
クラウドファンディングサイト”Makuake”にて先行販売されていた二輪車用ドライブレコーダー BDVR-B001の一般販売が開始された。本体重量約60gという軽さで、夜間撮影にも対応するSTARVIS高感度イメージセンサーを採用。ハンドル/ミラー/ヘルメットの3種類のステーを同梱し、さまざまな画角に対応する。クラファンでは目標額に対し達成率1406%という高い数字を達成した本モデルを紹介しよう。
●文:ヤングマシン編集部
軽さを極めて約60g! コンパクトでも高画質〈マックスウィン BDVR-B001〉
バイク用のドライブレコーダーに必要な要素としてよく挙げられる、画質や夜間の撮影感度、衝撃センサーやスマホアプリでの操作。最近では、これら全てを兼ね備えたハイスペックなドラレコは当たり前に見るようになった。
しかし、実際に取り付けた場合や、取り付け取り外しの手軽さを考慮すると、コンパクト設計で軽量であることがやはり望ましい。
MAXWINのバイク用ドラレコ”BDVR-B001″は、本体重量わずか約60gという軽さを実現。アクションカメラと比較しても軽量で、取り付け感を限りなくゼロにすることを目指している。
3種類の専用ステーにマジックテープで固定する設計で、アタッチメントを用いれば三脚ネジ対応のマウントにも取り付けが可能。ドラレコとしてだけでなく、GoProのようなアクションカムとしても使えるため、一人称視点の走行カット以外にもさまざまな画角での撮影が可能なのだ。
マックスウィン バイク用ドライブレコーダー BDVR-B001 概要
高画質録画/夜間撮影にも対応
FullHD(1080p/59fps)/QHD(1440p/28fps)録画対応。激しい動きの撮影シーンでもしっかり記録し、より臨場感のある映像がしっかり残せる。危険なあおり運転をされた場合でも、相手の車のナンバープレートを確実に記録する。
業界最高クラスの1/2.8”500万画素数STARVIS高感度イメージセンサーを採用。夜間の映像も鮮明に記録可能で、動作安定性の高い台湾Novatek社製高性能ICチップセットNT96675を搭載する。
内蔵したGセンサーにより衝撃を感知し、録画データを保存。万が一の事故時にドラレコとして求められる機能を果たしてくれる。
3種のマウントを標準付属
ロック式マジックテープ固定で簡単に取り付け/取り外しできる。ヘルメット装着/ハンドル装着/サイドミラー装着など、様々な取り付け方法が実現可能なマウントを標準付属する。複数台所有者や電動キックボード、個人宅配業者にもオススメ。
満充電で2時間の連続録画/給電しながら使用可能
満充電時、最大約2時間の連続録画を支えるリチウムポリマーバッテリー内蔵。外部電源(バイクのUSBポート/モバイルバッテリーなど)から本体に給電しながら録画が可能で、給電状況(エンジンのON/OFF)に連動して自動的に録画を開始/終了する。
専用スマホアプリで操作/有線でも接続可能
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(バイク用品)
どの製品を選択するべきかで大いに悩む 少し前に当サイトでお伝えした通り、最近の僕はツーリングで重宝する積載系アイテムとして、タナックスがMOTOFIZZブランドとして販売する、ミニフィールドシートバッ[…]
他の積載方法とは異なる、シートバッグの利便性 2輪でツーリングをする際の荷物の積載方法は、①ストレッチコード/ネット、②タンデムシート上部に装着するシートバッグ、③後輪左右に設置するサイドバッグ、④車[…]
2層構造ポリエステル生地が生み出すドライ性能 「ドラスティックドライ」シリーズの最大の特徴は、独自に開発された2層構造のポリエステル生地にある。この特殊な生地構造は、肌に接する内側の層と、外側の層で異[…]
高品質な『ラメ感』を演出する特殊塗装を用いたデラックス仕様 『CLASSIC AIR』は、フェイスガードを持たないオープンフェイスヘルメットで、帽体部にベンチレーションホールやスポイラーをいっさい装備[…]
