ベネリ インペリアーレ400 ディテール写真解説
ベネリ インペリアーレ400 スタイリング
【BENELLI IMPERIALE400】■全長2170 全高1120 軸距1440 シート高780(各mm) 車重205kg ■空冷4スト単気筒SOHC2バルブ374cc 21ps/5500rpm 2.9kg-m/4500rpm 変速機5段リターン 燃料タンク容量12L ■ブレーキF=ディスク R=ディスク ■タイヤF=100/90-19 R=130/80-18 ●色:黒 銀 ●価格:66万8800円
【王道を往く古典的スタイリング】伝統的なレイアウトのダブルクレードルフレームに角型スイングアーム。正立式フロントフォークにリザーバータンク付きツインショックという、クラシカルなスタイリングが特徴のインペリアーレ400。メインスタンドを標準装備し、ステップバーは固定式。灯火類は全てフィラメント球で、車重は205kgと重めだ。
ベネリ インペリアーレ400 ライディングポジション
【ライディングポジション】着座位置に対してステップが前寄りで、ハンドルは若干低めという印象。シートは座面が広く、お尻が痛くなりにくい。[身長175cm/体重68kg]
ベネリ インペリアーレ400 エンジン/足まわり
【374cc空冷単気筒はFI採用】エンジンは374cc空冷SOHC2バルブ単気筒で、φ72.7×90.0mm、ボアスト比1.238はホンダ・GB350の1.293に迫る数値だ。燃料供給はFIで、ミッションは5段。21.1psという最高出力を5500rpmで発生させる。
ホイールサイズはフロント19インチ、リヤ18インチ。ホイールトラベル量はフロント121mmに対し、リヤは55.5mmとかなり短めとされる。ブレーキディスク径はフロントφ300mm/リヤ240mm。
ベネリ インペリアーレ400 主要装備
速度計/回転計とも指針式。左側の液晶は時計を常時表示するほか、トリップ1/2と積算計を切り替え表示する。中央はギヤ段数と燃料計だ。左右のスイッチはごく標準的なもので、ハンドルクランプはラバーマウントだ。
燃料タンク容量は12.0Lで、GB350の15Lよりも少なめだ。
【鞍型シートはスプリング付きだ!】シートは前後別体式で、ライダー側はスプリング付きの鞍型だ。グラブバーは後方と両サイドにあり、加えて左側リヤショックの近くにはヘルメットホルダーも。
右側サイドカバーはキーロック式で、バッテリーへのアクセスが容易。
サリーガード的な部品が左右にあり、サイドバッグサポートとして活躍しそう。
サイレンサーは水平基調のキャブトンタイプで、ヘアライン仕上げで質感を高めている。歯切れ良い排気音も好印象。
キーは飛び出し式だ。こういうギミックが所有欲を満たしてくれる。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(ベネリ)
16歳から取得可能な普通二輪免許で乗れる最大排気量が400cc 400ccクラスは、普通二輪免許を取ってから間もないビギナーも選ぶことができる排気量帯で、16歳から乗ることができる。 そんな400cc[…]
16歳から取得可能な普通二輪免許で乗れる最大排気量が400cc! バイクの免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大型二輪(排気量無制限)があり、原付以外[…]
PLOT CUSTOM DIVER 2025:インペリアーレをさらにクラシックに ベネリ インペリアーレ400は、1950年代の兄弟ブランドの人気モデル「MOTOBI IMPERIALE」の名前を見事[…]
16歳から取得可能な普通二輪免許で乗れる最大排気量が400cc 400ccクラスは、普通二輪免許を取ってから間もないビギナーも選ぶことができる排気量帯で、16歳から乗ることができる。 そんな400cc[…]
16歳から取得可能な普通二輪免許で乗れる最大排気量が400cc 400ccクラスは、普通二輪免許を取ってから間もないビギナーも選ぶことができる排気量帯で、16歳から乗ることができる。 そんな400cc[…]
最新の関連記事(新型ヘリテイジ/ネオクラシック)
2025モデルの新車「GB350C」のイメージが… ネオレトロスタイルの単気筒ロードスポーツ・GB350をベースとして2024年にリリースされた「GB350C」は、前後にディープフェンダーを採用したク[…]
インドにも影響を与えたヒッピー文化をオマージュ ロイヤルエンフィールドジャパンが「ゴアンクラシック350」を正式発表。4つのカラーバリエーションをラインナップし、価格は74万9100円から。2025年[…]
“クラシック”シリーズ初の2気筒モデル ミドルクラスでグローバルな存在感を増しているロイヤルエンフィールドは、空冷350cc単気筒シリーズと空冷650cc 2気筒シリーズを多数展開。これに水冷450c[…]
471cc並列2気筒エンジン搭載、ロングストロークのサスペンションと大径フロントタイヤを採用 ホンダはスクランブラーモデル「CL500」の2025年型を発表。前19/後17インチホイール、アップマフラ[…]
サスペンションカバーやディープフェンダーなど、外装はほぼ専用品の“C” ホンダは、2024年秋にブランニューモデルとして発売した「GB350C」にニューカラーを設定し、一部仕様も変更した2025年モデ[…]
人気記事ランキング(全体)
新たな時代の「角Z」:スタイルと操案の狭間で揺れたZ1-Rの人気 Z1からZ1000までリファインを重ねて完成度を高めた“丸Z”だが、1970年代後半にはスズキのGS750/1000のようなライバル車[…]
取り付けから録画までスマートすぎるドライブレコーダー ドライブレコーダーを取り付ける際、ネックになるのが電源確保のための配線作業だ。バイクへの取り付けともなると、専門知識や工具、あるいは高めの工賃が必[…]
2ストGPマシン開発を決断、その僅か9ヶ月後にプロトは走り出した! ホンダは1967年に50cc、125cc、250cc、350cc、そして500ccクラスの5クラスでメーカータイトル全制覇の後、FI[…]
3つの冷却プレートで最大-25℃を実現 2025年最新モデルの「ペルチェベスト」は、半導体冷却システムを採用し、背中に冷たい缶ジュースを当てたような感覚をわずか1秒で体感できる画期的なウェアです。小型[…]
フレームまで変わるモデルチェンジ、かつリヤキャリアを新装備してたったの+6600円 スズキは、グローバルで先行発表されていた新型「アドレス125」の国内導入を正式発表。基本スタイリングは継承しながら、[…]
最新の投稿記事(全体)
ホンダ初の本格的電動モーターサイクルが間もなく……? 2024年秋のEICMAで世界初公開された電動二輪車のコンセプトモデル「EV Fun Concept(イーヴィー ファン コンセプト)」は、202[…]
兵庫県西明石発、エンジニアリングの宝石がここに まだまだ続くよ北米で! 国内では2021年モデルの予約受注をもって販売終了が宣言されたニンジャH2/H2カーボン、およびクローズドコース専用のモンスター[…]
情報量が渋滞しすぎィ! ホンダは本日、突如としてHonda×Kuromiのスペシャルサイトを公開。Kuromiとはサンリオのキャラクターで、自称マイメロディのライバルだ。サンリオの公式ページには「乱暴[…]
「欠品の常態化」に終止符 ワークマン、45年目の“本気”宣言 ワークマンの土屋専務が発表会で示したのは、創業45年目にしてやり方を根本から改めるという決意だ。人気製品が店頭になく、CS(顧客満足度)が[…]
ライムグリーンのローソン・レプリカが人気を独占 カワサキはZ1からZ1000Mk.IIまで進化を重ねたが、1980年代に入ると大排気量スポーツのライバル車が台頭。そこでZ1系のエンジンとシャシーを刷新[…]