バイクいじりの専門誌『モトメカニック』が今回オススメしたいのは、バイクいじりのワンポイントを担うアイテムを取り揃えた「PLOT」のメンテ系工具だ。通常の工具販売店では汎用ツールに紛れがちなこうしたアイテムも、バイク用品に強いPLOTが取り扱うことで、ライダーに対して強くアピールできる。バイクいじり中心のサンメカ(サンデーメカニック)だからこそ持っておきたいアイテムに注目してみよう。
※取材協力:PLOT ※本内容は記事公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
折り畳めばコンパクトなホイールバランサーは大径ホイールにも対応
転倒したモトクロッサーのホイールの振れを、コースサイドのメンテナンスエリアでサッとチェックできるバランサー。ハブの両側をテーパーガイドで押さえるので、スポーク調整時にもホイールがぐらつかない。折り畳めば薄くてコンパクトだが、足の開き角度によって21インチホイールでも使える。最大リム幅は6.0J、タイヤ幅190まで使用可能。
狭い場所で使いやすさが活きるホースクランパー
キャブレター車のガソリンタンクを外す際、このホースクランパーを使ってホース内のガソリン漏れを防止する。外径φ15mmまでのゴムホースが対象で、ネジを締めて遮断するという単純さが良い。プライヤー型のクランプより全体的に小さいので、狭い場所でも使いやすい。
クーラント交換やチェーンメンテでも使えるフレックスプレート
ニトリルゴムでアルミ板を挟んだフレックスプレート。先端を丸めればエンジンオイル注入時のジョウゴに便利だが、逆にオイルを抜く際にエプロン代わりに使えばバイクを汚さずに済む。チェーンとタイヤの間に置けば、チェーンルブの飛散防止にもなる。
キャブ調整用タンクや追加タンクの切り替えに使えるガソリンコック
4連キャブの同調調整で吊り下げ式のサブタンクを使ったり、原付ツーリングでガソリンタンクを増設した際の切り替えに便利な汎用ガソリンコック。シール不良でOFFでも漏れてしまう純正コックに追加する例もある。
チューブタイヤユーザーに福音のエアバルブプーラー
チューブタイヤをはめる時、リムのバルブ穴からチューブのエアバルブを引っ張り出す際にねじれたりシワが寄った状態で空気を入れるとパンクの原因になる。このプーラーを使えば、ワイヤーが導線となってチューブをねじることなくリム穴にセットできる。
小さな穴の汚れ落としにピンクリーナー
僅かにやすり効果もあるローレット付きのステンレスピンは、小さな穴の汚れ落としに便利。ピン径は0.4~1.6mmの10本で、主にキャブレターで重宝するが、ジェットやボディの穴を拡大しないよう、必ず穴径より細いピンを使うことが重要だ。
思い切り引いても指に食い込まないスプリングフック
スタンドやマフラースプリング着脱用のフックツール。先端のかぎ爪が90度捻ってあるためスプリングを掛けやすい上に、ハンドルが太めで思い切り引っ張っても指に食い込みづらく、力を入れやすい。
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