
国土交通省は希望ナンバー制の導入も含めた、ナンバープレート様式の変更を検討するワーキンググループを開催すると発表した。
●文:ヤングマシン編集部
ナンバープレート様式の見直し
国土交通省は「二輪車のナンバープレートの様式の見直し及び希望ナンバー制導入に係るワーキンググループ」を設置し、第1回ワーキンググループを令和5年6月27日に開催する。その中では、現行のバイクのナンバープレートに記載される番号や平仮名等の組合せにより発生していた、一部の地域で底を突くおそれを払拭するためのナンバープレートの様式の検討見直しがなされるという。また、様式の見直しに伴い、番号や平仮名等の組合せが大幅に増える見込みであることから、バイクユーザー等から要望のあった希望ナンバー制の導入も検討するという。
開催概要
- 日時:令和5年6月27日(火)13:00~15:00
- 場所:国土交通省(中央合同庁舎3号館)8階自動車局第一・第二会議室(東京都千代田区霞が関2-1-3)
- (参考:希望ナンバー制について)ナンバープレートの4桁以下のアラビア数字の番号について、ユーザーが自由に選べる。現在は、登録自動車及び軽自動車(一部除く)において希望ナンバー制が導入されているが、本ワーキンググループでの議論を経て導入が決定された場合、総排気量が125cccを超える二輪車※についても、ユーザーが自由に番号を選べるようになる。
※総排気量125ccc以下の二輪車(原動機付自転車)のナンバープレートの表示については、各市町村で所管されているため、本検討会での検討対象外。
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