ライダーラインナップも刷新

ドゥカティMotoGPマシン「デスモセディチGP」2021年マシンが登場! オンラインで公式プレゼン

●写真:DUCATI

レノボがMotoGPドゥカティ・ファクトリー・チームのタイトル・パートナーになったことを発表し、ジャック・ミラー選手とフランチェスコ・バニャイア選手がドゥカティ・チームのオフィシャル・カラーのレーシングスーツを纏って初登場した。併せてニューマシンも発表されたのでギャラリーもお届けしたい。

ライダーラインナップを一新、最初のオフィシャルテストは3月6に始まる!

2021年のドゥカティ・レノボ・チームの公式プレゼンテーションがオンラインで開催され、Ducati.com、ドゥカティ公式YouTubeチャンネル、公式Facebookページでストリーミング配信されました。このプレゼンテーションでは、ドゥカティ・モーター・ホールディング最高経営責任者(CEO)のクラウディオ・ドメニカーリが、新しい“オール・レッド”カラーを纏ったMotoGPマシン「デスモセディチGP」を発表した。2021年のMotoGP世界選手権では、オーストラリア出身のジャック・ミラー(26)と、“ペッコ”の愛称で知られるイタリア・トリノ出身のフランチェスコ・バニャイアがオフィシャル・ライダーとしてドゥカティから参戦する。

ニューマシンの特徴は、ドゥカティを象徴するレッド・カラーと、印象的な「Lenovo」のロゴだ。レノボは、ドゥカティ・チームのタイトル・パートナーとして3年契約を締結。同社は、パソコン、スマートデバイス、データセンター、サービス 、ソフトウェア・ソリューションのテクノロジー・リーダーであり、2018年にドゥカティのスポンサー兼パートナーとなった。過去3シーズンにわたり、同社はドゥカティ・チームのテクニカル・パートナーとして、レースに関する新たな戦略の立案やイノベーションの開発に貢献してきた。今回の新しい合意により、レノボはドゥカティ・チームに対するサポートをさらに強化し、チーム名もドゥカティ・レノボ・チームへと変更される。

ドゥカティ デスモセディチGP21

ドゥカティのMotoGPマシン「デスモセディチGP」の2021年版。写真ギャラリーは記事下にあります。 [写真タップで拡大]

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2021年のMotoGPシーズンは、新型コロナウイルス感染症(Covid-19)によるパンデミックの中、合計19のレースが予定されている。今シーズンの戦いは、3月5日にカタールのロサイル・インターナショナル・サーキットで行われるテストから始まる。この日は、ルーキー・ライダーおよびテスト・ライダーのための専用日で、ドゥカティからはミケーレ・ピッロとドゥカティ・テストチームが参加予定。3月6日~7日には、同じサーキットで2021年最初のオフィシャル・テストが行われ、新しいチームとともに、ジャック・ミラーとペッコ・バニャイアがサーキットに登場する。さらに、3月10日~12日にも3日間のオフィシャル・テストが行われる予定だ。開幕戦は3月26日~28日に、第2戦は4月2日~4日に、同サーキットでナイトレースとして開催される。

以下は関係者のコメント。

ドゥカティ・モーター・ホールディングCEO クラウディオ・ドメニカーリ

「新しいレース・シーズンの始まりは、いつでも胸の高まりを感じます。私たちは、世界中のドゥカティスタのサポートや、献身的な応援、そして信じられないほどの情熱を常に肌で感じています。昨年は、これまで経験したことのない困難で複雑な状況に直面しましたが、私たちはコンストラクターズ・タイトルを獲得し、力強く新しいシーズンのスタートを切っています。2021年は、ジャック・ミラーとペッコ・バニャイアという新しいライダーをチームに迎えてMotoGPに参戦します。まだ若い彼らは、プラマック・レーシングチームで経験を積んだ後、今年からオフィシャル・チームのライダーに昇格しました。今年、2018年からすでにパートナーとしてチームに参加しているレノボが、ドゥカティ・レノボ・チームの新しいタイトル・パートナーになりました。今シーズンは、ファクトリー・チームのライダーに加え、MotoGPライダーのヨハン・ザルコ、Moto2から昇格したエネア・バスティアニーニ、ルカ・マリーニ、ホルヘ・マルティンがドゥカティのマシンを駆って参戦します。非常に若く、将来有望な彼らは、チャンピオンシップで活躍してくれると信じています。3月28日にカタールで2021年シーズンが始まるのを今から楽しみにしています。また、これまでと同様に#ForzaDucatiでチームを応援したいと思います」

