カワサキは、1043ccの並列4気筒エンジンを搭載するスポーツツアラー「ニンジャ1000SX」のカラー&グラフィックを変更し、2022年モデルとして発売すると発表した。価格は3万3000円アップの151万8000円になり、発売日は2022年1月14日。
●外部リンク: カワサキモータースジャパン
マルチユース極まるスポーツツーリング
ウインドプロテクション性能に優れたフルカウルボディに、4種類のライディングモードやアップライトなセパレートハンドル、工具いらずの可変スクリーンなどを装備したモデルで、街中から峠まで幅広く活躍できるマルチなスポーツツーリングモデルがニンジャ1000SXだ。
2020年のモデルチェンジでは4-2-1マフラーを採用し、2kgの軽量化を達成したほか、新たに電子制御スロットルを採用したことによって、きめ細かいエンジン制御を実現。さらにスマホ連動のカラー液晶メーター/クルーズコントロール/上下両対応のクイックシフターといった機能も追加されて、旅性能が大きく強化。フロント倒立フォークも内部ピストンが改良されて、乗り心地が向上している。
今回は2021年モデルに続くカラーチェンジだ。価格は従来比3万3000円アップの151万8000円となり、2022年1月14日発売。ETC2.0車載器を標準装備するほか、1か月目点検に加え、3年間の定期点検とオイル交換(オイルフィルター含む)が無償で提供されるカワサキケアモデルに指定されている。
KAWASAKI NINJA 1000SX[2022 model]
主要諸元■全長2100 全幅830 全高1190-1225 軸距1440 シート高820(各mm) 車重236kg(装備)■水冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブ 1043cc 141ps/10000rpm 11.3kg-m/8000rpm 変速機6段 燃料タンク容量19L■タイヤサイズF=120/70ZR17 R=190/50ZR17 ●価格:151万8000円 ●色:緑×黒、灰×黒 ●発売日:2022年1月14日
※本内容は記事公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
ニンジャ1000SX 概要 ウインドプロテクション性能に優れたフルカウルボディに、4種類のライディングモードやアップライトなセパレートハンドル、工具いらずの可変スクリーンなどを装備したモデルで、街中か[…]
あなたにおすすめの関連記事
プラザ店49店舗+モトコルセで販売、まずは200台のKB4のみでスタート ビモータがついにプラザ店で買える! 2019年のEICMAでビモータの復活が宣言されてから、それを支援したカワサキは自社のディ[…]
バイクのコンセプトを明確にするポジション系パーツを模索 カワサキのNinja1000は“パーソナルジェットファイター”のコンセプトのもと、ネイキッドのZ1000をベースに2011年に登場したスポーツツ[…]
電動化やハイブリッド、さらには水素燃料への対応も……! 川崎重工は2021年6月1日、新会社「カワサキモータース株式会社」を2021年10月1日に発足させることを発表した。これは2020年11月に明ら[…]
派生機種の増加でコスパ向上を切望! '21モデルでユーロ5対応に進化したホンダCB1000R。せっかく作ったこのエンジンをCB-Rだけにしか使わないのはビジネス的に見ると非効率的。いずれは何らかの動き[…]
アップハンドルのスーパースポーツから、正調スポーツツーリングモデルへ スズキが発表したブランニューモデル「GSX-S1000GT」は、従来のGSX-S1000Fの後継モデルではあるが、車名をF→GTに[…]
最新の記事
- 「え、400ccで?!」トリックスター ZX-4R TURBO 最高速300km/hチャレンジ、シェイクダウン!
- 「めっちゃ欲しい」ヤマハPG-1、ライバル車との比較から国内導入の可能性を探る【2024個人的大注目バイク】
- 「お蕎麦屋さんへの愛を感じる…」カブの左手のところにレバーがないのはなぜ?
- ホンダが「PCX160」をモデルチェンジ! スマホ連携TFTメーターを獲得し、ウインカーはポジションライトと一体型に【海外】
- 「大人げない」「面白すぎる」『坂田和人 vs 丸山浩』仁義なきガチンコバトル!
- 1
- 2