通勤・通学・買い物と手軽な生活の足として活躍する、ほぼ日本独自の規格・原付一種=ゼロハン。バイク市場の環境変化により以前よりラインナップは減ったものの、普通四輪免許で乗れることに加え維持費もリーズナブルとあって、現在も一定の存在感を示している。前ページのホンダに引き続き、ヤマハ|スズキの新車ラインナップ×5車を紹介する。
●文:沼尾宏明、宮田健一 ※本内容は記事公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
取り巻く環境の変化はあれど、カブを筆頭にまだまだ元気 庶民の移動手段として定着している原付一種=50ccモデル。'80年代に爆発的に普及しラインナップも豊富だったが、現在は大幅に減少。その要因は様々だ[…]
ヤマハ ジョグ:シート高も2種類ある
ホンダのタクトとベースを共有する「ジョグ」は、コンビブレーキの装備や2バリエーション展開などもタクト同様。インナーボックスや大型フック、シャッター付きキーシリンダーなど装備も充実だ。
ビーノ:家から5キロの大冒険!
ホンダのジョルノと基本を共有するレトロポップスクーター「ビーノ」。電源ソケット内蔵のグローブボックスや容量20Lのシート下トランクなど装備充実。コンビブレーキにアイドリングストップも。
’20 YAMAHA GEAR【お仕事の強い味方!】
スタンダードモデルに加え、フロントバスケットや大型キャリア、フットブレーキにブラッシュガードなどを備えた新聞配達向けのニュースギア、簡単停車のギア パーキングスタンド仕様も。
スズキ アドレスV50:スポーティなスタイリング
「アドレスV50」は、フルフェイスヘルメットも横向きに収納可能なシート下スペースやフロントインナーラック、かばんホルダーなどの装備に加え、シャッター付きキーシリンダーなどツボを押さえた装備が魅力。車体も軽量だ。
スズキ レッツ:キュートなコミューター
70kgの軽量ボディに足着き抜群のカットフロアボード、シート高695mmと乗りやすさを追求したベーシックモデル「レッツ」。大きなフロントバスケットを備えた「レッツバスケット」もラインナップされている。
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