
キジマから、大人気のハンターカブのアドベンチャーテイストをさらにアップさせるパーツが続々登場。この春行われたモーターサイクルショーでは、参考出品のアップフェンダーやクロームメッキのガード類など多くの新作パーツが注目を集めた。ひとつずつ見ていこう。
●文:ヤングマシン編集部(谷田貝洋暁) ●外部リンク:キジマ
タフネス&クローム、2種類の方向性を用意
今春のモーターサイクルショーでのキジマは、方向性の異なる2種類のCT125ハンターカブのデモ車両を展示する気合いの入れようだった。
ベージュのマシンはブラック系の無骨なガード類やキャリアでまとめ上げ、タフなイメージのあるCT125ハンターカブの世界観をさらに強調。その中でも目を引いたのは発売になったばかりという太めのスチールパイプで組まれたリヤキャリアだ。蓋のないオープンタイプのラックだが、定番のボックスタイプとは違い工夫次第で大物が詰めて便利そうだ。また荷物を積んでなくても絵になるのが◎。
一方、レッドのハンターカブは、要所にメッキパーツを使うことで、見事に往年のハンターカブのイメージに仕上げられている。これらメッキ仕様のパーツは既存のブラック系パーツをメッキ化しているとのことだが、ブラックとメッキでは太さそのものが違って見えるくらいイメージが異なるのが面白い。
【リヤキャリアラック】純正キャリアの上に乗せる新作のリヤキャリアラックは、フタはなくネットなどで荷物を固定する新感覚のキャリア。ジープかランクルのルーフキャリアのような無骨なデザインで、アドベンチャー感がアップすること間違いナシ。内寸は440×370×150mm。 ●価格:3万3000円
【クロームメッキパーツ(参考出品)】往年のCTシリーズは、キャリアやガード類がクロームメッキのイメージが強く、CT125にもフロントキャリア/ヘッドライトリムなどを設定済。今回参考出品されたのは、ヘッドライトガード/エンジンガード/バックサポート/テールランプガードなど。
【フロントアップフェンダー(参考出品)】形状、色を含めて詳細は未定とのことだが、モーターサイクルショー来場者の反応が非常に良かったことから、現在鋭意開発中というハンターカブ用のアップフェンダー。見るからにオフロードテイストがアップし、ブロックタイヤとの相性もよさそうだ。
【フロントキャリア】最大積載量3kgで写真にはヘッドライトガード、エンブレムステー、フォグランプキットも装着されている。 ●価格:ブラック=1万120円/メッキ=1万1000円
【ウインカーリロケーションステー】フロントキャリア使用時にもウインカーが見えるように、純正ウインカーをハンドルから移設するキット。 ●価格:7150円
【エンジンガード スチール製】Φ19mmのスチール製パイプで作られたエンジンガード。軽度な転倒や立ちゴケからライダーを守る。 ●価格:1万9800円
【センターキャリア】スチール製のキャリアで最大積載量は1.5kg。上部にはバッグなどの持ち手をかけるフックも装備する。 ●価格:ブラック=1万1550円/メッキ=1万3200円
【ヘルメットロック】シート下の純正ホルダーとは一線を画す使い勝手と邪魔にならないベストなポジションを実現。 ●価格:3960円
【バッグサポート スチール製】サイドバッグを取り付けるためのバッグサポートで純正キャリアはもちろん、同社製キャリアにも対応。 ●価格:8250円
【リアキャリアスポーティタイプ スチール製】純正キャリアに代わるスポーティな小型のリヤキャリア。エアクリーナーダクトカバーの併用が必要。 ●価格:1万8150円
【エアクリーナーダクトカバー】同社製リヤキャリア取り付け時に必要なエアスクープカバー。FRP製で出力特性は純正同等。 ●価格:8250円
【テールランプガード】ガード風のドレスアップパーツ。スチール製で現在ブラックのみの販売だが、メッキ仕様も参考出品。 ●価格:1万120円
※本記事は“ヤングマシン”が提供したものであり、文責は提供元に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
あなたにおすすめの関連記事
動画はコチラ→ドリームズ・カム・トゥルー!? 高速に乗れるハンターカブ爆誕!【オートスタッフ末広・CT125サイドカー「Uedi」】試乗インプレッション[…]
CT125ハンターカブ[44万円] vs クロスカブ110[36万3000円/くまモン=37万4000円] 人気沸騰のCT125ハンターカブは、すでに多くのユーザーの手に渡って街の中でもよく見かけるが[…]
ファンバイクは平均点より"個性"。じつはけっこう選びやすい 上の分布図、じつは横置き125エンジンのファンバイクのみ。他にもホンダには本格スポーツのCB125Rがあるし、原付二種まで範囲を広げたらクロ[…]
2人で操縦するかのように、息を合わせて! バイクを“単車”と呼ぶことがあるのをご存じの方も多いだろう。別に単気筒エンジンを搭載しているからとかではなく、実はバイクはサイドカー付きのほうが一般的だった時[…]
[◯] 塗色の面積が広いため、印象がガラリと変わる CT125の車体色は、これまでグローイングレッドとマットフレスコブラウンの2色だったが、’22年2月に新色のグリーンが加わり、全3種類となった。この[…]
最新の記事
- 「カワサキ初のレーサーレプリカ」ライムグリーンカラーを導入した初の大排気量車:カワサキZ1000R【あの素晴らしい名車をもう一度】
- 変化を一気見! カワサキ「Z900RS」歴代カラー大図鑑【2018~2025年モデル】
- 2025MotoGPヘルメット勢力図は5社がトップを分け合う戦国時代へ突入! 日本の3メーカーに躍進の予感!?
- 【SCOOP!】スズキ「GSX-8」系にネオクラが存在か!? 丸目のGS&クーリーレプリカ復活希望!!
- 「初の100ps超え!! 」全面改革で進化した第二世代のZ:カワサキZ1000J【あの素晴らしい名車をもう一度】
- 1
- 2