KATANA Meeting 2019で新作カスタムも続々
キジマの新型KATANAカスタムパーツにリヤキャリアがスタンバイ
- ヤングマシン編集部
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2019年9月15日開催の「KATANA Meeting 2019」では、パーツメーカー各社による新型KATANAの最新カスタムも展示。ここではキジマのデモ車やパーツを公開しよう。
ドレスアップと実用性を兼ね備えたキジマのKATANAパーツ
キジマの新型KATANAカスタムは、LEDシーケンシャルウインカーやタンデムグリップ、リヤキャリアといった新製品が登場。先行して発売されていたフェンダーレスキットやヘルメットロック、ローダウンブラケットなどとの相性もよく、ドレスアップと実用性を兼ねているのが特徴だ。
【KIJIMA KATANA 2019年9月15日撮影】リヤキャリアは未装着だったが、キジマらしいパーツが多数搭載されていた。
製品化が完了したLED TRシーケンシャルウインカーセット(税抜き2万7000円)は、ウインカーリレーがメーターユニット内に内蔵されているため汎用品では作動に問題が出る場合があるKATANA専用に作られたもの。マウントベースやカプラ変換配線など取り付けに必要なパーツもすべてセットになっており、安心&確実に流れるウインカーを手にすることができる。
フェンダーレスキットはLEDナンバー灯やリフレクター、マッドガードが商品に同梱されている。純正ウインカーに対応するほか、LED TRシーケンシャルウインカーとは、別途ナンバー共締めタイプのウインカーステーを使用することで対応。
タンデムグリップ(開発中・税抜き予価1万2000円)は、スチール製ブラック仕上げで、特徴的なリヤスタイルを崩さずに実用度を一気にアップ。同社のフェンダーレスキット(税抜き1万7000円)にも対応している。
積載量が少ない新型KATANAの能力を一気にアップするリヤキャリア(開発中・税抜き予価2万8000円)。スチール製ブラック仕上げで、最大積載量は5kg(予定)。
アーム形状がKATANAのイメージにぴったりのTECH09ミラー(税抜き7200円)は汎用製品で、4種類×各2本のボルトが付属するので幅広い車種に対応してくれる。
左シートカウル下にボルトオンできるKATANA専用設計のヘルメットロック(税抜き3400円)。
バッテリーには新製品のバッテリーチェッカー「BattCheck」(税抜き5800円)を装着。ブルートゥースで接続したスマホやiPhoneのアプリで電圧をリアルタイム確認できるほか、電圧変化のロギングも可能な商品だ。
ハンドルまわりは、キジマが取り扱う「テックマウント」で便利に。アタッチメント交換でスマホやGoPro、バイクナビなどの装着に対応する。文:宮田健一 写真:松井慎
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