASSIC AIR』は、フェイスガードを持たないオープンフェイスヘルメットで、帽体部にベンチレーションホールやスポイラーをいっさい装備[…]
イギリスやヨーロッパのレースファンが待望するIOMTT 2025年モデルが登場 アライヘルメットはマン島TT(IOMTT)を40年にわたってスポンサードしており、ライダーの安全を守り続けてきた。そのた[…]
最新の関連記事(ヘルメット)
カブト最高峰フルフェイスに新しいグラフィックモデルが登場 このたびF-17に加わるグラフィックモデル『ZESTAL』は、モノトーンのベースカラーに直線的なアクセントラインを組み合わせることで躍動感を表[…]
美しい孔雀の羽根の色味が変わる特殊ペイントで仕上げた新グラフィック 『エクシード-2』は、カブトがラインナップするオープンフェイスの上級モデルで、赤外線(IR)と紫外線(UV)を大幅にカットしつつ、空[…]
ライディングギアがお得に揃う! HK-172 FL コンポジット FRP ジェットヘルメット 高強度かつ軽量なFRP複合素材シェルを採用した本格ジェットヘルメットだ。国際特許取得のドイツFIDLOCK[…]
アウトローなムードが人気を呼んだフルフェイスがついに復活! 6月3日付けでお伝えしたSHOEIの新製品『WYVERN(ワイバーン)』の詳細と発売日が正式に発表された。 1997年に登場したワイバーンは[…]
東洋の文化を西洋風にアレンジした“オリガミ”のグラフィック第2弾登場 このたびZ-8に加わるグラフィックモデル『ORIGAMI 2』は、2023年1月に発売された『ORIGAMI』の第2世代だ。前作同[…]
人気記事ランキング(全体)
1位:ワークマン「ペルチェベストPRO2」使用レビュー ワークマンの「ペルチェベストPRO2」を猛暑日で徹底検証。最新モデルはペルチェデバイスの数が昨年モデルの3個から合計5個に増加し、バッテリーもコ[…]
当時を思わせながらも高次元のチューニング ◆TESTER/丸山 浩:ご存知ヤングマシンのメインテスター。ヨシムラの技術力がフルに注がれた空冷4発の完成度にホレボレ。「この味、若い子にも経験してほしい![…]
カバーじゃない! 鉄製12Lタンクを搭載 おぉっ! モンキー125をベースにした「ゴリラ125」って多くのユーザーが欲しがってたヤツじゃん! タイの特派員より送られてきた画像には、まごうことなきゴリラ[…]
森脇護氏が考案した画期的なアルミフィン構造 画期的なアイデアマンとしても有名なモリワキエンジニアリングの創始者・森脇護氏。そんな氏が数多く考案した製品群の中でも代表作のひとつに挙げられるのが、1980[…]
エンジン積み替えで規制対応!? なら水冷縦型しかないっ! 2023年末にタイで、続く年明け以降にはベトナムやフィリピンでも発表された、ヤマハの新型モデル「PG-1」。日本にも一部で並行輸入されたりした[…]
最新の投稿記事(全体)
ホンダ CB400スーパーフォア(2018) 試乗レビュー この記事では、平成28年度排出ガス規制に法規対応するなどモデルチェンジを実施した2018年モデルについて紹介するぞ。 ※以下、2018年6月[…]
MotoGP黎明期のレプリカマフラーだ このマフラーは4スト990ccが導入されて、世界GPがMotoGPに代わった翌年の2003年に、ホンダRC211VエンジンのモリワキMotoGPレーサー・MD2[…]
ホンダのスポーツバイク原点、CB72とマン島T.T.イメージを詰め込んだクラブマンだった! ご存じGB250クラブマンは1983年の12月にリリース。同じ年の4月にデビューしたベースモデルのCBX25[…]
高性能よりも高感度 現在のロング&ベストセラーモデルの筆頭として君臨しているホンダのレブルシリーズ。そのルーツは1985年デビューした250ccの「レブル」に遡ります。 1985年といえばハイテク満載[…]
カブト最高峰フルフェイスに新しいグラフィックモデルが登場 このたびF-17に加わるグラフィックモデル『ZESTAL』は、モノトーンのベースカラーに直線的なアクセントラインを組み合わせることで躍動感を表[…]
- 1
- 2