バイクいじり・暮らしのヒント

タイヤの空気圧&ドライブチェーンの点検こそ正しく徹底的に

チェーンの張りをチェック

原付でも自動二輪車でも、チューブ入りのスポークホイール車でもキャストホイール車でも、どんなオートバイでも定期的に必ずチェックしたいのがタイヤの空気圧と足まわりの点検だ。タイヤの空気が甘いまま走って良いことナシ。正しい点検・メンテナンスの仕方について、バイクいじりの専門誌『モトメカニック』が解説する。

まずはタイヤの空気圧をチェック

バイクの場合、タイヤのエアー圧チェックを自転車のように指先で押して……とはいかない。また、自動車と比べてバイクの方が、エアー圧の低下が早い傾向だ。特にスポークホイール車は、少しでもエアー圧が低下すると、その先は低下スピードが早くなる。走行したものの、段差を走り超えたときに、タイヤの凹みを感じたり、なんだかハンドリングが重いなど、気持ち良く走れないことが多い。自前のエアーポンプやエアー圧点検ゲージ、もしくは自宅近所にガソリンスタンドがあるのなら良いが、カスタマイズする前に、まずはエアーポンプとエアー圧ゲージなどは、必ず調達しておきたいものだ。

タイヤのエアー圧は、一般的にチェーンケースに貼られている

タイヤのエアー圧は、一般的にチェーンケースに貼られているコーションデカールに明示されている。

空気圧は信頼できるゲージを使って測定

空気圧は信頼できるゲージを使って測定しよう。街中専用で1名乗車なら、1名乗車のデータに合せる。

バルブからの漏れを点検

バルブからの漏れを点検しよう。ツバを指先に付けてバルブに寄せる。

次にドライブチェーンの点検を

ドライブチェーンの点検も必須中の必須と言える。特に、最近のバイクはメインスタンドがないため、タイヤを回しながら点検するのが難しい。ドライブチェーンの点検時は1か所だけではなく、リアタイヤ1/4回転に対して張り具合を点検し、ドライブチェーンが偏伸びしていないか? 必ず点検しよう。

ものさしを使って各場所の遊びが数ミリ以内に収まっているか点検

ドライブチェーンの遊びが、測定箇所によって違うケースは多々ある。定規を使って各場所の遊びが数ミリ以内に収まっているか? 必ず点検しよう。

必ずドライブスプロケットカバーを取り外し、カバー内部や内側の汚れ具合も確認

チェーンを点検するときには、必ずドライブスプロケットカバーを取り外し、カバー内部や内側の汚れ具合も確認しよう。エンジンは停止!!

裏側の汚れがひどい場合は、懐中電灯を使って慎重に点検

スプロケットカバー裏側の汚れがひどい場合は、懐中電灯を使ってスプロケット裏のオイルシールにダメージがないか? 慎重に点検しよう。

まずはドライブチェーンクリーナーで洗浄作業から

ドライブチェーンに専用グリスを吹き付けるときには、事前に新聞紙などで養生し、まずはドライブチェーンクリーナーで洗浄作業から始めよう。作業時にはエンジン停止!!

ヤマルーブのドライブチェーンクリーナーには使いやすい専用ブラシが付属

ヤマルーブのドライブチェーンクリーナーには使いやすい専用ブラシが付属する。クリーナーが染み込んだら汚れをゴシゴシし、再びクリーナーで洗い流すことでまずはチェーンの掃除から。

チェーングリスをしっかり振って、内部のグリスを攪拌

クリーニング後は一休みしながらチェーングリスをしっかり振って、内部のグリスを攪拌しよう。この攪拌作業は想像以上に効果的なので、徹底的に振ろう。

プレートのピン部分と中央のローラー部に吹き付け

作業時には絶対にエンジンは停止。タイヤは手で回しながら作業しよう。吹き付け時にはチェーンの内側から、プレートのピン部分と中央のローラー部に吹き付ける。

ウエスでチェーンからハミ出したグリスを拭き取る

ひととおりチェーングリスを塗布したら、しばらく待ってからウエスでチェーンからハミ出したグリスを拭き取ろう。この際にもタイヤを手で回して、エンジン始動はNG!!

ヤマルーブ

(左)数多くのメカニックに好評なワイズギヤがプロデュースするヤマルーブ。高性能ケミカルを使うことで、パーツの寿命は確実に延命することができる。(右)ヤマルーブはあくまで「日本の考え方」によって製造されている。日本製バイクが高性能であるように、高性能なレシピでケミカルも製造されている。

※この記事はバイクいじりの専門誌『モトメカニック』に掲載したものを加筆修正したものです。最新の雑誌は書店もしくは下記サイトにてお買い求めください。

モトメカニック

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