
読者による投票でその年のベストバイクを選出する企画”マシン オブ ザ イヤー”。クルーザー等を含むアメリカン部門では、’19年にレブル250が初戴冠から2連勝を挙げた後、前回は新登場のレブル1100がデビューウインを果たした。注目の今回は、見事レブル250が首位を奪還! レブル1100は3位に後退し、ゴールドウイングが順位を上げた。
●まとめ:沼尾宏明 ●写真:YMアーカイブス
1位:ホンダ レブル250/S 325票/981票【ブームの牽引車に死角ナシ】
’17年の登場後、近年最大のヒット作に成長。抜群の扱いやすさと足着き性、さりげないデザインが高く評価されている。’23で排ガス規制に適合し、今後の体制も万全だ!
【’22 HONDA REBEL250 STD】■水冷4スト単気筒DOHC4バルブ 249cc 26ps/2.2kg-m ■170kg シート高690mm 11L
投稿者の声【需要スタイルとハードルの低さが最高】
- アメリカンというより新しいジャンルのバイクかも(岐阜T・S)
- 無骨なデザイン、圧倒的な足つきのよさなど(埼玉H・S)
- デザイン最高。これを車検なしで乗れるなんてもっと最高(神奈川H・M)
2位:ホンダ ゴールドウイング/ツアー 200票
’18年の全面刷新で人気が拡大したホンダの旗艦クルーザー。2輪唯一の水平対抗6気筒1833ccと豪華装備を採用する。昔も今も憧れの1台として支持を集め、1つ順位を上げた。
【’22 HONDA Gold Wing/Tour】■1833cc 126ps/17.3kg-m ■389kg
投稿者の声【みんなが最上級のマシンとして認知】
- ロマンがあるから(大阪R・W)
- 世界最高峰だと思う(山口T・T)
- 人生上がりはこれって思ってます(鹿児島K・S)
- やっぱり威厳がある(千葉T・O)
- 走る応接室(富山K・T)
3位:ホンダ レブル1100/DCT 199票
’21で追加された親玉の1100が前回デビュー勝利。今回は弟分に首位を明け渡したが、完成度や価格が読者から高く評価されている。
【’22 HONDA REBEL1100/STD】■1082cc 87ps/10.0kg-m ■223kg
投稿者の声【トータルでの出来が秀逸】
- DCTがレブルの性格にぴったり(静岡Y・I)
- 全部完璧(神奈川N・H)
- 見た目が最高(北海道M・T)
- デカいバイクなのにフレンドリー。懐深い(神奈川H・Y)
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(マシン オブ ザ イヤー[MOTY])
【第1位】ホンダ モンキー125:49票 チャンピオンに輝いたのは、現代に蘇ったホンダのかわいい”おサルさん”です! 初代は遊園地用のファンバイクとして、1961年に誕生しました。以来長く愛され、20[…]
【第1位】カワサキ Z900RSシリーズ:181票 1000-751cc(大型二輪)クラスでのチャンピオンにも輝いた、Z900RSシリーズが2冠を達成です! やはりその人気は高いものがありますね。登場[…]
【第1位】カワサキ Z900RSシリーズ:181票 やはりと言うべきか、本クラス堂々のチャンピオンに輝いたのはZ900RSシリーズです。ヤングマシンでもスクープを継続的にお送りした後、2017年の東京[…]
【第1位】スズキ SV650/X:110票 ツウにも根強く愛される、スズキのSVが王座に輝きました。もはや貴重となってしまった国産V型2気筒エンジンを搭載するミドルネイキッドは、”ザ・バイク”とも言え[…]
【第1位】カワサキ ニンジャZX-25R SE/KRTエディション:65票 ニーゴー界の最強にして唯一無二の4気筒・カワサキ ニンジャZX-25Rがチャンピオンに輝きました。2万rpmまで刻まれたタコ[…]
人気記事ランキング(全体)
エイトボール! 王道ネイキッド路線への参入予告か スズキがグローバルサイトでティーザーらしき予告画像を公開した。ビリヤードの8番玉の横には『SAVE THE DATE 4TH JULY』とあり、7月4[…]
新進気鋭のクルーザー専業ブランドから日本市場に刺客! 成長著しい中国ブランドから、またしても新顔が日本市場にお目見えしそうだ。輸入を手掛けることになるウイングフット(東京都足立区)が「導入ほぼ確定」と[…]
静かに全身冷却&最長10時間のひんやり感を実現 ライディングジャケットのインナーとしても使えそうな『PowerArQ Cooling Vest』。その特長は、ファンやブロワー、ペルチェ式ヒートシンクを[…]
なぜ「モンキーレンチ」って呼ぶのでしょうか? そういえば、筆者が幼いころに一番最初の覚えた工具の名前でもあります。最初は「なんでモンキーっていうの?」って親に聞いたけども「昔から決まっていることなんだ[…]
供給不足解消に向け、スズキもかなり「がんばってます」 ジムニーノマドは、2025年1月30日の発表からわずか4日間で約5万台もの受注を獲得し、注文受付が一時停止に追い込まれるなど、国産車としては異例と[…]
最新の投稿記事(全体)
カバーじゃない! 鉄製12Lタンクを搭載 おぉっ! モンキー125をベースにした「ゴリラ125」って多くのユーザーが欲しがってたヤツじゃん! タイの特派員より送られてきた画像には、まごうことなきゴリラ[…]
排気量“500cc”バイクの魅力って? Hondaがラインアップする人気シリーズ「レブル」&「CL」シリーズ。 中でも、レブル250とCL250は幅広い層に人気を集めていて、街中やツーリング先でもとて[…]
スマートフォン連携でバッテリー管理が劇的に進化! 名古屋市に本社を置く株式会社SECONDが、LEADMAX-JAPANとの販売代理店契約を締結。2025年7月1日より、日本初上陸となるモーターサイク[…]
シリーズ第12回は最終回特別応用偏! 白バイと言えばヤングマシン! 長きにわたって白バイを取材し、現役白バイ隊員による安全ライテク連載や白バイ全国大会密着取材など、公道安全運転のお手本として白バイ流の[…]
スズキGSX-R:斬新かつ孤高のネーム、走りもケタ違い 1983年は、世界耐久や鈴鹿8耐でスズキの耐久レーサーGS1000Rが旋風を巻き起こした。 その年の暮れ、晴海で開催された東京モーターショーに、[…]
- 1
- 2