イギリスやヨーロッパのレースファンが待望するIOMTT 2025年モデルが登場 アライヘルメットはマン島TT(IOMTT)を40年にわたってスポンサードしており、ライダーの安全を守り続けてきた。そのた[…]
最新の関連記事(ヤングマシン)
直4&丸目。王道のジャパニーズネイキッドスタイル 直列4気筒エンジンの存在感を際立たせつつ、丸1眼ヘッドライトとオーソドックスな外装。CB1000Fコンセプトのスタイルは、往年のエフらしさを漂わせつつ[…]
2019年モデル概要:WのDNAを今に伝えるモデルが再始動 1966年当時、カワサキブランド初の大排気量4ストロークマシンとして登場したW1が背負った最速という使命は、今なお続くニンジャやZシリーズが[…]
快適性向上、簡易ナビ/USB-Cを標準装備! ロイヤルエンフィールドから新型「ハンター350{HUNTER 350)」が登場! 日本で総輸入発売元を務めるピーシーアイが新型を発表するとともに、価格や発[…]
通勤からツーリングまでマルチに使えるのが軽二輪、だからこそ低価格にもこだわりたい! 日本の道に最適なサイズで、通勤/通学だけでなくツーリングにも使えるのが軽二輪(126~250cc)のいいところ。AT[…]
オモチャの延長から生まれたミニ&レジャーバイク 自分がバイクに乗り始めた1970年代前半の日本は、ちょうど戦後の高度成長期が真っ盛りの頃。バイクが働く乗り物から楽しむ乗り物へと移り変わった時代で、そこ[…]
人気記事ランキング(全体)
カワサキ500SSマッハⅢに並ぶほどの動力性能 「ナナハンキラー」なる言葉を耳にしたことがありますか? 若い世代では「なんだそれ?」となるかもしれません。 1980年登場のヤマハRZ250/RZ350[…]
マーヴェリック号の燃料タンク右側ステッカー エンタープライズに配属された部隊 赤いツチブタは、「アードバークス」の異名を誇る米海軍「第114戦闘飛行隊(VF-114)」のパッチ。1980年代には第1作[…]
インパクト大なシリーズ初カラー 現代的ストリートファイターのMT-09をベースに、アルミタンクカバーなど金属の質感を活かした専用外装などでネオレトロに仕上げられた1台であるXSR900。3種のパワーモ[…]
公道モデルにも持ち込まれた「ホンダとヤマハの争い」 1980年代中頃、ホンダNS250Rはヒットしたが、ヤマハTZRの人気は爆発的で、SPレースがTZRのワンメイク状態になるほどだった。 しかしホンダ[…]
※この記事は別冊モーターサイクリスト2010年11月号の特集「YAMAHA RZ250伝説」の一部を再構成したものです。 ヤマハ RZ250のエンジン「2ストロークスポーツの純粋なピーキー特性」 ヤマ[…]
最新の投稿記事(全体)
直4&丸目。王道のジャパニーズネイキッドスタイル 直列4気筒エンジンの存在感を際立たせつつ、丸1眼ヘッドライトとオーソドックスな外装。CB1000Fコンセプトのスタイルは、往年のエフらしさを漂わせつつ[…]
日本映画史の記憶に残り続ける『トラック野郎』シリーズ第1作 『トラック野郎 御意見無用』は、1975年に公開された鈴木則文監督による日本映画。東映製作/配給の『トラック野郎』シリーズの記念すべき第1作[…]
2019年モデル概要:WのDNAを今に伝えるモデルが再始動 1966年当時、カワサキブランド初の大排気量4ストロークマシンとして登場したW1が背負った最速という使命は、今なお続くニンジャやZシリーズが[…]
そもそも「過給機」とは 世界最大規模の2輪車ショーといわれるEICMA(ミラノショー)。2024年11月に開催された同ショーにおいて最大級の注目を集めたのは、ホンダが初公開した電動過給機付きV型3気筒[…]
快適性向上、簡易ナビ/USB-Cを標準装備! ロイヤルエンフィールドから新型「ハンター350{HUNTER 350)」が登場! 日本で総輸入発売元を務めるピーシーアイが新型を発表するとともに、価格や発[…]
- 1
- 2