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ホンダの研究開発部門である、本田技術研究所の体制が2020年4月1日から改変された。
まず第一に、四輪商品開発機能を統合し、営業から生産、開発、購買まで一体化する。2019年、研究所の二輪R&Dセンターと本田技研工業の二輪事業本部が統合し、技研が一貫してバイクの生産から開発まで担当することになったが、四輪でも同様の一本化体制に強化したと言える。
バイクに関連するのは、本田技術研究所に新設される「先進パワーユニット・エネルギー研究所」だ。二輪・四輪・ジェットなどパワーユニットの研究開発機能を統合。動力源における強みを発揮して将来に向けた商品価値の向上を目指すという。
さらに「デザインセンター」を新設。二輪・四輪・ライフクリエーションのデザイン機能を統合し、商品の枠を超えて一貫したブランドの強化を図る。激動の時代を乗り切るため、垣根を超えたワンチームで挑む、そんなホンダの姿勢が窺える。
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