第一印象は優秀。他のブランドを脅かす存在だ

イクソンのハーフメッシュジャケット「GYRE AIR A」試着インプレ【フィット感優秀な仏ブランド】

イクソンのハーフメッシュジャケット「GYRE AIR A」試着インプレ

’96年に創業したフランスのバイク用アパレルブランド「イクソン」が日本に上陸。レーシングスーツからカジュアルなものまで幅広くラインナップする。今回はロードスターカテゴリーのハーフメッシュジャケット「GYRE AIR A」を試した。

●写真:真弓悟史 ●取材協力:モトサロン イクソン

[◯] 欧州では有名ブランド。真面目さが伝わる作り

フランスのイクソンは日本人にはまだ耳慣れないが、’21シーズンからモトGPライダー・中上貴晶選手が契約を結ぶなど、これから知名度が上がるであろう注目のブランドだ。’21年から正式に日本に上陸したということで、今回はスポーティーなメッシュジャケットを試した。

IXON GYRE AIR A|ハーフメッシュジャケット
IXON GYRE AIR A|ハーフメッシュジャケット

【IXON GYRE AIR A】バックプロテクターの存在が見た目にも分かる。手首とウエストにはベルクロアジャスターあり。裾の内側には同社のパンツと接続するためのファスナーおよびベルトループも。●サイズ:S M L XL 2XL 3XL ●色:黒×白 黒×黄色 黒 ●価格:3万2780円 [写真タップで拡大]

一番のポイントは、バックプロテクターまで標準装備しながら税抜きで3万円を切っていること。欧州ブランドのジャケットはバックプロテクターをオプションとするケースが多く、その点ではコスパが高いと言えるだろう。着心地は見た目の印象通りタイトだが、肩や肘のプロテクターは収まりが良く、また襟の後部に伸縮生地を使って首との干渉を軽減するなど、レーシングスーツも作っているだけに立体裁断のノウハウはさすがだ。CEを取得するために、メッシュパネルのレイアウトは腹部や身頃の両サイド、袖の内側などに留まるが、これだけでも通気性は十分以上。メッシュの裏地と合わせて真夏でも快適に走れるだろう。

付属の防水ジャケットは本格的な作りで、雨を強力にシャットアウトするだけでなく、ウインドブレーカーとしても活躍する。今後注目していきたいフレンチブランドだ。

IXON GYRE AIR A|ハーフメッシュジャケット|CEプロテクター
IXON GYRE AIR A|ハーフメッシュジャケット|CEプロテクター

【プロテクターはすべてCEレベル1】肩/肘/背中にはCEレベル1のプロテクターを標準装備。背中はご覧のように屈曲構造だ。 [写真タップで拡大]

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インジェクション成型のプロテクターを肩に装備。その横には3Mのリフレクターあり。

前身頃のポケットはファスナー付き。内側には防水ポケットも。胸部には2タイプのプロテクターに対応したボタンと収納スペースを設ける。 [写真タップで拡大]

【高視認な防水ジャケットを付属】ハイビズカラーの防水ジャケットは、薄手なのでコンパクトに収納可能。ファスナーのフラップなど浸水対策は万全で、ウインドブレーカーとしても重宝する。 [写真タップで拡大]

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本体だけでなく付属の防水ジャケットにもリフレクタープリントを入れるなど、安全対策に万全を期すのがイクソン流だ。

[△] バックプロテクターの存在感がやや大きめか

標準装備されるバックプロテクターの”何かを背負っている感”がやや大きめ。試着で確認されたし。

[こんな人におすすめ] 第一印象は優秀。他のブランドを脅かす存在だ!

何年か前からモトGP中継で目にするようになったイクソンというブランド。’96年創業なので歴史は浅いが、ていねいな縫製や優秀な立体裁断など、すでに老舗と肩を並べるレベルにある。店頭で見かけたらぜひチェックしてほしい。


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