
残念なニュースが飛び込んできた。’20年春に発表され大きく話題を呼んだ、ホンダによるネオクラシックの提案モデル“CB-Fコンセプト”の開発が断念されていたのだ。このニュースの反響がかなり大きかったので、今後のCBの未来に期待する意味も込めて、CB-Fコンセプト発表当時にヤングマシンが妄想したカスタムバージョンの予想CGをここに再録する。
●文:ヤングマシン編集部 ●CG:SRD
- 1 CB-Fコンセプトとは:CB750F/900Fモチーフのコンセプトモデル
- 2 CB-Fコンセプト妄想その1:”アイツ”の愛車バージョン〈FB改〉
- 3 CB-Fコンセプト妄想その2:ファーストカラーは外せない!〈FZ/FA〉
- 4 CB-Fコンセプト妄想その3:珍しい深蒼のホンダ〈FZ/FA〉
- 5 CB-Fコンセプト妄想その4:定番のツートーンも安定感アリ〈FC〉
- 6 CB-Fコンセプト妄想その5:RCBとして活躍した900Fバージョン
- 7 CB-Fコンセプト妄想その6:今風カラーも見てみたい!〈ETC〉
- 8 CB-Fコンセプト妄想その7:スペンサー仕様の草レース車はいかが?〈Spencer R〉
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CB-Fコンセプトとは:CB750F/900Fモチーフのコンセプトモデル
今をもってなお人気の高い名機”エフ”ことCB750F/900F。このマシンをモチーフとし、’20年にホンダが現代版のコンセプトモデルとして発表したのが”CB-Fコンセプト”だ。ベース車はCB1000Rで、バックボーンフレームや片持ちスイングアーム&モノショックなどの車体を踏襲しつつ、ロングタンクやWホーンを採用して当時の車両の特徴を再現していた。
しかし、先日ホンダ本社で行われたCB1000/1300シリーズのトークショーにて、本機の市販化モデル開発が断念されていたことが明言。我々としては悔やまれるばかり…だが、その一方でこれからもCBの開発は続くという。今後の展開に対する期待も込めて、’20年当時にヤングマシンが妄想した”CB-Fコンセプト”市販バージョンのCGをここに再録する。
’20年に発表されたホンダのコンセプト車「CB-Fコンセプト」。全体的なフォルムは元祖CB-F系を見事に再現しつつ、細部はモダン化されていた。
デザイナー自ら「(CB-Fコンセプトは)出ませんよ!」 本当に、実に残念なニュースだ。2020年の春に公開され、ホンダファンを歓喜させたネオクラシックジャンルの提案モデル「CB-Fコンセプト」。その市[…]
CB-Fコンセプト妄想その1:”アイツ”の愛車バージョン〈FB改〉
一世を風靡したバイク漫画「バリバリ伝説」主人公の巨摩郡の愛車 CB750FBをイメージした。原作通りセパハン仕様としたが、このハンドル位置は無理があるかも…?
CB-Fコンセプト妄想その2:ファーストカラーは外せない!〈FZ/FA〉
’79年に国内デビューしたCB750F。当然のことながら初期型カラーは押さえておきたい。こちらは’79年のCB750FZおよび’80年のCB750FAに用意されたシルバーをイメージ。流麗なスタイリングに刻まれたシンプルなラインが爽やかだ。
CB-Fコンセプト妄想その3:珍しい深蒼のホンダ〈FZ/FA〉
CB750FZ/FAのキャンディタンザナイトブルーも設定。深い青味が色っぽくて似合いすぎるぞ! CGはライト位置高め+大型ウインカー+ローダウン想定。
CB-Fコンセプト妄想その4:定番のツートーンも安定感アリ〈FC〉
’82年式の最終型 CB750FCの赤×白ツートーンカラーもスポーティでカッコイイ。もう1色としてラインナップされている青×白も抜群だ。
CB-Fコンセプト妄想その5:RCBとして活躍した900Fバージョン
欧州耐久選手権で活躍したRCBを思わせるレースイメージの赤。初期型の900Fがまとったカラーだ。
CB-Fコンセプト妄想その6:今風カラーも見てみたい!〈ETC〉
新展開として今風のカラーも考えてみた。最近の定番はモノトーンに蛍光色の差し色が入った派手地味系だ。
CB-Fコンセプト妄想その7:スペンサー仕様の草レース車はいかが?〈Spencer R〉
フレディ・スペンサーが’82のデイトナ100マイルで優勝したマシンをイメージ。もし実現していれば、テイストオブツクバが盛り上がりそうだ。
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