創刊50周年を記念して、2022年12月号で新車バイクのモニター募集企画を行ったヤングマシン。4台がモニターに供されたうち、ここではカワサキの125ccスポーツネイキッド・Z125PROのモニターに選ばれた奈良県のY・Wさんによるレポートをお届けします。第4回は、走行距離1000kmを突破し、峠越えの走りについてインプレッションをお届けします。
●取材協力:カワサキモータースジャパン
初の県境越え&走行距離1000kmを突破!
梅雨の時期や夏の夕立(最近は線状降水帯発生も……)はライダーにとって大敵(少なくとも私は好きになれません)です。
雨が降ると、バイクに乗る気持ちも半減……。レインウェアを着用し乗るも蒸れるし、視界は悪くなります。それに、路上や特にマンホール・カーブ等ではタイヤが滑りやすくなり、転倒や事故の元にも。
だけど、その梅雨の晴れ間をみて、初めて県境を越え、大阪へ! 竹内峠を越え、二上山(奈良と大阪県境)の登山口で記念撮影! 坂の勾配は平気斜度7%弱、最高斜度は10%、約8kmの峠でした。
Z125PROの登り坂では、7~10%の斜度を走るには4速では苦しいこと、3速で4000〜6000rpmで走行するのが望ましいことを実感しました。竹内峠を越え、太子町へ、それから富田林市を抜け、政令指定都市の堺市へ!
堺市には令和4年にオープンした堺市防災センターがあります! 多種多様の災害時の防災体験や現役消防職員の訓練ができる施設です。また、館内にはカフェも併設されていて、子どもから大人まであらゆる防災知識が学べる施設。さすが、政令指定都市の大阪・堺!! オープンした時から行ってみたいと思っていたため、念願が叶いました!
総走行距離が1000kmを突破、写真はゾロ目で撮影しました。では、また次回!
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