今年の結果をしっかりと総括して、より進化した定率割引を訴えていく
(P2から続く)
今後、高速料金、定率割引に関して、自民党PTはどのように動くのだろうか。
「2023年の4月から新たな定率割引を実現することを目指すとなると、今年の11月には動き出さないといけませんね。そして、1月には今年の定率割引の結果をしっかりと総括して、4月からどうするかを決めないといけません。継続することがもっとも大事だと思っていて、1回だけやって止めちゃうとか、間が空いちゃうというのは、ユーザーを一番がっかりさせることなので、とにかく継続することを優先して、そのうえで平日の適用/距離の短縮など、先ほど申し上げたような形に進化させようと考えています。
2022年7月の参議院選挙のときも、街頭で『バイクのことをお願いしますね』と何回言われたか。三原=オートバイと思ってくださっている方がたくさんいて、『高速の料金のこととか、ありがとうございます』などと声をかけてくださって、関心を持っていただいているのがすごく嬉しいです。いま新しいライダーがどんどん生まれていますけど、高速道路の料金が割高だとか、駐車場がないとか、なんだかバイクって使いにくいと思われたくないですよね。こんなに楽しいものはないと思ってもらえるのがバイクなのに、乗り始めてみたら『あれ? 使いにくいなぁ』と感じさせるのは嫌ですね。日本には4大メーカーがあるのに、いつの間にか販売台数もどんどん下がってきていることを考えると、これは根本から取り戻していかないといけないと思っています。12~13年前に高速道路料金のことを始めたときは、国交省もNEXCOもまったく動きませんでしたが、今回、こうやってしっかり動きが出てきた。同じようにほかの問題に関しても頑張っていこうと思っています」
自民党PT2代目座長の三原議員の今後の発言や行動を、ライダー全員で注視して応援していきたいと思う。
三原議員の提言
- 平日にも定率割引の適用
- 走行距離を短縮
- ETC助成の促進
〈余談〉三原じゅん子さん、ヤングマシンに登場す!
※本記事は“ヤングマシン”が提供したものであり、文責は提供元に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
人気記事ランキング(全体)
小椋藍選手のファンならずとも注目の1台! MotoGPでは小椋藍選手が来季より移籍(トラックハウスレーシング)することでも注目のアプリリアから、新しいミドルクラスのスポーツモデルが登場した。欧州ではす[…]
電熱インナートップス ジャージタイプで使いやすいインナージャケット EK-106 ポリエステルのジャージ生地を採用した、ふだん使いをしても違和感のないインナージャケット。38度/44度/54度と、3段[…]
グローバル展開では『500cc』のほうが有利になる地域も ホンダ「GB350」シリーズといえば、直近ではクラシカル要素を強化したGB350Cも新登場し、走りのフィーリングまで変えてくるこだわりっぷりが[…]
125ccスクーターは16歳から取得可能な“AT小型限定普通二輪免許”で運転できる バイクの免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大型二輪(排気量無制限[…]
4気筒CBRシリーズの末弟として登場か EICMA 2024が盛況のうちに終了し、各メーカーの2025年モデルが出そろったのち、ホンダが「CBR500R FOUR」なる商標を出願していたことがわかった[…]
最新の記事
- 【2024年11月版】50万円以下の250ccバイク おすすめ11選! コスパで選ぶ軽二輪
- バイクの冬眠に向けて。デイトナのメンテナンス/保管用アイテムをAmazonでチェック!【ブラックフライデー前】
- ホンダのタフ・スクーター「ADV350」がマイナーチェンジ! スマホ連携TFTメーター獲得【海外】
- CB400スーパーフォアに代わり、首都高パトロールに黄色のBMW! 「F900XR」を12月上旬より黄バイとして運用
- スズキ「Vストローム250SX」と「Vストローム250」は何が違う? 身近な兄弟車を比較!