“20年間盗難0件”の実績を誇る「バイクパーキングアイドゥ」の魅力とは?

バイクパーキングアイドゥ

細田真緒代表を筆頭に、バイク好き/バイク乗りが作って運営している「バイクパーキングアイドゥ」。セキュリティバッチリなのは当然だが、注目したのがその使い勝手と自由度。’21年には新駐車場が東京都江東区と神奈川県川崎市にオープンした。ハーレーユーザーの利用も多いと噂の駐車場についてレポートする。


●文/写真:ウィズハーレー編集部(Miyasino) ●外部リンク:バイクパーキングアイドゥ

バイク乗りが求め、バイク乗りが作った専用駐車場

『ウィズハーレー』誌でお馴染みのバイク専用駐車場「バイクパーキングアイドゥ」。江東区の総武線亀戸駅近くに「亀戸平井駐車場」がオープンしたので見てきました。どこのアイドゥパーキングでも基本サービスは同じですが、ここは元工場だったのをリフォームしたこともあり、合計80台駐車できる大型のパーキングに仕上がっています。

直近では神奈川県川崎市にも「新丸子下丸子駐車場」が新規オープンしたとのこと。しかも両駐車場には、電動ユニットを搭載するライブワイヤーなどのEV車両を充電できる設備も整っています。

毎月の料金は、亀戸平井の場合、駐車スペースにより1万2000円から2万3000円まで。広いスペースであればウルトラサイズでもゆったり。スポーツスターなら2台駐車可能です。防犯対策もバッチリで、自社開発の独自セキュリティシステムに加えて締め忘れのないタイマー式自動シャッター付き。防犯カメラが24時間稼働しており、20年間盗難事故件数はゼロ。しかも万が一盗難があってもバイクの時価まで補償されるので安心です。

入り口/通路ともに広々としており、スポーツスターで試しましたが不安なく出入りできました。ここは’21年6月にオープンしたばかりにもかかわらず、すでに20台以上の契約があり、大半が大型車。ハーレーを筆頭に輸入車も数多く駐車されています。

保管だけしかできない駐車場やコンテナ倉庫とは違い、整備や洗車もできるなどバイクライフ充実の遊べるパーキング。関東圏には36カ所もの駐車場があります。1万5000円〜2万8000円など地域によって金額差があり、またスペースの大小も若干異なることも。空きや見学予約も含めて、詳しくはWEBサイトで確認を。

ユーザーのスペース活用例。やりすぎ感があるように見えますが、アイドゥでは当たり前の光景です。棚が倒れないよう設置を工夫すれば問題なし。

電動シャッターは一定時間で自動的に閉まり便利&安心。電子キーをかざすだけで開け閉めできます。なお、出入りのログも蓄積されており安心です。

ヘルメットやブーツなどを置きっぱなしでもOK。

表には水道とホースが用意されており、水洗い洗車が可能。助かります。

共用の工具も用意されています。もちろん自分のスペースの愛用のツールケースを持ち込んでもOK。

それぞれの駐車スペースにはコンセントがあり、バッテリーの電圧管理が可能。

共用コンプレッサーを使ってエア補充も気軽にできます。

亀戸平井の1万5000円サイズ。スポーツスターだと大きすぎるほど。一番小さいサイズでも幅130cmで、大型のサドルバッグ付きでも余裕で駐車可能。


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