
イタルジェットジャパンは、先のEICMA 2023で世界初公開されたドラッグスターシリーズの最新作「ドラッグスター300」の国内発売を決定した。従来ラインナップされていた125/200よりもパワーアップし、細部もアップグレードされている。
●文:ヤングマシン編集部(ヨ) ●外部リンク:イタルジェットジャパン
“マロッシ”バージョンも同時発売!
イタルジェットは先に開催された先のEICMA 2023にて、フロントに独自のS.I.S.サスペンション技術を持つ革新的なスクーター・ドラッグスターシリーズに、新たな大排気量モデル「ドラッグスター300」を設定し、世界初公開。これが2024年3月に国内入荷されることが明らかになった。すでにディーラーでの受注は開始しており、価格はWhite/Fluorescent Yellow 、Blackの2色が96万8000円、スペシャルバージョンのMalossiは99万5500円。
ドラッグスター300は、すでに販売中のドラッグスター125/200に対し、メーターをTFT液晶ディスプレイ化、スタンダード仕様には左右2対のウイングを採用するなど細部もアップグレードされている。エンジンは水冷4ストローク単気筒を搭載し、23.8ps/8250rpmという最高出力を発揮。S.I.S.フロントサスペンションにより、衝撃緩衝と操舵機能を分離するとともに、ブレーキングでほとんどノーズダイブが起こらない特性を実現している。
また、スクーターのチューニングで世界的に有名な『マロッシ』が主宰するマロッシ・レーシングアカデミーとのコラボレーションにより、レーシング仕様のレプリカバージョンも登場。こちらはスペシャルカラーのほか外装の造形も一部異なっている。
正規ディーラーの金城Ivy Racing(埼玉県)に話を聞いたところ、同店ではすでに数台をオーダーしており、12月12日までで第1次受注を締め切るとのこと。気になる方はお近くのエリアのディーラーに問い合わせてみてほしい。
【ITALJET DRAGSTER 300 / Malossi】主要諸元■全長1870 軸距1345 シート高770(各mm) 車重128kg(乾)■水冷4ストローク単気筒DOHC4バルブ 278cc 23.8ps/8250rpm 2.65kg-m/6250rpm CVT無段変速 燃料タンク容量11L■タイヤサイズF=120/70-12 R=140/60-13 ●車体色&価格:96万8000円(白×黄、黒)/99万5500円(マロッシ) ●2024年3月入荷予定(受注開始済)
ITALJET DRAGSTER 300[2024 model]
ITALJET DRAGSTER 300 Malossi[2024 model]
ドラッグスター300のディテール
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(イタルジェット)
16歳から取得可能な普通二輪免許で乗れる最大排気量が400cc 400ccクラスは、普通二輪免許を取ってから間もないビギナーも選ぶことができる排気量帯で、16歳から乗ることができる。 そんな400cc[…]
16歳から取得可能な普通二輪免許で乗れる最大排気量が400cc 400ccクラスは、普通二輪免許を取ってから間もないビギナーも選ぶことができる排気量帯で、16歳から乗ることができる。 そんな400cc[…]
16歳から取得可能な普通二輪免許で乗れる最大排気量が400cc 400ccクラスは、普通二輪免許を取ってから間もないビギナーも選ぶことができる排気量帯で、16歳から乗ることができる。 そんな400cc[…]
16歳から取得可能な普通二輪免許で乗れる最大排気量が400cc 400ccクラスは、普通二輪免許を取ってから間もないビギナーも選ぶことができる排気量帯で、16歳から乗ることができる。 そんな400cc[…]
16歳から取得可能な普通二輪免許で乗れる最大排気量が400cc 400ccクラスは、普通二輪免許を取ってから間もないビギナーも選ぶことができる排気量帯で、16歳から乗ることができる。 そんな400cc[…]
