●文:ライドハイ編集部(根本健)
サーキットを走るとき、タイヤの空気圧を下げるというハナシ。公道よりもハードに走るのに、柔らかくして大丈夫なの? という質問にネモケンが答えます。
A.下げれば凹んでグリップ……ほどカンタンじゃありません
知り合いがサーキットを走るとき、空気圧を下げると聞いて驚きました、というご質問。公道よりハードに走るのに柔らかく凹みやすいと都合が悪そうなイメージなので理由が知りたいとのこと。
ところが上級者ほどサーキットでは空気圧を下げます。一般公道よりアグレッシブな走りになるため、比較にならないほどタイヤ温度が上昇するからで、温度が高ければ空気圧も上昇するのを予め調整しておくからです。とはいえ、どのくらい下げれば良いかの判断は容易くありません。10~15%を目安にしますが、もっと下げる場合もあります。ただ接地面積を増やすのを目的まで下げるという考え方は通用しません。応力に対し、踏ん張れる強さがないと強く曲がれずダラダラと膨らんでしまいます。
ところでナゼ公道では空気圧を高く設定するのかといえば、それは――
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