SHOEIは、コンパクトで軽い帽体を特徴とするフルフェイスヘルメット『Z-8』に、新たなグラフィックモデル『Z-8 ORIGAMI(オリガミ)』を追加する。発売時期は2023年1月予定となっている。
●文:ヤングマシン編集部(山下剛) ●外部リンク:SHOEI
アナログとデジタルをグラフィカルに融合、懐かしさも感じさせるニューグラフィックに
ストリートユースでの快適性と安全性を追求し、スポーティなルックスでまとめあげたフルフェイスヘルメットがSHOEI Z-8だ。自社大型風洞設備で開発された帽体は、上方と後方にかかる風圧を抑制するエアロフォルムで、高速道路を延々と走り続けるようなシチュエーションにおけるライダーの疲労を軽減する。
シールドはワンアクションでロックできる『センターロックシステム』を採用。装備されるCWR-F2シールドは2次曲面形状で、シールドの部位ごとに曲率や厚みを最適化したことで、歪みのないクリアな視界を確保している。
空力性能に優れる帽体に加えて、接合部の空気抵抗を軽減したシールドシステムにより、走行中の風切音を抑制。静粛性に優れたフルフェイスヘルメットとなっており、やはり長距離走行時の疲労軽減に貢献している。
そんなZ-8に新しいグラフィックモデルが加わる。『Z-8 ORIGAMI』は、その名称のとおり日本の伝統文化である“折り紙”をモチーフにしたデザインだ。帽体上部は白色、下部は黒色をベースとしており、上部には折り紙の展開図を、下部には完成形の立体図をワイヤーフレームで描いている。
折り紙という日本の古き良き文化と合わせて、展開図とワイヤーフレームの立体図には、80年代のコンピューターグラフィック黎明期を思わせる懐かしさがある。アナログとデジタルをグラフィカルに融合したモデルだ。
【SHOEI Z-8 ORIGAMI】●価格:6万8200円 ●サイズ:XS(53cm)、S(55cm)、M(57cm)、L(59cm)、XL(61cm)、XXL(63cm) ●色:黒×白(TC-5) ●規格:JIS ●構造:AIM+(Advanced Integrated Matrix Plus Multi-Fiber) ●付属品:布袋、ブレスガード、チンカーテン、シリコンオイル、防曇シート、防曇シート用ピン、SHOEIロゴステッカー ●発売時期:2023年1月
※本記事は“ヤングマシン”が提供したものであり、文責は提供元に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
あなたにおすすめの関連記事
大変申し訳ございませんが、本記事は公開期間が終了しました。 森選手は、バイク系動画クリエイター・YUさんとSHOEIのヘルメット製造工場へ。「これがあるから安心して信頼して、本気でレースを戦える」とい[…]
SHOEIは、2022年10月1日より同社製ヘルメットの希望小売価格を一律2000円(税抜・以下同)値上げすることを発表した。なお、X-Fourteenは従来価格を継続するが、これは海外で「X-SPR[…]
SHOEIは、同社が東京と大阪に展開する『SHOEI Gallery TOKYO』および『SHOEI Gallery OSAKA』各店にて、ヘルメットを購入した対象者が対象ライディングスクールに参加す[…]
立体感あふれるメカニカルなグラフィックを3色展開【GT-Air II】 『GT-Air II』は、エアロダイナミズムに優れる帽体、内蔵式サンバイザー、ピンロック対応シールドシステム、SENA製インカム[…]
2021年ドイツGPでマルケス選手が被った、往年の世界選手権をイメージしたレプリカ このたび限定販売される『MM93 RETRO』は、MotoGPライダーであるマルク・マルケスのレプリカ仕様だ。いくつ[…]
最新の記事
- 【2024年10月版】20万円台! コスパで選ぶ 国内メーカー原付二種スクーター5選!
- カワサキ「Z125プロ」2025年モデル登場! カモ柄に金のサスペンション、さらにホイールも塗り分け【海外】
- ラムエア326馬力って!! スーパーチャージドの最高峰、その火は消えず……驚異の怪物「ニンジャH2/H2R」の2025年モデルが登場【北米】
- 451cc版のエリミネーター、北米カワサキの2025年モデルが登場!
- 銀のRRって日本にないやつ! カワサキ「ニンジャZX-4RR/4R」の2025年モデルが登場【海外】
- 1
- 2