最新の関連記事(新型スクーター)
“マキシスポーツ”の系譜を受け継ぐAEROX E ヤマハはインドで電動スクーター2車を発表。このうち「AEROX E」は、ヤマハのマキシスポーツの系譜を受け継ぐ高性能電動スポーツスクーターで、ヤマハが[…]
電子制御CVTがもたらすワンランク上の加速性能 ヤマハ軽二輪スクーターのNMAX155は、ʼ25年型で大幅進化。パワーユニットの熟成、リヤのストローク5mm延長を含む前後サスペンションのセッティング最[…]
TMAX生誕25周年! 特別装備満載の記念モデルが登場! ヤマハは、”オートマチックスポーツコミューター”という独自のジャンルを築き上げた「TMAX」の誕生25周年を記念し、特別仕様車「TMAX560[…]
アプリリアの伝統を受け継ぐ、全ルート走破型スクーター SR GT 400は、ミドルクラスながらマルチパーパスを意識したアドベンチャースクーターだ。街中での俊敏なレスポンスはもちろん、林道ツーリングでも[…]
11/1発売:カワサキ カワサキ ニンジャH2 SX SE カワサキの最高峰スポーツツアラー「ニンジャH2 SX SE」の2026年モデルが、11月1日に発売された。スーパーチャージャー搭載のバランス[…]
人気記事ランキング(全体)
主流のワンウェイタイプ作業失敗時の課題 結束バンドには、繰り返し使える「リピートタイ」も存在するが、市場では一度締め込むと外すことができない「ワンウェイ(使い捨て)」タイプが主流だ。ワンウェイタイプは[…]
ヤマハの社内2stファンが復活させたかったあの熱きキレの鋭さ! 「ナイフのにおい」R1-Z の広告キャッチは、ヤマハでは例のない危うさを漂わせていた。 しかし、このキャッチこそR1-Zの発想というかコ[…]
伝統の「火の玉/玉虫」系統 Z900RSのアイコンとも言える、Z1/Z2(900 SUPER 4 / 750RS)をオマージュしたキャンディ系カラーリングの系統だ。 キャンディトーンブラウン×キャン[…]
高機能なウィンタージャケットを手に! 今だけ34%OFF コミネの「JK-603」は、どんなバイクにも合わせやすいシンプルなデザインのショート丈ウィンタージャケットである。 見た目の汎用性の高さに加え[…]
電子制御CVTがもたらすワンランク上の加速性能 ヤマハ軽二輪スクーターのNMAX155は、ʼ25年型で大幅進化。パワーユニットの熟成、リヤのストローク5mm延長を含む前後サスペンションのセッティング最[…]
最新の投稿記事(全体)
Bluetooth通信で音楽やアプリの音声が聴ける 「B+COM SB6XR」が活躍する場面は、仲間と走る時だけとは限らない。スマートフォンBluetoothの接続しておけば、スマートフォンに入ってい[…]
スクリーンの透明感を取り戻す「ゼロリバイブ」 フルカウルのスポーツバイクやロングツーリング向きのアドベンチャーバイクなどに装着されているスクリーン。長く乗っていると、風雨にさらされて汚れたり、バイクカ[…]
一緒に走る仲間と会話ができる 複数人で走っていても、基本的に1人で運転するバイクは、一緒に走る仲間との意思疎通がしにくい。たとえば、「次の休憩ポイントは○○の道の駅」なんてことは走り出す前に相談してお[…]
小野瀬みらいちゃんとマスツーリング! 最近、調べものをしたり気になったお店や場所があると、地図を見てバイクでここ行きたいな! このルートかぁ! と見ることが増えました。 クルマの方が楽な時もあるけど、[…]
車内エンタメを最新化する注目製品をチェック GetPairrは、「誰でも簡単に車内エンタメを自由に楽しめる環境をつくる」ことを理念に製品開発を行っており、ポータブルディスプレイオーディオ、CarPla[…]
- 1
- 2
























































