●文:ライドハイ編集部(小川勤)
ドゥカティはレースシーンから培ったノウハウを市販車に投入するのが早いメーカーだ。パニガーレV4のエンジンはその代表的なパターン。間違いなくMotoGPマシンに最も近い市販車だ。
デスモセディチGPと同じ爆発間隔、逆回転クランク、デスモドローミック、ピストン径を採用
ドゥカティがMotoGPに参戦を開始したのは2003年。WGPはMotoGPへ、エンジンは2ストロークから4ストロークへ変わる過渡期だった。そしてその技術力をいち早くアピール。デビュー戦の鈴鹿でロリス・カピロッシが3位表彰台を獲得すると、その年の第6戦カタルーニャでカピロッシが初優勝を果たした。
当時からエンジンはV4を採用し、2007年にはケーシー・ストーナーがワールドチャンピオンを獲得。現在までに50勝以上を記録している。
2018年、ドゥカティ のスーパーバイクシリーズがそんなMotoGPテクノロジーを集約させたV4になった。そんなパニガーレV4Sに初めて乗ったのはスペインのヴァレンシアサーキットだった。この時はただただパワーに本弄された。1本目は加速中に大きく振られて全開にできなかった。214psはやはりそういう異次元の大パワーなのだと思った。
しかし、2年という短いサイクルで大幅なモデルチェンジを果たした2020年モデルのパニガーレV4Sは、デビュー時の印象を根底から覆すフィーリングだった。そのシチュエーションはバーレーンサーキット。ストレートでは毎周299km/hを記録するコースだ。
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