レノボ・シニア・バイスプレジデント ルカ・ロッシ

「世界のモータースポーツ市場は、2025年まで毎年10%成長し続けると予想されています(1)。そのためには、データの重要性がますます高まる中で、ITの役割も重要な要素となります。これが、ハイスピード、力強いパフォーマンス、絶え間ない革新というコアバリューを共有するレノボとドゥカティが、パートナーシップを最高レベルに引き上げることを決定した理由です。インテリジェントな変革を可能にするというレノボの使命を通じて、今後の数年間にわたり、私たちのテクロジーをドゥカティ・レーシング・チームに導入することで、チームを新たな高みへと引き上げ、両社にとってのMotoGPの重要性をさらに強化することができるように全力を尽くします」

ドゥカティコルセ・ゼネラルマネージャー ルイジ・ダッリーニャ

ドゥカティコルセ・ゼネラルマネージャー ルイジ・ダッリーニャ

ドゥカティコルセ・ゼネラルマネージャー ルイジ・ダッリーニャ [写真タップで拡大]

「新しいシーズンの始まりは常に特別な瞬間ですが、完全に新しいチーム体制で臨む今年は、さらにその思いが強くなっています。今年は、ジャック・ミラーとペッコ・バニャイアの2人の新しいライダーがチームに加わりました。才能溢れる彼らは、まだ若いライダーですが、すでにドゥカティのマシンで数多くの経験を積んでいます。ジャックとペッコには大きな可能性があり、2020年に獲得したコンストラクターズ・タイトルを守るだけでなく、ライダーズ・タイトルの獲得も目指して一緒に戦うことができると信じています。今年のレギュレーションにより、シーズン中にいくつかのマシンのコンポーネントを変更することができなくなりました。それでも、私たちはウィンター・シーズンにマシンの戦闘力を高め、新しいシーズンを始める準備をするために、他の多くの側面に取り組むことができました。2021年からは、レノボからさらに大きなサポートを受けることが可能になります。レノボとは、2018年からパートナーとして、過去数シーズンにわたって非常に良好な関係を構築してきました。私たちは、一緒に協力して、世界中のドゥカティスタに感動と興奮をもたらすために、さらに大きな成功を収めることができると確信しています」

ジャック・ミラー(ドゥカティ・レノボ・チーム、#43)

「新しいレーシングスーツを着て、オール・レッドのデスモセディチを見たときは、本当に感動しました。今年から、ドゥカティ・ファクトリー・チームの一員になったことを改めて実感しました。ここまで辿り着くには、長い道のりがありました。そしてついに、“レッド”カラーのマシンで戦う日がやってきました。しかし、今後の目標を達成するためには、高いモチベーションを保ち、全力かつ献身的にレースに取り組む必要があります。新しいアドベンチャーに乗り出すことを、今から楽しみにしています。今シーズンは、いくつかの重要な結果を出したいと思っています」

フランチェスコ・バニャイア(ドゥカティ・レノボ・チーム、#63)

「オフィシャル・チームのカラーを初めて纏うことになりました。今年は非常に重要なシーズンになるでしょう。最初の目標を達成できたことを誇りに思っています。今年はさらに大きな結果を目指して戦います。ドゥカティ・オフィシャル・チームの一員になることは、常に私の夢でした。チームの期待を裏切らないように頑張ります。僕たちのマシンは、初戦から優れた戦闘力を発揮し、高い目標を達成するために必要なものはすべて揃っていると確信しています」

左はフランチェスコ・バニャイア、右はジャック・ミラー。 [写真タップで拡大]


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マシン・オブ・ザ・イヤー2021
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