バイクの盗難やイタズラ目的の対象にならないためにも、様々な抑止策が必要不可欠。その中でもっとも安心できるのは「ガレージ保管」なのだが、実際にガレージを所有するのは敷居が高い…。そんなあなたの”はじめの一歩”にピッタリな、デイトナの「モーターサイクルハウス」を紹介する。
●文/写真:モトメカニック編集部(たぐちかつみ) ●外部リンク:デイトナ
安心環境が欲しいガレージ入門者に
相変わらず悲しいニュースが報じられ続けている、バイクの盗難問題。イタズラ目的の対象にならないためにも、様々な抑止策が必要不可欠だろう。そんな現実の中、もっとも安心できるのが”ガレージ保管”だと語るバイクユーザーは多い。
様々なタイプのモーターサイクルガレージを提案&商品化している、バイク用品メーカーのデイトナでは、安心環境が欲しいガレージ入門者向けの商品として「モーターサイクルハウス」を発売した。
奥行き2600×天井高さ2200mmの寸法は、バイクだけではなく、バイクを出し入れする際のライダースペースを十分に確保。1台用か2台用かをチョイスできる2タイプの商品を展開している。1台仕様の横幅は1300ミリで、2台仕様は1700ミリ。いずれも間口の高さは1700ミリを確保。必要充実の広さや使い勝手の良さは、そんな寸法データからも想像できるものだろう。
サイクルハウスのフレームはスチール製で、コンクリートアンカーはもちろん、土や砂利路面にも対応できる専用ペグが付属。入り口シートは巻き上げ保持だけではなく、別途ポールを用意すればタープとしても利用することができる。
バイク置き場は確保できたけど、使い勝手を何とか良くしたいと考えるユーザーにとってもおすすめできるだろう。
市販のポールを使えば入り口がタープになる
※本内容は記事公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
バイクいじりの専門誌『モトメカニック』のお買い求めはこちら↓
あなたにおすすめの関連記事
新型タイヤチェンジャーで大型ロードバイク用のワイドなタイヤ交換もバッチリ!! オフロードスペシャリストとして数多くのファンに長年愛されているダートフリーク。実は、ダートフリークには最新鋭モデル用パーツ[…]
"特許"認定で新技術の普及を目指すiB井上ボーリングのエバースリーブ 長年使い込むことで摺動部分がどうしても摩耗変形してしまうのが鋳鉄スリーブの特徴である。そんな擦り減ったシリンダースリーブ内壁を、再[…]
旧車ファンの要望に応え登場したエンジンオイル。100%化学合成とは違った魅力を持つ"鉱物油ベース" 大排気量車には高性能エンジンオイルが必要だが、原付のような小排気量車に高性能オイルは不要…。そんな考[…]
狭い場所こそシブイチの得意ワザ!! フレーム単体、ボルト1本までバラバラに分解するフルレストアに要する労力は相当だが、実はその組み立て作業は考えるほど複雑ではない。バイクメーカーが新車を製造する工程と[…]
溶接機性能の向上は日進月歩 自動車ボディの生産技術に携わっていた前職では、普段から溶接仕事が多かった。事業者が利用する溶接電源は交流200ボルトで、状況によっては直流溶接機も利用。そんな職場環境で溶接[…]
最新の記事
- 「意外な最高速!」2025新型が待ち遠しいカワサキ ニンジャ400 0-1000m全開テスト
- 「日本の免許制度にピッタリ」ベネリから400ccストリークルーザーが登場! 「レオンチーノボバー400」国内導入熱望!
- 「2025新型モデルが待ち遠しい!」ニンジャ250/ニンジャ400比較試乗インプレッション
- ダンロップが新型ハイグリップラジアルタイヤ「SPORTMAX Q5S」を2月より発売!
- 「ホイールR6用?」「ウイング付きで空力めちゃイイ!」ヤマハYZF-R9 開発者インタビュー【後編:エンジン/足回り/空力ほか】
- 1
- 2