バイクを深く知る人ほど、カブの素晴らしさをよく理解していると思います。でも残念ながら、バイクをあまり知らない人には「カブって、新聞配達や郵便配達の方たちが乗るものでしょう?」と思われがちです。
ところがクロスカブ110のデザインは、カブと言いつつ全然カブらしくない! 実用性重視のイメージとはまったく違い、アウトドアを感じさせながら無骨すぎず、女子にも似合うかわいらしさがあります。
「えっ!? これがカブなの?」と驚かれるのは楽しいですし、自分自身、カブシリーズの中でもかなり好きなデザインです。
気分をアゲてくれるというか、「お出かけして外で遊ぼう!」と思わせてくれる明るさがありますよね。新型コロナ禍も少しずつ収束してきて、「そろそろちょっとお出かけしたいな……」という気分にピッタリです。
【”弟分”50ccもラインナップ】50cc、3.7ps。もちろん原付免許さえあれば誰でもライディングが楽しめるクロスカブ50もラインナップ。タイヤサイズはクロスカブ110の前後17インチに対して前後14インチで、シート高は784mm→740mm。50ccならではのハードルの低さをひときわ極めている。
【人気のくまモンとのコラボバージョンも】クロスカブ110&50にはくまモンとのコラボモデルが登場。ホンダの二輪車生産工場である熊本製作所がある縁で作られたくまモンバージョンは、スペシャルエンブレムや専用キー、くまモンの足跡を忍ばせたオリジナルシートなど楽しい装備がいっぱい。
●まとめ:高橋 剛 ●写真:楠堂亜希 ●取材協力:ホンダモーターサイクルジャパン ※本内容は記事公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
あなたにおすすめの関連記事
物心ついてから、ずっとレースをしてきました。だからいつも忙しくて、のんびりしたことがありません……。 でも、さすがにこの新型コロナ禍の影響でレースも開催されず、練習も満足にできない日々。時間があること[…]
レーシング"女子"と呼んでいただいている自分ですが、果たして本当にそれにふさわしいのかどうか、我ながらはなはだ疑問です(笑)。 年齢や姿形にも問題アリと自覚していますが、"女子"と呼ばれて最大級に引っ[…]
なんだかすっかりオフロードづいている全日本ロードレーサーです(笑)。月イチぐらいのペースで行くオフロードコースで走らせているのは、友人から安く譲ってもらったCRF150R2。のびのびとバイクに乗れるっ[…]
ここは横浜、赤レンガ倉庫のそば。ス〜ッと止まった1台のPCX150 ABS。ヘルメットを脱ぐと、ファサッと艶やかなロングヘアが風になびきます。シート下のラゲッジボックスからバッグを取り出して颯爽と歩き[…]
’19全日本J-GP3最終戦鈴鹿の決勝で、ハイサイド転倒をしてしまった岡崎静夏です。他のライダーの方たちをビックリ転倒させてしまい申し訳なかったんですが、私自身も尾骨を骨折してしまい……。いいサスペン[…]
最新の記事
- 「新型にも欲しい」650版 KATANA(カタナ)となるSV650/X 短刀(Tanto)が魅力的すぎる
- ヤマハ新型「MT-25」登場! 一部デザイン変更のほかアシスト&スリッパークラッチやスマホ連携を獲得
- ヤマハ新型「YZF-R25」登場! YZF-R9と並ぶ最新デザインの“アーバンスーパースポーツ”【海外】
- 「デカすぎ」「試作車、見たかった」〈幻名車〉2リッター「音魂(OTODAMA)」またの名をV-MAX2000
- 「キミ、暴走族なの?」昭和〜平成前期に〈警察官〉が取り締まりで言いがちだったセリフ5選!──そんな時代もありました