グラムスター:軽量コンパクトな帽体にスマートな換気機能を完備
J・O、EX-ゼロのネオクラシック路線が好調なSHOEI。これに続く新作が’20年秋発売予定の「グラムスター」だ。丸いフォルムとシンプルなデザインが最大の魅力で、旧車や流行のネオクラによく似合いそう。一方、帽体は軽量コンパクトな最新型となり、額に開閉式ダクト、チンガードに開放式の吸気スリットを装備。走行風は帽体内を通り、首裏の排気孔から排出される。これらの換気機能が目立たなく配置されているのがニクい。
シェルはグラスファイバーと有機繊維で構成した、同社得意のAIM構造。さらに、異なる衝撃吸収レベルを持つEPSライナーで保護しており、安全性能にも抜かりない。内装はセンターと頬パッドが着脱可能だ。
既に欧州では発売済みで、国内版は日本の規格に合わせて仕様を煮詰めている。登場が楽しみだ。
SHOEI GLAMSTER ●価格:未定 ●サイズ:S M L XL XXL ●規格:未定 ●’20年秋頃発売予定
どこから見ても丸みを帯びた形状と広いアイポートが実にレトロ。新作のCPB-1バイザーはシンプルながら、定位置に収まるロック機構付きで、ピンロックシートも装着できる。
帽体は3種類(XS ~ M、L、XL ~ XXL)。コンパクトさとフィット感を追求している。アゴ紐はクラシックモデルらしく、あえてDリング式を採用した。
SHOEI初のオフィシャルギャラリーがオープン
SHOEI初のオフィシャルショールームが、東京・秋葉原近くにオープンした。1階にはSHOEI契約ライダーのマルク・マルケス選手らの使用ヘルメットなどが展示。2階には現行ラインナップのほぼ全カラーが一堂に揃い、フィッティングも受け付けている。詳細情報は下の記事をご覧あれ。
SHOEIオフィシャルショールームの「SHOEI Gallery TOKYO」が3月16日、東京都千代田区外神田2-15-2 新神田ビルにオープンした。 1階のショールームには、SHOEI契約ライダー[…]
あなたにおすすめの関連記事
「X-Fourteen」は、MotoGPに代表される最高峰のロードレースで鍛え上げられてきた、SHOEIのレーシングフルフェイスヘルメット「X-シリーズ」の最新モデル。高い安全性とともに、トップカテゴ[…]
「VFX-WR」は、先代のVFX-Wのデザインを受け継ぎつつ、さらにアグレッシブに発展させた現行モデルで、バイザーなどのパーツとシェルの形状を一体化させ、立体的で迫力のあるフォルムを纏っているのが特徴[…]
「GT-Air II」は、GT-Airの象徴的デザインである側頭部の形状は受け継ぎつつ、よりエッジをきかせ、ベンチレーションパーツと一体となり前方から後頭部へ流れるようなシェルデザインが特徴のヘルメッ[…]
Z-7はコンパクトさが特徴的なヘルメットだ。 Sサイズ以下に専用のシェルを追加し、ミニマムサイズをさらに小さく、全4サイズのシェル構成としている。シェル素材は強靱なガラス繊維を基に、3次元形状とした有[…]
GT-Air IIはGT-Airの象徴的デザインである側頭部の形状は受け継ぎつつ、よりエッジをきかせ、ベンチレーションパーツと一体となり前方から後頭部へ流れるようなシェルデザインが特徴のヘルメットだ。[…]
最新の記事
- 「カワサキ初のレーサーレプリカ」ライムグリーンカラーを導入した初の大排気量車:カワサキZ1000R【あの素晴らしい名車をもう一度】
- 変化を一気見! カワサキ「Z900RS」歴代カラー大図鑑【2018~2025年モデル】
- 2025MotoGPヘルメット勢力図は5社がトップを分け合う戦国時代へ突入! 日本の3メーカーに躍進の予感!?
- 【SCOOP!】スズキ「GSX-8」系にネオクラが存在か!? 丸目のGS&クーリーレプリカ復活希望!!
- 「初の100ps超え!! 」全面改革で進化した第二世代のZ:カワサキZ1000J【あの素晴らしい名車をもう一度】
- 1
- 2