
●文:ヤングマシン編集部 ●CG:SRD
メグロSG→エストレヤ→再びメグロに転生!?
軽二輪クラスでトップセールスを続けているホンダのレブル250。この快進撃をストップさせるべく、カワサキがついに動き出す。レブル人気の秘訣である“イージー&フレンドリー”に注目し、包囲網を固めると見られる。それがメグロブランド第2弾となる250cc版だ。
エストレヤの復活とも噂されているが、エンジンは旧来のものをベースとするのではなく、最新排ガス規制にも対応可能なKLX230ベースの空冷単気筒となる模様だ。いずれにせよメグロの名を冠する以上、スタイルはエストレヤにも通じる’64 メグロジュニアSG、もしくはS8をモチーフとしたレトロスタイルなのは確実だ。
以前からこの噂は囁かれており、栃木県の那須烏山市にメグロの大看板を贈呈するなど話題作りも始まっている。’24モデル以降での登場か?
[YM未来予想] カワサキ メグロS3(250):350cc版の可能性もアリ!?
メグロ第2弾となる250cc版。K3との整合性を意識して「S3」と命名してみた。スタンダードな使い勝手を狙い、レブルを追撃する。また、メグロのようなレトロスタイルはロイヤルエンフィールドが市場を席巻中のインドでもウケそう。その際は350~400ccが望ましいため、新エンジンが必要かもしれないが…。
【KAWASAKI MEGURO S3|予想イメージ】メグロ最後のモデル=SGをモチーフとしていたのが旧エストレヤ。KLXエンジンで令和の時代に再びメグロに転生することになる? ●予想登場時期:’23年秋以降 ●想定価格帯:60万円前後
【ポイント:エンジンベースはKLX230】MAX19psを発揮するKLX230の空冷SOHC2バルブ単気筒が転用される見込み。クランクケースカバーなど外観処理はレトロに変更されそうだ。
カワサキが寄贈した看板の贈呈式。那須烏山市は旧メグロの烏山工場があった縁で“メグロの聖地”と呼ばれる。
カワサキが寄贈した看板の贈呈式。那須烏山市は旧メグロの烏山工場があった縁で“メグロの聖地”と呼ばれる。
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