
ヤングマシンがカスタムを施したADV150″ラリー”。抽選にて見事その所有権を手に入れた神奈川県のMさんから、モニターレポートの第4弾が届いた。今回はヤングマシンのカスタムに”追い”カスタム。特製パーキングブレーキのほか、フェンダーレス化に伴って増設したナンバープレートフレームには自作したステッカーも。Mさんのウデが光る!
●文と写真:当選者M氏 ●外部リンク:ホンダモーターサイクルジャパン ツアラテックジャパン ヨシムラジャパン ドリーム商會 カーベック カスタムガレージファントム アトラクティブ
カスタムが趣味のMさん、本機もイジってくれました!
ADVに乗り始めて約4ヶ月が経ちました。ヤングマシンカスタムのラリー仕様には満足しているのですが、乗りやすさとさらなるかっこよさを求めて、思い切って手を加えることにしました!
まずADVはAT車なので、停止時には必ずレバーを握っている必要があります。そこで、エンデュランス社のパーキングブレーキを取り付け、さらに片手で操作できるようにブラケットも自作。下道ツーリングで活躍しそうな予感です!
また、ブロックタイヤがかっこいいのにフェンダーに隠れていてもったいないな〜と思ったので、フェンダーレス化しました。迫力あるタイヤが丸出しに。思わずかっこいい…と独り言が漏れました(笑)。
さらに、個人的にウインカー操作に慣れることができなかったので、デイトナのスイッチボックスに交換しました。ハンドルまわりがすっきりして気に入っています。電装に手を入れたついでということもあり、後々駆動系を弄ることも視野に入れて、この機会にタコメーターも取り付けることにしました。純正メーターと同色で後付け感がないのがこだわりポイントです!
この機会にいろいろと調べたのですが、ADV専用のカスタムパーツはかなり市場に出ているようです。吊るしで乗ってもかっこいいし、自分好みにカスタムしてさらにかっこよくすることもできる。ADVは最高のおもちゃです!
【増設パーキングブレーキを片手で操作可能に】エンデュランス社のパーキングブレーキを左手のみで扱えるよう、寸法を合わせて金属板を切り出し、ボルトで留めている。黒く塗装して色味も合わせてある。
【電装系はお手の物。スイッチ、メーターetc.】本業の関係で電装系のカスタムはお手の物のMさん。電工ペンチを駆使して配線を取り、増設したタコメーター/スイッチボックス/フェンダーレス化したリヤのテールランプと接続。ADVのステッカーは自作だ。
【細部もドレスアップ】同じくエンデュランス社のステップボードは高級感あふれるデザイン。シリコンオイルを塗布しても滑りにくく、お気に入りだそう。一眼レフや三脚を収納することが多いメットインには傷つき防止用にマットを敷く。
【カスタム完了! バンダイミュージアムへ】カスタムを済ませて栃木のバンダイミュージアムまで試験走行。不具合もなく無事に帰ってこられたそうだ。お疲れ様でした!
※本記事は“ヤングマシン”が提供したものであり、文責は提供元に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
人気記事ランキング(全体)
トレッドのグルーブ(溝)は、ウエットでタイヤと接地面の間の水幕を防ぐだけでなく、ドライでも路面追従性で柔軟性を高める大きな役割が! タイヤのトレッドにあるグルーブと呼ばれる溝は、雨が降ったウエット路面[…]
新型スーパースポーツ「YZF-R9」の国内導入を2025年春以降に発表 欧州および北米ではすでに正式発表されている新型スーパースポーツモデル「YZF-R9」。日本国内にも2025年春以降に導入されると[…]
実は大型二輪の408cc! 初代はコンチハンのみで37馬力 ご存じ初代モデルは全車408ccのために発売翌年に導入された中型免許では乗車不可。そのため’90年代前半頃まで中古市場で398cc版の方が人[…]
北米にもあるイエローグラフィック! スズキ イエローマジックといえば、モトクロスやスーパークロスで長年にわたって活躍してきた競技用マシン「RMシリーズ」を思い浮かべる方も少なくないだろう。少なくとも一[…]
アルミだらけで個性が薄くなったスーパースポーツに、スチールパイプの逞しい懐かしさを耐久レーサーに重ねる…… ン? GSX-Rに1200? それにSSって?……濃いスズキファンなら知っているGS1200[…]
最新の記事
- 「2スト全盛期を代表する傑作」1986ホンダNSR250R:レーサーに保安部品を付けただけ!【あの素晴らしい名車をもう一度】
- 世界GP王者・原田哲也のバイクトーク Vol.142「“怖さ”をコントロールする変な人たち、それがレーシングライダー」
- 確実な進歩、もどかしい距離──ファインダー越しに見た長島哲太×ダンロップの挑戦
- 発売が待ち遠しいヤマハの最強ミドルスーパースポーツ YZF-R9情報まとめ【2025年最新版】
- 【限定60台】黄色いGSX-8R、その名は「キイロ」! 純正カスタムパーツ付きで183万円【海外】
- 1
- 2